一つ前のブログに関連するものです:
「地球人は科学的に創造された」ラエル著
第三部 異星人を迎えよう
第二章 新しい啓示
”悪魔は存在しない、私はそれに出会った”の項:
最初の部分を紹介します:
「悪魔は存在しない、私は彼に会った
頭に角(つの)を持ち、足が裂(さ)けた生き物がどこかに隠れていて、時が至れば、私たちの尻(しり)を三つ又の矛(ほこ)で串刺しにやって来るのではないか、とは恐れないように。
雲に乗って白いヒゲを生(は)やし、右手に雷(いかずち)を持った「正義の神」が存在しないのと同じく、悪魔などというものも存在しません。
大多数の人たちにとっては、悪魔もサタンも、ルシファーも、デーモンも、悪の力を具現した同じひとりの人間を、様々な言葉に表現したものにすぎないのです。ちょうど「アポカリプス」という言葉が、人々にとっては「世界の終末」を示しているように。
それでは、これらの言葉の真の意味を考えてみましょう。
年代学的には、「サタン」が最も古いです。
エロヒムが自分たちの惑星の実験室内で、最初の完全な合成生物を創造したとき、彼らの世界の一部の人たちは、彼らの文明にとってこれは危険なことだと考え、この遺伝子操作に反対しました。科学者たちがいつかは怪物を創(つく)り、それが実験室から逃げ出して殺人を犯すのではないかと考えたのです。
不幸にもそれが現実となり、遺伝子操作の禁止運動が勝利を収めて、エロヒムの惑星政府は、科学者たちにその実験を止(や)めさせ、彼らの創った生物のすべてを破壊するように命じたのでした。
この遺伝子操作に反対する運動を率先(そっせん)した団体は、エロヒムのひとりである「サタン」という人物に率(ひき)いられていたのです。
そして、科学者たちには、他の惑星での実験の遂行(すいこう)が許されました。
新約聖書の『マタイによる福音書』13章3・4 節の譬(たとえ)の中に、次のような、エロヒムによる他の惑星での生命創造の記述があります。
「見よ、種蒔(たねま) き人(びと)が種を蒔きに出て行った。蒔いているうちに、道端(みちばた)に落ちた種があった。すると、鳥が来て食べてしまった。」
これらの鳥たちは、実はサタンの使者たちだったのです。彼は、生命創造の実験地として科学者たちに選ばれた最初の惑星は、彼らの世界には近すぎて危険だと考えたのです。そして、もしも不幸にして創造物が、彼らよりも知性的でかつ暴力的であったならば、自分たちの惑星の人間が危険に曝(さら)されると考えたのでした。こうして、エロヒムの政府は再び、科学者たちの労作を破壊する許可を与えました。」
--この項は長いので途中は省略し、末尾の部分へ--
サタンにラエルは試されます。そのテストのあとの会話です:
「ヤーウェが私(ラエル)に託(たく)した使命については、私は、エロヒムを迎えたいと思う人たちの共同の努力によって成されることが、より望ましいと思います。これこそ私たちが、創造者たちに対してできる最も美しい愛の証(あかし)だと思います」
「あなたは私(サタン)の提案を拒(こば)むのですか?」と私の相手が聞きました。
「その通りです。いま、私があなたに説明した理由で、そして私自身が、基本的に暴力に反対であるという理由によって拒否します」
「あなたは拒否したことを、あとで後悔(こうかい)しませんか? 少し考えて、それから返事をしたいとは思いませんか?」と彼は言いました。
「どんなことがあろうと、私は意見を変えようとは思いません。たとえ私の生命が危険に曝(さら)されようとも、愛と友愛が人間を支配し、人々がその創造者たちを迎えるために闘(たた)かい続けるほうを選びます」
この時、私たちがいた部屋の入口の扉が開(あ)いて、ヤーウェが現れました。彼はもうひとりのエロハを伴(とも)なっていました。ヤーウェは私に言いました。
「先ほどの提案に対して、あなたがあのような対応をしてくれて、私はとても嬉(うれ)しいです。私はあなたがそう言うと確信していましたが、今しがた、あなたを試(こころ)みた私たちの兄弟であるサタンは、人類が統一され、貨幣と武器が無くなるまで、人類に何らかの前向きな姿勢が生じるとは信じられないのです。
こちらは、あなたの行動に大変満足している、私のもうひとりの仲間、ルシファーです。私も初めは、私たちが介入するべきでなく、暴力性の解決という最後の試練に、人間自身の力で立ち向かわせるべきだとは考えていなかったのです。しかしルシファーは、最初から人間を信じていました」
この時、サタンは私に言いました。彼は、地球に私のような人間が12人以上もいるとは考えていなかったのだと。彼の顔はとても慈愛(じあい)に満ちていて、次のように付け加えました。例外的な人間が稀(まれ)にしかいなかったので、人間が存在するに値(あたい)するとは考えなかったのだと。
それから私たちは、より大きな宇宙船に乗って、「不死の惑星」へと向かいました。そこで私は、第二のメッセージで述べられているように、一連の奥義(おくぎ)伝授を受けたのです。」
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これは、1975年10月7日の出来事ですが、ラエルは、フランスのロック・プラで小型宇宙船(UFO)で「常に地球の近くにある基地である銀河間宇宙船」へと飛行し、そこから上記のように「より大きな宇宙船」に乗って不死の惑星へと行かれたものです。
興味深いのは、上記の「サタンによるテスト」がこの基地で行われたことです。ラエルがそのテストに合格されなかったら、不死の惑星への旅は無かったかもしれません。
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この本を無料でダウンロードして読めます
http://ja.rael.org/download.php?list.11
「日本国内のイベント--日本ラエリアン・ムーブメント」
http://www.raelian-movement.jp:8080/jrmevent/home.jsp
2017年も同様に開催されます:6月11日(日)-16(金)
http://ja.rael.org/seminars/?c=5&s=251&t=1
「弥勒菩薩ラエルと一緒に過ごす6日間:in 沖縄 」
http://ameblo.jp/junzom/entry-12135480866.html