以下の内容は、1975年10月7日にマイトレーヤ・ラエルエロヒムの宇宙船でエロヒム不死の惑星へと招かれた際に、そこで見聞きされた時の様子を表現されたものです。

 

「地球の人口をほぼ10憶人にまで大幅に減らす必要があります---ラエル」
https://ameblo.jp/junzom/entry-12432141192.html

 

実際に地球の人口が10憶人になった時のことを想像しますと、成人一人につき生物ロボットを1体或いは2体持つようになる、と仮定したら、人は労働から完全に解放され、地球の楽園が実現しますね。

 


                             intelligent design
                地球人は科学的に創造された

                    創 造 者 か ら の メ ッ セ ー ジ

                                       ラエル


第一部 真実を告げる書
第2章 二度目の遭遇  

”古代の預言者たちに会う”の項

 

 食事が終わりかけた頃、私の案内人が、私に向かって口を開きました。

 「私は第一のメッセージの中で、私たちの惑星には科学による不死の秘法で、1つの細胞から再生されて、今なお生きている地球人たちの住む場所があると、 あなたに話しました。  

 

それらの人々の中には、イエスや、モーセや、エリヤといった人たちがいます。その居住地は、実際にはこの惑星全体に亘(わた) るものなので、とても広い地域であり、そこには不死会議のメンバーたちも住んでいるのです。私の名はヤーウェ不死会議の議長です。  

 

私たちが今いるこの惑星には、現在8400人の地球人が住んでいますが、この人たちは生きている間に、無限に関して心を十分に開く段階に到達したか、またはその発見や著作、また社会を組織した方法や同胞愛、愛、献身によって、 地球人たちを原始的な段階からはある程度、脱却させることのできた人たちです。この他に、不死会議のメンバーである、700人のエロヒムが住んでいます。  

 

あなたの使命の結果がどうであろうと、あなたの場所は私たちの中に、この小さな本当の楽園の中に約束されています。ここでは、科学のおかげで、あらゆることが簡単にでき、私たちは全くの幸福のうちに、永遠に生きているのです。この永遠という言葉を、私は本当の意味で使うことができます。  

 

というのも、地球上と同じように、私たちはここでも、すべての生命を自分たちで創造しましたし、また私たちは、無限大の生命を、つまり惑星の生命を完全に理解できるようになってきましたので、太陽系の老化の兆候をいち早く察知することができ、それにより、この惑星での生存に疑問が生じてくれば、 どこか他の場所に楽園を創って、そこに移り住むこともできるからです。  

 

ここに住んでいる不死の人たちは、地球からの人たちにしろエロヒムにしろ、 自分の望む通りに開花して、好きなことができます。それは科学的な研究でもいいですし、また暝想でも、音楽でも、絵画でも、その他、何でもいいのです。 好きなこと以外は一切(いっさい)、何もする必要がありません。もし何もしないでいたいと思えば、それでも良いのです。  

 

先ほど食事を運んで来た召使いたち、それに踊り子たちは、ただの生物ロボ ットです。私たちは彼らを、地球上の人間を創るのと同じようにして、完全に 科学的な方法で創り出しましたが、ただ、彼らの自由意志を制限して、私たちに絶対服従するようにしたのです。  

 

彼らはまた、命令を受けなければ何もできませんし、それぞれがとても専門的に創られています。彼らは自分固有の願望は何も持たずまた、いかなる楽しみもありません。ただし専門の仕事上、どうしても楽しみを必要とする何人かの者は別です。私たちと同じように彼らも歳をとり、やがて死にますが、しかし彼らを作る装置は、実際に必要とされる数よりも多くの生物ロボットを作り出すことができます。彼らは、苦しむことも何かを感じることもなく、また 子孫を増やすこともできません。  

 

彼らの寿命は私たちと大体(だいたい)体同じです。つまり、ちょっとした外科手術で700 歳ぐらいまでは生きられるのです。1体の生物ロボットを老齢のため破壊しなければならなくなると、ロボット製造装置は必要に応じて、1体またはそれ以上の新しいロボットを創り出します。  

 

ロボットたちは、製造装置から出てくる時はもう大人の背丈(せたけ) で、すぐに働く ことができます。彼らには子供の時期というものがなくまた成長もしません。 彼らはただ、いかにして1つのことを成し遂(と) げるか、つまり、いかにして地球からの人やエロヒム命令に従うか、ということしか知りません。彼らはまた、僅(わず) かな暴力を振るうこともできません。  

 

生物ロボットかどうかを見分けるには、男性ロボットでも女性ロボットでも、 眼と眼の間に小さな青い石がはめてありますから、それを見ればいいわけです。 汚れる仕事や面白くない仕事は、すべてこのロボットたちがやってくれます。 ロボットたちの製造や手入れ、それに破壊は地下で行われます。地下ではまた、 私たちの生活に必要なあらゆる仕事を、このロボットたちといくつもの超大型コンピュータが処理しています。食料、原材料の供給、エネルギーなどの問題は、すべてこれらのコンピュータによって計算され、調整されているのです。  

