ラスベガスをぶっつぶせ | ☆テツコの部屋☆~映画評論館~

ラスベガスをぶっつぶせ

41点
舞台はラスベガスのカジノ。ブラックジャックで「カウンティング」と呼ばれる違法すれすれの技術を使って大金を稼いだ大学生チームの話。実話を元にしており、テレビ番組「世界まるみえ」でも特集されていたらしい。
「カウンティング」とは使用済みカードを記憶し、未使用カードを確率で予想する事。つまり記憶力が優れてないとできない。しかしこの映画は説明不足で、なぜここまで大金が稼げたのかが見てる側にはピンとこない。
ストーリーはオーソドックスだが、中途半端に実話をアピールしたためか痛快さも影を潜めている。どうせ作りの部分が多いんだから、もっと豪快に勝って終わればよかったのにね。
それとこの邦題、頭悪すぎ(笑)

監督:ロバート・ルケティック
出演:ジム・スタージェス、ケビン・スペイシー、ケイト・ボスワース、ローレンス・フィッシュバーン
2008年 123分
原題:21

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