昨日、「ブログが止まったまんまになってますけど」と、

ある方から電話を頂きました・・

ええ、サボりすぎてスミマセン。

 実は先週から、ある役割の維持のため

「書く気力が失せている状態」に突入しておりまして、

そういう意味においては、「現在スランプ中」なのですけど、

文章が書けないこと以外では特に自分自身には不幸なこともなく、

健康的かつ爽やかに毎日を過ごしております。

 

 

 「執筆に関してはスランプ中」=「ブログへの投稿休止」
という事情から、
この頃は毎晩22時には寝ることができていて、
7時間くらいの睡眠時間をキープしております・・

ええ、10月に入り、肌寒さが増したぶん、
布団が温かく感じられて心地好いですよね。


 

 ちなみに、春から息子と妻が鈴虫の飼育を続けているのですけど、

2週間ほど前までは、その「リ―ンリ――ン・・ 」という

涼やかな鳴き声に癒されていたのに、
鈴虫

朝晩に肌寒さを感じる今日この頃、その涼やかな鳴き声は――

寒さが増すので迷惑に感じはじめてます ←(季節はずれ)


 

 そのせいもあり、毛布にくるまらずにはいられないと申しますか、

寝具に癒されている小生です・・

虫にもヒトにも、出番というものがあるわけです。 


 

 さて・・ 文章に関してはスランプ中でありますので、

今回はこのくらいにさせて頂くとして、

問題は「この先の当ブログの投稿ペース」についてなのですけど―― 

「目標、月イチ」とさせて頂き、

しばらくの間、自分を ≪半冬眠期≫ に入らせたいと思います。

 

 

 今のところ小生は ≪怒りや飢え≫ を感じなければ、

文章が書けないタイプのようなので・・ 


 そのようなわけで、皆さま、この先の不定期投稿のお許しを(休)

 

 


【追伸】 

 今後、「ツイッターでの つぶやき のほうをメインに」と、
師匠方から命じられております・・ 

 しかし、今現在は「書く気力が失せている状態」なので、
何か つぶやくとしても、出てくるのは――
世の中、どんどん不穏な方向に進むので、
たとえ今ある安息が束の間に想えても、
ひと時の幸せに浸れなければ、 
蘇生の感覚を乏しくしてしまいそう。



 その蘇生の感覚を既に失くしていないか・・
特に「先に進むこと(早期実現)」に囚われている各所の人たちは?

 「一時停止」を抑えられ、
何事も急ぐばかりで疲弊し、蘇生もままならず物事が進みまくる・・
この追いたてられるような社会は既に最悪で、絶望的なので、
「休むこと最優先」を唱えてみたい。

 故に、与党は「格差のない豊かな社会の実現」を望むのであれば――
「実働4時間の徹底」の法制化とか如何か!?


 ええ、「それじゃ収入が減るだろう」ということになりますけど、 
一部の利権のための原発再稼動や、
安保法制(武器輸出)、沖縄の基地問題、
大企業に有利なTPPなど、それら諸々の件で、
多くの国民に迷惑をかけているので、そのペナルティーとして――
上記の利権に絡まない国民の全てに、
毎月20万円以上を慰謝料として振込みなさい!  


 以下、ツイッター(後日)に続く?




 

 本業だけでは食べていけないので、

6月下旬からパートに出ているのだけど、

早いもので3ヵ月が過ぎた。

 

 お店では今も小生が「一番下っぱ」なのだけど、

一昨日と昨日の2日間は、町内の中学2年生の男子生徒
4~5名が朝から職場体験に来ていた。 

 

 

 職場体験は地域社会のさまざまな事業所で、

生徒たちに「職業の現場を体験させるための特別活動」で、

中学校などの教育課程の中の総合学習の枠内で行われていて、

文部科学省は「生徒が事業所などの職場で働くことを通じて、

職業や仕事の実際について体験したり、

働く人々と接したりする学習活動」と定義している。

 