 

私たちはひとり当たり、平均で10体の生物ロボットを使っています。ここで は、地球の人々とエロヒムとを合わせて、9000人をやや上回る人たちが生活していますから、ロボットは男性と女性で、常におよそ9万人いるわけです。  

 

不死会議のメンバーであるエロヒムと同様に、地球からの不死の人も、子供を作ることは許されていません。ですから、この地球人たちには、本人の同意 のもとに簡単な避妊手術を受けてもらっているのですが、しかしこの手術を受けても、子供を作れる身体に簡単に戻れるようになっています。これは、不死に値 (あたい) しない人が、この素晴らしい世界に入ることがないようにするためです。不死の男性と女性は、本人たちが望めば自由に愛し合うことができ、それでいて、どんな形にせよ嫉妬 (しっと) は生まれません。  

 

一方、対等の男女関係以外に、何人もの女性と暮らしたいとか、あるいは、 ひとりの女性と対等の関係で暮らすのを好まないという不死の男性は、絶対服従の女性の生物ロボットを、1体ないし数体持つことができます。このロボット 製造装置は、これらのロボットを、所有者の好みに応じた容姿に仕上げることができます。このことは、女性についても全く同じであり、不死の女性も、絶対服従の男性の生物ロボットを、1体ないし数体持つことができます。  

 

これらのロボットを創る装置は、ロボットに望みのままの容姿や、専門の役割を与えることができるのです。体つきや顔の形については、男性にも女性にも様々な理想のタイプがありますが、身長や、身体の各部分のサイズ、顔の形 などは、それぞれの好みに合わせて修整することができます。  

 

さらに、例えば地球上で特別に称賛していたとか、愛していた誰かの写真をこの装置に入れれば、その人にソックリの複製が出てきます。こうすることで、 不死の男性と不死の女性との関係は、いたわりと尊敬に満たされ、両者の結びつきは、素晴らしく純粋で高尚 (こうしょう) なものとなるのです。  

 

なぜなら、ここに住むことを許された人たちは、素晴らしく心の広い人たちばかりですから、彼らの間には何の問題も存在しないのです。大部分の人は暝想に耽(ふけ)ったり、科学の研究をしたり、芸術作品を創作したり、いろいろなものを発明し創造したりして、毎日を過ごしています。  

 

私たちは、変化に富む風景の中にある、いろいろな建築様式の様々な都市に住むことができ、さらにまた、その風景を自分たちの好みのままに変えていく こともできます。誰もが、本当に好きなことだけをし、自分の能力をフルに発 揮しています。  

 

ある人は、自然科学の実験に、またある人は作曲に、さらに人によっては、 みんながびっくりするような新しい動物を次々に創ることや、瞑想や恋愛に喜びを感じるのです。同時に、この楽園の自然が与えてくれるさまざまな楽しみを味わい、泉の水を飲み、いつどこででも実を結ぶみずみずしい果実を食べて毎日を送っているのです。  

 

ここでは、冬というものがありません私たちは皆、地球の赤道地帯に似た場所に住んでいるのですが、科学的な方法によって気候を変えることができるため、私たちの住む場所はいつも天気が良く、暑すぎるということはありません。雨は夜降らせますが、いつ、どこで降らせるかも、望みのままにコントロ ールすることができます。  

 

このすべてが、そして、あなたがすぐには理解することのできなかった他の 多くの事柄が、この世界を真の楽園にしているのです。ここでは1人ひとりが自由で、しかも、何の不安も持たずに自由でいられるのです。なぜなら、ここにいるのは皆、それに値(あたい) する人たちばかりですから。  

 

誰に対しても、いかなる形の害も及ぼさない喜びであるならば、喜びをもたらすものはすべて肯定されるべきです。すべての官能的な喜びが肯定されるの は、このためです。官能というものは本来、外に向かって開かれるものであり、 すべての開かれるものは良いものだからです。地球上では、あなたがたは今、 セックスや裸に関するものはすべて悪だという、あの原始的なタブーから、よ うや
く解放されようとしているところなのです。  

 

セックスや裸ほど純粋なものはありません。裸でいるのは何か悪いことだと 人々が言っているのを見ることほど、あなたがたの創造者を落胆させるものはありません。裸こそ、私たちが創造したもののイメージそのものなのですから。

 

 ごらんの通り、ここでは全員が裸です。中には衣服をまとっている人もいますが、そういう人は、仲間の不死の人が芸術作品として手作りした衣服をプレゼントされて身に着けているか、または、ちょっと自分を優雅に見せるためや、装飾的な意味合いで衣服をまとっているのです。  

 

地球からの人々がこの不死の世界に入ることを許されると、まずその人は、 化学的な教育を受け、何事にも驚くことのないように、また自分がどこにいるのか、なぜそこにいるのかが分かるように訓練されます」

 


出版社:無限堂

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