ラスベガスをやっつけろ | ☆テツコの部屋☆~映画評論館~

ラスベガスをやっつけろ

45点
鬼才テリー・ギリアム監督の98年作品。
舞台は1970年代、ベトナム戦争で深い傷を負ったアメリカが背景。とは言っても映画自体はかなりコミカルで単純。二人の中年男性が、様々なドラッグでトリップしながら各地で起こす珍道中。
主演の二人、ジョニー・テップ゙とベニチオ・デルトロはよくこんな役受けたな~と思うほどサエないオヤジ役。特にジョニーがヤバい(笑)ただ麻薬と酒に酔い、汚物をまき散らしながら幻覚を見る展開は不快になるだけで正直何ら面白味はないけどね。
主演二人の他にも意外な人がチョイ役で出てたりのキャスト的には笑える。その意味でマニアには一見の価値ありかな。

監督:テリー・ギリアム
出演:ジョニー・デップ、ベニチオ・デル・トロ、トビー・マグワイヤ、キャメロン・ディアス、クリスティーナ・リッチ
1998年 118分
原題:FEAR AND LOATHING IN LAS VEGAS

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