 ちなみに、高校や大学で行われる職場研修活動

(インターンシップ)と、中学での職場体験は区別されているのだけど、

そういう就労体験の機会は学生ばかりでなく、

大人であるわれわれにこそ、

制度として与えられたらいいのに・・ と思う。



 この社会では、まず履歴書の選考を行い、

応募者を面接に呼び、採用するかどうかを企業が決めるわけだけど、
面接

一旦、就労を望む人たちに、その体験の機会を企業が与えることが制度

(義務)として普及すればいい・・ と思う。



 体験就労の機会を設けることにより、企業と働き手の双方は

「雇うかどうか」、「このまま働くかどうか」の判断にしても、

履歴書と1回の面接のみから生じる雇用のミスマッチ

(相性のよろしくない組合せ)を防げるだろう・・ 


 

 そう・・ 企業が高めの敷居を一旦、取り払えば、

多くの人の就労のチャンスにつながると思うので、

今日から施行されている改正労働者派遣法よりも、政府・与党は――

「法人に対しての体験就労の義務化こそ

強行してもらいたい」と願う。

 





■ 来年秋にも電力買取制限見通し2015年09月25日 10時43分)


九州電力は太陽光で発電した電力が今後も伸び続けることが予想され、

このままでは電力の安定供給に支障をきたすおそれがあるとして、

国の制度に基づいて来年秋にも

買い取り量の制限に踏み切る見通しとなっています。

九州電力は再生可能エネルギーの固定価格買い取り制度の導入にともない

太陽光で発電した電力の買い取りが急増したことから、

1年前の去年9月、発電事業者からの買い取りの
申し込みに対する回答を
保留するなど、対応に迫られています。

その後、需要の少ない時期には一定期間、

買い取らないことを条件に買い取りは再開されましたが

すでに導入された太陽光の発電量は
7月末時点で528万キロワットに上っていて

今後も月に15万キロワットのペースで
伸び続けることが予想されています。


九州電力ではこのままでは電力需要が少ない春や秋の時期には

受け入れ可能な量を上回り

電力の安定供給に支障をきたすおそれがあるとして、

国の制度に基づいて、来年秋にも買い取り量の制限に
踏み切る見通しとなっています。


こうした方針に対しては、

再生可能エネルギーの利用促進を求める立場から

批判が出ることも予想されることから、

九州電力は電力需給の見通しや太陽光発電の導入実績などの情報を

積極的に公開し理解を求めていきたいとしています。



 

 上記のニュースは今月25日(金)に
NHK福岡により配信されたのですけど、

その内容の一部は遠回しな伝え方で、解りづらくあります・・ 

 

なので、前回と同じよう、誰にでも解るように、
記事を仕立て直してみたいと申しますか、

こういう場合はワンセンテンスに収めたほうが、

さらに解りやすいと思いますので――
太陽光発電

「この調子で行けば、九州は太陽光で電気はまかなえそうであり、

そうなると原発の稼動に必要性が見込めなくなるので

九州電力が慌てている」と、読み解いてみます。


 

 自然の力を借りた発電が、九州ばかりでなく、日本全土、

さらに世界中の原発が無くなる流れになればいいと思います。

 

 そのためにも、「電力企業のリクエストが、

そのまま国の制度」にならないよう、来夏の選挙に向けて―― 

各自、原発推進派議員のリストアップと、そのリストラを(望) 

 

 



 

23日、総合ディスカウントストア等を展開する

『ドンキホーテホールディングス』が、

関西電力の管内にあるグループ50店弱の全てに、

「割安な新電力への契約切り替え」を
検討していることが報じられていた。 


 共同通信によると、
「既にこのうち約10店が新電力と契約しているが、

年内に半数以上に増やし、数年内に全店で契約を見直す。

全国では150店強を新電力に切り替えてきており、

今後も見直しを進める」とのことで、

ドンキホーテHDのグループ店舗数を調べてみると、
その数300店・・ 

ドンキホーテ
何故、共同通信は肝心な店舗数を記載しなかったのだろう?


