富士宮の滝巡り | ぉ茶の無茶苦茶ブログ

富士宮の滝巡り

※滝巡りカテゴリの記事について


かなり有名な滝を含めて多数の滝がある、富士山のふもとである静岡県富士宮市の滝巡りに行ってきました♪

ちなみに富士山そのものにはそもそも川自体存在しない為、滝はありません。(厳密に言えば全く無い事もないらしいですが、常に存在する滝は皆無です。)





白糸の滝

日本の滝100選の中でも屈指の有名滝で、観光地化され多数の人々が訪れていて今更説明する必要もないかと思われるくらいです^_^;

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あまりにメジャー過ぎて逆にあまり行く機会が無かったですが、今回他の滝へ行くついでに(笑)約10年振りに訪問して来ました。

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落差20m、幅は実に200mにも及ぶ壮大かつ繊細な滝ですが、実際川から落下しているのは全画像左寄りの主滝部一本のみで、他は全て富士山の雪解け水が崖から湧き出たものです。
滝は一番下の画像の右端よりさらに右側まで続いています。

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主滝部です。

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主滝部のすぐ上流です。
先述の通り、川から落ちるのはこの主滝部のみですが、それにしてもこの壮大な滝からは想像できない程の細い流れです。
画像上部の少し先が滝の落ち口になります。


訪れたのが日曜日という事もあり、かなり多くの観光客で賑わっていました。
人をなるべく入れずに撮影するのにかなり苦労しました^_^;




音止めの滝

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白糸の滝に隣接し、白糸の滝とセットで日本の滝100選に選ばれています。
本来は音止めの滝の方が見学の順路としては先なのですが、便宜上白糸の滝の方を先に掲載しました。

落差25mで、白糸の滝とは対照的に落ち口から大量の水が豪快に落ちる男性的な滝です。
しかし、よく見ると主滝の左右に白糸の滝と同じく崖からの湧水も落ちています。

白糸の滝入口から入り、お土産屋さんを数軒通り過ぎると左側に見えます。

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ただこの場所は現在、崩落の危険性がある為か川沿いへの立ち入りが制限されているようで残念です。
しかし、もう少し下流側に進むと比較的撮影に適したポイントがあります。
上の画像はこの下流側のポイントから撮影したものです。

参考までに約10年前に上側のポイントから撮影した画像も掲載しておきます。

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今回よりも遥かに水量が多く、さらに虹まで掛かってすばらしい光景でした♪


両滝とも芝川に掛かる滝ですが、芝川は両滝の少し上流で一旦2つに分流し、滝の下流で再び合流します。
ちなみに音止めの滝がある方が本流で、白糸の滝がある方が一応支流という扱いになるようです。



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滝入口から撮影した富士山です♪





陣馬の滝


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白糸の滝より北の猪之頭地区にある滝で、芝川の支流である五斗目木川の起点部に掛かっています。
落差は5m前後ですが、白糸の滝と同じく右側の主滝部1本以外は崖からの湧水となっていて、白糸の滝のミニチュア版のような感じです。
滝前に駐車場がありますが、白糸の滝と異なり地元の人が数名いた以外は人の気配が無く静かでした。






朝日滝

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同じ富士宮市の麓にある朝日の滝の項でも少し触れた富士宮市半野にある滝で、白糸の滝から1キロ少々の近隣にあります。
落差20m程ですが、上部は垂直に落ち、途中から渓流瀑状態になります。
名前の通り、午前中訪れるのがベストらしいのですが、今回は午後訪れた為逆光気味の写真になってしまいました。

滝自体は特徴ある綺麗な滝なのですが、真横に東京電力の子会社の水力発電施設があり…

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また、滝下の川は人の手加わりまくりのそこいらにある水路のようになっており、全体で見たら残念ながら景観は???です。

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ちなみに画像はありませんが、滝上の川は滝下よりさらに細い田んぼの中の水路のような感じです^_^;

しかし、滝前はちょっとした公園として整備されており、駐車場やトイレも完備されていますし、滝自体は常に安定した水量を保っているようなので気軽に滝を楽しむのには良いかもしれません♪


朝日小滝

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朝日滝の滝前右岸の支沢から落ちる渓流瀑ですが、よく見ると結構上から落ちています。
こちらは普段はあまり水量が多くはないようです。






※今回アップした5つの滝は全て駐車場から数分以内で見る事が出来るお手軽滝ばかりですので、ぜひ気軽に訪れてみて下さい。

実は今回ちっともお手軽じゃない滝も訪れたのですが、そちらはまた次回…