私の購読しているビジネス雑誌の
- THE 21 (ざ・にじゅういち) 2009年 08月号 [雑誌]
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で
声にだして読みたい日本語の著者で大学教授の斎藤孝氏が、
「1分間で大切なことを伝える技術」という本を発売しており
短く簡素に話す技術は現代人の必須のスキルであるとおっしゃっておられたので、
紹介したいと思います。
現代は、大量の情報に囲まれており、
無意識のうちに現代人は一瞬のうちの情報の取捨選択をしています。
皆さんもテレビは、ぱっと見て一瞬のうちの判断して面白いか面白くないか判断していると思います。
ビジネスも同様で、話を聞いてつまらない、と思われれば即座に却下されてしまう。
「できる人かそうでないか」「使えるか使えないか」ということも一瞬で判断されてしまいます。
斎藤先生の意見では、
自分をアピールするのに与えられている時間は1分間であるということです。
1分間で相手に物事を伝えるためのには、
無駄を省く必要があるので、構成をきっちりしなければいけない。
またポイントとしては、伝えたいテーマを一言で表す
「キーフレーズを作れ」ということでした。
興味のあるキーフレーズで話を初めて、最後にキーフレーズで締めよと
アドバイスされています。
また、聞き手の知識、経験を考えながら 15秒から20秒のコマに全体を分け
構成を考えること、そして、最後は練習あるのみということでした。
プレゼンや、報告、相談、などコミュニケーションを重要なスキルですが、
実際に訓練というとほとんどできていないというのが実体験としてあります。
1分程度、簡素にまとめて伝えることを今後話が長い自分自身の課題として
持っていこうと考えたので、そのテーマとしました。
こんごの自分自身のスキル向上にもっとこの3分間スピーチも活用していき
コミュニケーション能力を向上させていきたいと思います。