アメリカでは、いままで昼間の長い春(開始日4月第1日曜)から秋(終了日10月最終日曜)までの約半年間、仕事後の余暇の促進や照明用エネルギーの節約などを目的として、サマータイムが実施され、時計の針が1時間進められます。ただし、アメリカでは通常、”サマータイム”ではなく、”デイライトセービングタイム(Daylight Saving Time: DST)”といいます


10月の最終日曜日に終わるはずだったのですが、アメリカは昨年から温暖化対策の一環とかで、11月の最初の日曜日に変わってしまたようです


来週から通常時間となるわけですが
日本育ちの私からすると少しややこしい制度に感じます

アメリカの場合は、開始日、終了日とも、夜中の2時に切り替わります。夜中なのは、時差調整による市民生活への影響を最小限に抑えるためです。具体的には、開始日の場合、夜中の1時59分59秒の次が3時00分00秒(1時間進む)になります。終了日の場合、夜中の1時59分59秒のあと、2回目の1時00分00秒になります。同じ日に、1時から2時までが2回あることになります。

一時間得した気分?よりは時間調整がめんどくさいです



夏時間開始の際には、時刻を1時間進める



夏時間終了の際には、時刻を1時間戻す



今は時差13時間、もうすぐすると14時間