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上映反対の街宣禁止命じる 「ザ・コーヴ」配給元が被害
和歌山県太地町のイルカ漁を題材とした米映画「ザ・コーヴ」の配給会社「アンプラグド」(東京)と加藤武史代表が、上映反対団体「主権回復を目指す会」(東京)の街宣活動で名誉を傷付けられたとして、会社周辺での街宣禁止と損害賠償を求めた訴訟の判決で、東京地裁は17日、請求を認め、賠償額を計110万円とした。 阿部潤裁判長は「会社や加藤代表の自宅周辺で30人程度を動員し、拡声器を使うなどして街宣活動をしたのが業務の妨害や名誉毀損に当たるのは明らか」と指摘。 団体側は映画の内容を批判し「正当な政治活動だ」と主張したが「脅迫的な言動も使う著しく不穏な態様は、正当な行為としての許容範囲を逸脱している」と退けた。
2010/12/17 19:44 【共同通信】
↑イルカ漁にて イルカの血により真っ赤に染まった海
脅かされる表現の自由~「ザ・コーヴ」上映中止問題
和歌山県太地町で行われているイルカ猟を隠し撮りしたドキュメンタリー映画
「ザ・コーヴ」 ルイ・シホヨス監督
は第82回アカデミー賞長編ドキュメンタリー賞を始め24の賞を受賞した話題作です。世界中で上映され、大きな反響を呼んでいます。
さて、この映画の日本上映が危ぶまれています。
「主権回復を目指す会」
などの右翼組織やその支持者達が、「こんな反日映画を上映するな!」と上映を予定していたシネマート六本木(東京)とシネマート心斎橋(大阪)に電話攻撃 を行い、上映中止に追い込みました。
『ザ・コーヴ』 上映中止劇場追加のお知らせ
「主権回復を目指す会」は、またこの映画の日本配給元であるアンプラグドの社長である加藤武史さん宅に押しかけました。
反日映画・『ザ・コーヴ』の上映を粉砕せよ !第二弾
『ザ・コーウ゛』上映は日本人への精神テロ攻撃だ
欧米白人の下僕を演ずる配給会社・(株)アンプラグドを解散に追い込め>
警察が出動する騒ぎになりました。その様子は、朝鮮学校襲撃とまったく同じです。加藤社長をテロリスト・売国奴と罵っています。
一連の上映中止騒動は以下のサイトが詳しく記録しています。
まどぎわ通信(跡地) 2010/06/03 特報
「ザ・コーヴ」上映中止問題
「ザ・コーブ」は福岡県福岡市のKBCシネマ
http://www.h6.dion.ne.jp/~kbccine/
でも上映が予定されています。
でも上映が予定されています。
先日、前売り券を購入しようとした所、
「この映画は東京と大阪で上映が中止になりました。実は本館でも上映を中止 するかどうか検討中です。それでも購入されますか」と言われました。このようなことを言われたのは初めてです。
私は「観てから文句を言うべきです。ぜひ上映して下さい。
私はこの映画を 観たいので購入します」 と前売り券を買いました。
私は捕鯨及びイルカ猟には賛成です。鯨肉やイルカの肉を食べるために猟をす ることを
野蛮だの、環境破壊だのと言うことは間違っています。1980年代、 欧米で反捕鯨運動が盛り上がり、折からの貿易摩擦と故意に結びつけられ、悪質 な反日プロパガンダになった事を私は記憶しています。
「高度な知性を持つ鯨やイルカを殺す日本人は野蛮だ!ジャップめ、黄色いサ ルどもめ!」
と人種主義出しの罵声を反捕鯨派が浴びせたことを私ははっきり憶えています。
ですので、私は「ザ・コーブ」に対して、その反捕鯨・反イルカ猟の主張には 賛成できません。そして、イルカ猟現場の入場と撮影を禁止にした太地町の措置 は当然だと思います。かつて、反捕鯨・反イルカ猟の活動家たちが現場に大挙して押しかけ、漁を妨害し、漁師たちを犯罪者と罵り、漁の様子を撮影して「イル カに対する虐殺を許すな!この漁師たちを許すな!」と叫んだことがあったから です。
しかし、不愉快なことを主張しているからと言って、上映中止を求めることは 完全に間違っています。
まず観てから文句を言うべき です。
もし「主権回復を目指す会」などがもくろむ通り、「ザ・コーブ」の日本上映 が全て中止になったら、従軍慰安婦や強制連行などをテーマにした「反日」映画 はすべて上映できなくなります。これはきわめて危険なことです。
よって、KBCシネマなど上映を予定している映画館には、上映を行うよう電話やメール、ファックスなどを送ることを皆様に要請します。 今、言論及び表現の自由が愛国者を気取る連中によって脅かされていることを、 私は訴えます。
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