よく
"明日は明日の風が吹く"
と 言いますが
愛護センター 管理センターの子達の多くは
明日 という 当たり前かに見える
土曜日 が 来ません
また 家族から センターに連れて来られた子は
ほぼ間違いなく 次の土曜日は来ないでしょう
"生きていれば良い事がある"
そんな言葉もありますが
彼らは 生きたくとも 生きれないのです
絶対的に信用をしている飼い主から捨てられた悲しみだけではなく
生きる事さえも 奪われるのです
彼らに どんな罪が?
家族から捨てられるというのが
罪なのでしょうか?
何故 生きることさえも
許されないのでしょうか?
彼らは 私たち人間より はるかに
一生懸命 生きようとしています
家族から捨てられようとも
最期まで 家族を想うのです
そんな彼らを どうして?
罪があるべきなのは
家族を捨てる人間 ではないでしょうか?
その人間が処罰されず
何故 家族から捨てられた子が
生きる事さえも奪われなければならないのでしょうか?
私たちには当たり前にあるような明日
しかし 彼らに 明日は来ないのです