 

 ともかく、23日のニュース以前に

「ドンキホーテの全店舗の半数強が、
すでに新電力への切り替えを進めていた」

ということになるから―― 

なるほど! 
共同通信さんの記事のこしらえ方に工夫と、

電力企業への配慮を感じます。


 

 嫌味ではありません・・

むしろ、「さすがプロだな」と感心致します。 

 

 「スパッと」ではなく、遠回しな書き出し方の場合、

「読者側の注意力」が問われるわけです。 

 


 とはいえ、記事の後半部分では

「関電は東日本大震災(原発事故)以降、

抜本的な値上げを2回実施した。 

ドンキホーテHDは24時間営業の店舗も多く、

高止まりする電気代を抑制する狙いがある。
関東では、既に半数前後の店舗が東京電力から転換、

東京は8割の店舗が新電力となった」と、

読者への思いやりというか、これは――

「次のステージのための下ごしらえ」ですよね?

え? 深読みしすぎ!?  


 で、では、この記事は ↓

 


 九州電力は太陽光で発電した電力が
今後も伸び続けることが予想され

このままでは電力の安定供給に支障をきたすおそれがあるとして、

国の制度に基づいて来年秋にも

買い取り量の制限に踏み切る見通しとなっています」
25日、NHK福岡)


 

 電力を見込みつつも、その安定供給に支障・・ これ如何に?

何だか妙なトリップ感というか、トリック感がありませんか?

 

 解読するのであれば、
「買い取り量の制限に踏み切る見通し」をカギとして、

「このままでは電力の安定供給に
支障をきたすおそれがある」という箇所を、

「このままでは自分たちの商売(独占)
支障をきたすおそれがある」
と、
読み替えてみたら――

NHKさんもプロですな(誉)


 

 伝え方の良し悪しはともかく、

記事にしてもらえるだけ、それらは手掛かりで、

「これらは次の大騒動の序幕」と、ナァー師匠・・  

 

 ええ、電力企業が嫌がるのは、

「原発再稼動の中止」なのですから――

この件もシリーズ化の準備に入りたいと思います。




 


今日は「秋分の日」で、6年ぶりの5連休の最終日。

 

 正午、妻が長年賛同しているNPO『スペシャルオリンピック』の
会合に
出席しなければならないことから、
家族三人で熊本市内へと向かい、

妻が戻るのを待つ間、小生は息子と二人で街ブラ・・ 


 しかし、自分の趣向としては、
書店と現代美術館に立ち寄るくらいで、
熊本市現代美術館内

「とりたてて目新しいことに出逢わず」なのだけど、

秋の気配が増してきたぶん、街中も穏やかに感じられ、

阿蘇山がモクモクと煙を吹き続けているにしろ、熊本は平和な様子・・

 
 というような休日の午後を過ごし、今晩はブログに

「インド在住の友人とのセッションを通じて得たビジョン」の件

を投稿するつもりでいたのだけど――

書き溜めていたデータがパソコンから消えているし

 



 実は、そのデータの構築に2週間ほど費やしたので、

パソコン内に見当たらないことからずいぶん焦りもしたし、

時の経過と共に、焦りよりも今は
気分の落ち込みのほうに苛まれていたりする(泣)

 


 しかし、何故「インド絡み」のファイルのみが消え失せたのか?
それは謎というか、不気味というか、
実は、ファイルの内容が――

「早い警鐘(4~6年先のアジア事情)なので隠した」と、カー師匠!! 

