ソウ6 | ☆テツコの部屋☆~映画評論館~

ソウ6

74点
人気ホラーサスペンスもついにシリーズ6作目を迎えた。作品毎に新たな展開を見せるこの映画だが、今回もラストで大きな動きを見せる。つまり、まだまだ終わる気配がないってこと(笑)
本作は回想シーンがやたら多く、正直退屈な場面も長いが、仕掛けられたゲームは相変わらずクオリティが高い。極限状態で監禁された仲間たちが、助かるために本性を現すさまは迫力十分。グロい場面だけが見どころではない。
ただ6作目ともなると、やはり登場人物の多さや飛躍したストーリーもあって全体像も複雑になってきている。本作だけ気安く見ることができないのは難点。
なおシリーズは次作が3D映画になるそうだ。
個人的にはゴードン医師の再登場を心待ちにしているのだが(笑)

監督:ケヴィン・グルタート
出演:トビン・ベル、コスタス・マンディラー、ピーター・アウターブリッジ
2009年 91分
原題:SAW Ⅵ

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