『ひとときの奇跡』 by ヤスダ
噂によると、
どこの本屋でもなかなか手に入らないという
『ぼくはサンタクロース ひとときの奇跡』。
FUNKY MONKEY BABYSのファンじゃない人たちにもわかるように
ちゃんと説明すると、
ファンモンの曲で『ぼくはサンタクロース』って隠れた名曲があるんだ!!
ヤスダが大好きな『もう君がいない』っていう、
別れた彼女を引きずって引きずってしょうがない歌のカップリング。笑
この曲の歌詞をもとにして、
モバゲーってサイトでケータイ小説になったストーリーが、
今度は書籍になったってわけ。
ちなみに、原曲『ぼくはサンタクロース』の記事はこちら
http://ameblo.jp/just-one-blog/entry-10125357453.html
先週発売されたんだけど、
どの本屋回っても見つからなくて、3日前に立川のオリオン書房でGET。
読んだ人にしかわからにけど、
“オリオン書房”でGETできたあたりにやや運命を感じるけど♪
で、内容は、やっぱりファンタジー&ケータイ小説嫌いなヤスダには、
ちょっと「う~ん」って感じだったけど、
ところどころにキュンとなるシーンや胸が熱くなるシーンがあって、
決して、嫌いな本ではない感じかな。
最後に、ファンキー加藤のめっちゃステキな遊び心も詰め込まれてるし♪
“今時の若者”とか“エイトプリンス”とかね☆
「現実では絶対ありえないだろ」って偶然が重なりすぎてて、
ややストーリーがこじつけっぽく感じられるところも多かったけど、
最後の作者・ゆめほたるさんの言葉を聞いて、
「あ、これで良かったんだ」と思えた。
“この物語は、あくまでも曲の歌詞から生まれた無限の可能性の一つに過ぎない。
もしあなたが、この曲から全く別のストーリーを思い描いたのであれば、
それもまた【ぼくはサンタクロース】から生まれた真実の一つなのである」
ゆめほたる
最近、純粋すぎる恋愛にトキめいてない方、
今年のクリスマスの思い出に一味違ったスパイスを加えてみたい方は、
ぜひ読んでみてはいかが?
原曲もかなりオススメ☆彡
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