 


 加えて、「その発端もまた、今回の安全保障関連法が絡む・・ 

日本の舵を取るのはアメリカというより、

ロスチャイルド一族だから」とのこと・・

 

 現・与党の諸氏は、そのことを肝に銘じ、
「公にできない収益には罠が付きもの」であることも恐れるべし。

 




 昨晩は帰宅が遅くなったことに加え、
パソコンの不具合のため、予定していた投稿を休んでしまいました・・ 
というわけで、今日は「その振り替え更新」として一筆。


 

 昨日(21日)は「敬老の日」ということで、
夕方から家族でじーじ宅(妻の実家)へ・・ 

到着すると、義父はヘルパーさんと一緒に畑仕事の最中。 

 

義父は今年84歳なのだけど、

2007年、日本の「80歳以上」の人口は700万人を突破し、

今年は1002万人を超えていて、
日本の総人口の7・9%を占めるそうだ。

 

 畑仕事のあと、「ここ数日、体の疲れがとれない・・
生きるのに疲れてきた」と、
小生をハラハラさせることを口にした義父なのだけど、
今年で84歳を迎えているから、
こちらも気持ちの準備を整えておかねばならないというか、
まだぜんぜん親孝行が足りてないので、
この先も畑を拡大するほど元気でいてもらいたい。 

 

 

 夕食のまえ、台所で義父と19日の安保法案可決の件や、
20日の夜に放送されたNHKスペシャルでの
「人は亡くなる1週間ほど前から食事をとらなくなり、
その細食(老衰死の前兆)のまえに体重が減りはじめる」
という話をしつつ、
「お父さんの体重はどうですか?減ったりしてませんか?」と
訊いてみた・・ 

 ええ、遠回しに訊くつもりでいたのに、
ずいぶん直球になってしまいました(詫) 


 

 ともかく、義父は小生のストレートな質問に対して、
「前立腺癌の治療のため、
女性ホルモンを定期的に注射しているせいか、
僕の体重は増えているよ」とのことで、
「あと、精神面も女性に近づきつつあるかも♥」と―― 

安心していいのか、ハラハラしたほうがいいのか、
よく分かりません


 

 すると、「70歳を超えた時点で
癌を患う男性への女性ホルモンの投与は、
意外に長寿のための裏ワザさ」と、カー師匠・・ 

 

 そのことは、「男性よりも女性のほうが長生きする」という件と

無関係ではなさそうで、男性はメス化することにより――

伝説のデヴァイン
「安保法制もくつがえすことができないかしら」だわ
 





 

 

 安全保障関連法案の採決を巡る与野党の攻防が大詰めを迎えています。

 安保法案、与野党の攻防 

 昨日(17日)、今の国会の最大の焦点である安全保障関連法案は、

参議院の特別委員会で自民・公明両党、

次世代の党、日本を元気にする会、新党改革の

賛成多数で可決されてしまいました。

 

 

 本日(18日)、民主党、維新の党、共産党、社民党、

生活の党と山本太郎となかまたちの野党5党は、

安倍内閣に対する不信任決議案を共同で衆議院に提出・・ 

 

 5党は、決議案を提出する理由について、

「憲法に違反している安全保障関連法案を

強引に成立させようとしていることは、国民主権を否定する暴挙で、

安倍内閣は一刻も早く退陣すべきだ」とし、


民主党の郡司参議院議員会長は、決議案の趣旨説明で、

「安倍総理大臣は、国民に明確な説明をしないまま

集団的自衛権の行使を容認し、
国の在り方を大幅に変更しようとしている。

立憲主義に違反する暴挙を繰り返す安倍内閣には、

退陣してもらうしかない」と述べ、
暴挙の歯止に奮闘しているわけですけど、

その決議案も昨日と同じように、自民・公明両党、
次世代の党、日本を元気にする会、新党改革の

反対多数で否決されてしまいそうなシナリオです。

 

 

 一昨日(16日)、安全保障関連法案に反対する学生団体
「SEALDs(シールズ)」の奥田愛基氏(23)と
中心メンバー3名が東京・有楽町の日本外国特派員協会で会見しました。

 

