4月4日 に、古い土をふるいにかけておりましたら
思わずミミズと遭遇しまして
ミミズコンポストとやらを作ろうと思い立った私。(・∀・)
ミミズコンポスト…ってミミズ箱のことかと思っていましたが
コンポスト=堆肥なんですってねー。(・∀・)ヘー
要は、ミミズの作った堆肥という意味か。今更ながら勉強になりました。
さて、以降色々とミミズコンポストについて
お勉強をしてきた私ですが(時々)
いくつかの分かったことがあります。
ミミズにも色々と種類があるようで、種類が違えばエサも違うんですって。
一般に、土の中に居るミミズは土(と、そこに含まれる微生物)を食べる。
もちろん、普通のミミズも土壌改良にはとても有効な訳なのですが
生ごみなどは食べないとか…?
堆肥(コンポスト)作りの為に最もよく使用されているのは
ツリミミズ科のシマミミズなんですって。
そして、そのシマミミズは、普通の土壌では、ほとんど見つからないそうです。
ほほう。なるほど。
つまり、私が古土の中で遭遇したミミズはシマミミズではないと。(;´ω`)
この事が発覚した時点で、例のミミズは元の土へと戻しておきました。
さて、こうなると
そのシマミミズとやらが入手したくなるものでございます。
どこで手に入るんですか、と言いますと
ミミズ養殖業者、もしくは
釣り道具店で釣りえさとして売られているそうです。
『りんたろう』 とか 『熊太郎』 というネーミングだそうです。
なにぃ?釣りえさだとぉ?
そこで私は、釣りが趣味の夫45歳に
釣り道具店に行くことがあれば買ってきてくれと頼んでおきました。
それから随分の日にちが経ちまして
私自身が頼んだことも忘れかけた5月の初旬。
ついに夫45歳が買ってきてくれました。
NEWミミズちゃん熊太郎。
箱の大きさは、まぁ手のひらに乗るくらいの感じです。
わーい。やったー!!(≧▽≦)
と、箱を開けてみますと…
えっ?何これ。
何やら発泡スチロールを細かく砕いたような物体が
敷き詰められております。
ひっくり返してみましたら、ミミちゃんがおりました。
うひょー。結構居ますね。(^▽^;)
これが 『熊太郎』 ですよ。奥さん。
WEB検索で調べたところ、この 『熊太郎』 もしくは 『りんたろう』 という釣り餌用ミミズが
シマミミズであり、ミミズコンポストに使えるという意見が多かったのですが
イマイチ信じきれなかった私なのです。だってパッケージにも何にも記載が無いし。
どこかに確実な情報は無いものかと探しておりましたら
『りんたろう』 に関しては、製造元さんはアカミミズだとおっしゃっているそう。
『熊太郎』 は太平二号とかいう種類らしく
これは、日本のシマミミズとアメリカのアカミミズとを交配させたものらしい。
『りんたろう』 は旭化成の産廃である綿くず(コットンリンター)を餌とし
『熊太郎』 は牛糞を餌に育ったという話です。
ふーん。じゃぁ、どちらも純粋なシマミミズではないんだ…。
でも、この2種を使って、ミミズコンポストが順調にできているという方が
たくさんいらっしゃるのも事実。(・∀・)
せっかく買ってきてもらったんだし
何はともあれやってみましょう。o(^▽^)o
実験報告はまた次回へ。(・∀・)