2017年の想い | 新谷隼平OFFICIAL BLOG

新谷隼平OFFICIAL BLOG

青森県五所川原市出身 孤独を愛するうたうたい。

遅くなりましたが、明けましておめでとうございます。
2016年を通して感じたこと、それをふまえて2017年大切にしていきたいこと、どれだけ伝えられるかわからないけれど、想いを綴っていきます。

2016年はなんとなく一つずつ目標を立ててそれに向かって進んで来たけれど、思い返してみると今までやったことがない大きなことを一気にやりきった一年でした。

2月、初めての六本木morphでのワンマンライブ。この日に初めて4人編成、新アレンジでのハンドマイクでのボーカルを披露。
5月、誕生日イベント『絶望フェスティバル』初開催。
9月、2nd mini album『ことなかれ』全国リリース。六本木morphにてリリース記念ワンマンライブ。リリースツアースタート。
11月、地元五所川原にて『やってまれフェスティバル』初開催。
5月と12月に一年で2回全曲新曲ワンマンライブを開催。当日初披露の新曲計20曲。

こんな感じで一年のうちにこんなにも大きなことにたくさん向き合ったことは今までなかったと思います。
同時に大切なことを忘れかけ、また思い出して、それを繰り返す一年でした。

去年の2月、初めての六本木morphでのワンマンで、自分のなかで初めての挑戦ということもあって、とにかく上に行きたいという一心で数字にばかりこだわってしまいました。
六本木morphでワンマンをやる上で僕の未来が開くためにはこの数字が最重要ではあるのですが、このとき僕は日々のライブやストリートで今日はチケットが何枚売れた、動員目標まであと何人、そればかり気にしてしまって、僕の音楽で誰かを救えていたはずなのに、それは二の次にしてしまっていました。
2月のワンマンライブが終わってからそれに気付いて、路上ライブを始めたころの気持ちや、僕の音楽でどんなことが出来るんだろう、そう改めて思い返したんです。

大切なことを忘れないように、そう向かっていった9月の六本木morphリリース記念ワンマンライブは本当に理想に限りなく近いライブが出来たと思うし、終わったあとのみなさんの一人一人の感想が本当に愛が詰まったもので、数字だけじゃなくて、一人をどのように僕の音楽で救えるかなんだ、それをみなさんから教えてもらいました。

それからのやってまれフェスティバル。
たくさんの人に協力してもらって、こんなにも僕の想いに賛同してくれる人がいてくれたことに本当に感動したし、音楽は人をも動かして世界も変えられる、そんな理想論のようなことも現実に感じた奇跡的なフェスでした。

そのあと僕は必ず告知して行っていた路上ライブを無告知で行うことを始めました。
いろんな声もありました。
日々の路上ライブを楽しみにしてくれているみなさんには悲しいかもしれません。
でも、僕は今一度、歌の力を、歌だけでどうにか出来るって信じたいんです。

まだまだきっと出逢えていない出逢うべき人たちがたくさんいるはずで、出来る限りたくさん出逢えるように今年も僕なりに進んでいきたいと思っています。

2017年新谷隼平がよりたくさんの人に出逢えるためには、
六本木morphでのワンマンライブが続けてソールドアウト出来るくらいになること。
ニューアルバムをリリースして「やってまれ」がたくさんのタイアップ、青森中で流れるようになること。
やってまれフェスティバルが去年以上に規模が大きくなって全国的に話題になること。
とにかくここに想いを向けていきます。
まずは2月17日六本木morphワンマンです。

僕は出来ている人間じゃないから、向かっていくなかでまた何か大事なものを見失ってしまうかもしれないけど、僕はいつでもあなたと一対一で向き合っているつもりで、出逢ってからこれまでのストーリーがあっての僕とあなただと思っています。
だからそれぞれみんな違う。
はじめましての方とはそこからはじめる。
アーティストとしてこれは良くないかもしれないけど、どうしても僕にはこれしか出来なくて、僕なりに一人一人を大切に想っているつもりです。
どうか僕なりの一人一人への愛をこれからも受け取って欲しい。

2017年は僕の活動や考えがどんなふうに変わっていくかまだわからないけど、とにかく、歌でどうにか出来る、歌で誰かを救いたいって想いだけは理想じゃなくいつでも現実で持ち続けたいと思っています。

こんな僕ですが、2017年もどうぞ新谷隼平をよろしくお願いします。
今年も迷いながら悩みながらもがきながら苦しみながら一緒に踏ん張って生きていこう。

隼平

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