 安全保障関連法案が違憲だと主張し、

その採決を見送るように求めているシールズではあるのですけど、

奥田氏は法案が「通ってしまうだろう」とも発言・・ 

 

 しかし、今回の抗議活動により、

デモへの参加者の層は大きな広がりを見せたことなどから、

≪今後は安保法案に賛成した議員への落選運動を展開する考え≫ を
明らかにしました。
 

 

 今後、「抗議活動が落選運動にシフトしていく」というのは、

つまり、焦点は2016年夏の参院選。

 (安保関連法案の賛成議員を)落選させよう」

法案が7月に衆院を通過した頃から言及が見られるようになり、

先日は橋下徹大阪市長も、
「今やっている反対運動やメディアの報道は、
本当は選挙前にやるべきだ。

朝日新聞を中心に選挙を軽視する連中に限ってあとから大騒ぎする」と、

ツイッターで政府案反対論のメディアや
デモのあり方を批判していたのですけど――

貴殿が来月に結成を目指している
「おおさか維新の会」
(国政政党)の議員も

確実にノミネートされると思いますので、 

これで心置きなく政治家を引退できますね?



 「おおさか維新の会」への意地悪は置いておいて、

シールズの諏訪原健さん(22)によると、
「落選させよう」
9月に入り増えているコールであるそうで、

シールズに刺激され60~70代で結成された
「OLDs(オールズ)」でも
来年の参院選をにらみ
「落選させよう」は合言葉として定着しているようです。

 

 

 総務省によると、落選運動は他の候補を当選させる目的でなければ

「選挙運動」には当たらないとのことですけど、

「ウェブサイトなどでメールアドレスを示す義務があり、

虚偽の事実を広めれば罰則の対象となる」ようです・・ 

 了解。 では、そのことを念頭に、次期の
新シリーズ
『引退してもらいたい政治家たち』の準備に入りたいと思います。

 

 

 

 

 

 記録的な豪雨で堤防が決壊し、
広い範囲で浸水が続いている茨城県常総市で
行方不明とされていた15名の方のうち、
14名の方の生存が確認されたそうですね・・ 
ご無事で何よりです。


 雨といえば、小生の暮らす熊本は夕方から雨が降り始め、

阿蘇中岳の噴火による火山灰を流す恵みとなり、

トマトを栽培する農家さんのビニールハウスや、

収穫時期を迎えた稲に付着した灰を落してくれているわけですけど、

専門家によると――

「今後も火山活動は年単位で続く」とのことで、
ぬか喜びできません
(苦)

 

 

 あと、一昨日、
『新聞一面に取り上げられてもいいはずのドンブラコ(290袋)』

という記事を投稿したのですけど、
昨日、流出したフレコンバッグの数が

395体であることが報じられました・・ 


 その「105袋追加」は、除染工として

飯舘村、南相馬、浪江町の現場を経験してきた小生からしますと、

以前の東電による「情報の後出し」を思い起こさせ、

「騒がれたくないことから情報を小出しにするのか?」と
疑いたくもなります・・

 

 ただし、今回の件は
望月環境大臣がコメントを求められていることから、

環境省の管轄であり、責任の所在になりそうですけど、

危機管理能力は自分たちの保身にではなく、現場に注いで頂きたい。

 

フレコンバッグ 

 フレコンバッグには放射性物質により汚染された

土や草などが入れられるのですけど、

その管理は厳重でなければなりませんし、

袋の数は常に把握されていなければ、

≪管理はしているものの厳重ではない≫ ということになります・・

つまり、ズサンであるわけです。

 


 なお、流出した395袋のうち、

発見されたうちおよそ半数(151体)が破れ、

その中身がなくなっているそうです。

 

そのことから、フレコンバッグ395体もの

放射能汚染物の量(除染作業面積)を

イメージしようと思ったのですけど――

「広すぎて分からない」としか言えません(困)



 

 ちなみに、除染現場で使用されているフレコンバッグ1体の容量は

1立方メートル(荷重1トン近く)くらいなので、

作業現場が草地だとするなら、その総面積は――

「野球場3コぶんくらい」で妥当ですか? 

環境省の役人の皆さん?



 それと、川は海につながるわけで、
フクイチは地下汚染水の放出を始めていますから、
汚染を理由に日本の輸入規制を続ける中国と韓国に、
水産物や食品の輸入規制を撤廃するよう求める林農林水産大臣は――
農林水産省にしても、環境省にしても、
役人の情報とか信じていたら、
自分の身とか守れそうにないのでは?




『客人U女史の前世』シリーズの途中だけど、
現在、阿蘇中岳が煙を吹いている・・

阿蘇中岳噴火 

 本日、午前9時43分頃、中岳第1火口で噴火が発生し、
噴煙が2千メートルの高さまで上昇・・


 火口周辺に大きな噴石が飛び、
専門家は「昭和54年の噴火以来の規模」と述べ、
今回の噴火に伴い、気象庁は「噴火速報」を初めて発表
(先月から運用開始)し、
「噴石が火口から1キロ以上飛ぶ可能性がある」として、
不要な外出を控えるなど警戒を呼びかけている。


 ただ、阿蘇の場合、火口から半径4キロ圏内に民家はなく、
今のところ被害も避難した住民もゼロで、
阿蘇市内の小中学校12校は通常通り授業を実施したそうだ。

 

 ちなみに、わが家から中岳までは渋滞なしの場合、
クルマでおよそ1時間・・ 
43kmほどの距離。

 

 よほどのことでもないかぎり、
火口からの噴石が小生宅を直撃することはないと思うのだけど、
先週、台風18号による大雨で鬼怒川の堤防が決壊し、
茨城県常総市では、2名の方が亡くなられ、
現在も15名の方の行方が知れず、
警察は消防や自衛隊の協力のもと、
およそ2000人の態勢で捜索を続けている・・ 

一寸先は何が起るか分からない。

 

 たとえ生活圏が山河から離れた都市であれ、
地震や住宅密集地では火災が恐い・・ 

どこに暮らしていても防災と、その準備は大事だ。

 


 しかし、目に見える災害であれば、
その対策を思い描くこともできるけど、
この社会には目に見えない災害というか、
「誰かが気づき、議論されるまで放置されかねない件」があり、
それら問題への取り組みは暗中模索にもなる・・ 

日本の場合、放射性物質の拡散による広範囲な汚染など、
解決されているわけではない。


 例えば、今回の豪雨に絡むことでは、
福島の飯舘村を流れる新田川と、その近くの比曽川に、
除染作業で出た放射性物質を含む草などを
封入したフレコンバックが流れ出した・・ 

 

 環境省の調査では、13日までに290個あまりのフレコンバックが
見つかり、このうち2つは袋が破けて中が空の状態だったそうで、
同省は「袋の中身は田んぼに生えていた草で、
線量は0・1から0・9マイクロシーベルトと低く、
周囲の環境への影響は低い」とコメントしていた。


 

 問題のフレコンバックは、仮置き場に運ぶまでの間、
川沿いの農地に集められていたものが川の氾濫により、
流出したとみられているのだけど、
まだ122個の袋の回収を終えていない・・ 


 

 実は去年の12月、小生は除染工として、
飯舘村で作業をしていたのだけど、
「290体ものフレコンバックが川に流出し、
しかも今だに122体が未回収」という現実は、
現場を経験した者からすると――

「国内では新聞一面にトップで取り上げられ、
海外から注目されてもおかしくない問題だ」と、
鳥肌がたつものです!


 

 実際、290体ものフレコンバックが置かれている光景を
目の当たりにしたら圧倒されるというか、
その異様さにゾッとせずにはいられません・・ 

フレコンバッグ

仮に1体あたりが0・1から
0・9マイクロシーベルトの線量だとしても、
袋の数が290ともなれば、周囲への影響が低いわけありません。 


 そもそも、それらは
「どこへも持って行きようのない厄介物」なので、
仮置きされているのですから・・

 

 あと、今回の大雨により、除染のまえ、あるいは除染のあとであれ、
「飯舘村に限らず、対象とされているエリアでの
ホットスポットの位置も移動したのではないか」と危惧しています・・ 

 

 除染の現場で、そのことに気づく人は出てくると思うのですけど、
果たして現場サイドは世間に向けて情報を公開するのか? 

 もしかすると、これまでと同じように、
その報告は成されないかもしれません・・ 

 


 それと、フクイチは新たな汚染水対策として、
建屋の周辺などから汲み上げた地下水を
海に放出する作業を本日から始めました。 

 

 放出を始めたのは、去年8月以降に試験的に汲み上げ、
基準を下回るレベルまで放射性物質を
取り除くなどした地下水4000トンで、
この先も汲み上げと浄化、放出を断続的に繰り返す計画であり、
国と東京電力の厳重な監視のもと行うと報じられているのですけど、
いろいろ隠し事をしたがる両者というか、原発ムラなので、
厳重にしたいのは測定より―― 

今でも “ 世間に知れると都合の悪いこと ” のほうが
漏れ出さないように目を光らせてますよね?
 


 某・大手メディアのライターの記事の書き方から、
そのことが漏れ伝わります(告)




 

 キサは「野生馬を餌付けして競売」部門とは別に、
主力とも言える部門を担当していた。

 

 彼女は長年の山窩(サンカ)生活の中で身につけた経験をもとに、
日々 “ 仕掛け罠 ” を商用としてつくり、
里の河原の市で生活に必要なものと交換を始めると、
またたく間に人気を得た。


 

 キサの仕掛け罠のコンセプトは
「ヒトもケモノも選ばない」という、
殺傷性を重視したマニア垂唾モノ。 


 

 その出来栄え(工作面)に関しては、
キサよりも「ものづくりに長けた者」が里の周辺にいても、
「この罠は夕暮れまでに赤松の○○の辺に仕掛け、
その間に○○の仕度をしておくとええ」という
作業効率や生産性向上についての口上のあと、
罠でしとめた獲物を保存食にするための実演・・ 

 その製品PRは一種のショー、あるいは演説のようであり、
キサは独自の集客技法から人気を得ることができ、
彼女のスタイルを真似る者が現れても、
「サンカ仕様の仕掛け罠」の評価の高まりのほうが圧倒的で、
二番煎じな輩の模倣を駆逐・・ 
今も昔もクチコミは絶大というわけだ。


 

 とはいえ、「クチコミでの評判」も一種のブームではあるから、
キサとしては「次のPR戦略の方向」などについて自問を続け、
晩年、仕掛け罠を凌ぐヒット商品というか、
ある販売システムを考案することができた・・ 

 

 その販売システムについては次回とさせて頂くけど、
歳月と共に、キサの商いは
どの部門も里の人たちから支持されるようになり、
積雪の時期以外で不自由な思いをすることはなく、
ときに元グループ(サンカ衆)の面々とも交流を続け、
存分に人生を謳歌した様子で、
後年の彼女の数々の成功の秘訣を挙げるとするなら、それは――

「困りごとの答えは、前もって体験を済ませている」
という見地から、
過去の出来事を静かに見つめ直したこと。

 

 

 嬉しくて大事にしたい思い出に浸ることも、

辛くて切ない別れも、忘れてしまいたい囚われも、

自分を責めたくなる不始末も、
そのどれもこれも
キサは
自他の問題解決に役立てることに燃えた「名も無き覚者」だった・・ 

 

 で、その彼女が現世では苦労性の「客人U女史」であるのだけど――

目覚めたら「Good shining~♪」と、御一報を(待)