『同級生』先行ロードショーレポート! | 映画『同級生』『体育館ベイビー』NEWS-BLOG

『同級生』先行ロードショーレポート!

5月2日(金)、シネマート六本木にて『同級生』、『体育館ベイビー』の先行ロードショーが行われました音譜

当日は小雨の降る中、即完売のチケットを手にたくさんの方が会場へ駆けつけて下さいました天使

惜しくも会場へお越し頂けなかった皆様のために舞台挨拶の模様をちょっとだけレポートしますねこへび



左から、深川監督、桐谷美玲、中村優一、桜庭ななみ

キャストのみんなは思いのほか近い観客席に驚き、とても緊張していたのだとか!



「映画の成長と共に出演者のみんなが少しずつ役者へと変化して行く、その成長を見るのも楽しかった」

と語る監督。10代の子が使うリアルなメール文章を作り出すのに苦労したとか。




中村優一

一ヵ月もかけずに2つとも撮影をし、朝から夜までみんな本当に頑張って撮っていました。

そんなとき、撮影の終盤に僕が主題歌を歌うと聞きました。

普通だったら本編が終わってホッとするんですが、この映画は最後まで気が抜けない!

最後、僕の歌が始まっちゃうから気持ちが終われない(笑)

監督もいろいろ心配してくれて、花粉症と戦いつつがんばりました。

そんな花粉症の真っ最中にレコーディング始まったので、もう鼻声で…

でも全力を尽くして頑張りました。

本当に精一杯頑張った映画ですので、また観に来てください!




桐谷美玲

病室で潤と二人で言い合いをするシーンがあり、そのシーンは長回しのワンカットでだったので、

本番前に優一君とななみとコソ練を重ねて頑張りました。

病気を持っている役だったので、リアル病人メイクをしていたら、本物のお医者さんに、

「あの子は大丈夫なのか?」という目で見られていたのが印象的でした(笑)

私自身が思ったことを口に出せるタイプではないので、

今回、希実のようなはっきりとものを言う役を演じる事が出来てスカッとしました。

監督をはじめスタッフさんやキャストさんに支えられて出来た素敵な作品です。

いろんな方に勧めて頂けたら凄くうれしいです。




桜庭ななみ

由紀という役はお姉ちゃんのことが大好きな役なのですが、

私にもお姉ちゃんがいて美玲さんとお姉ちゃんを重ねて演じていました。

初めての映画なので緊張しましたが、美玲さんが緊張している私に声をかけて

一緒に台本を読んでくださってすごい楽しめました。

一生懸命頑張りましたのでいろんな方に見ていただきたいです。




深川栄洋監督

ここに並んでいる3人を含め、若いキャストが多い中、彼らが少しずつ成長していって、

最後にはちゃんと”役者”の顔になっていたので、この2本の映画の他に成長物語に触れることが

できたので楽しかったです。良い時間を過ごさせてもらいました。

携帯のメール文面でどういう風に会話をしていけば、お客さんに心のやりとりが伝わるのか、

字を読む、ということでどういう風に感情移入してもらえるのかを制作途中に話し合いましたが、

今日皆さんの反応を見ていたらなんとなく伝わっているのかなと思い安心しました。

10代の子が使うメール文字を30過ぎた僕が一生懸命考えていたのですが、

若い感覚を持った方に見てもらったりして作っていきました。

潤というキャラクターについては、中村君と会わなければ作れないと思っていました。

中村君と話をしていく中で、柴原潤を作っていければと思っていて、

中村君の良さにアンテナを張っていましたね。
これからこの映画が僕らの手から離れてお客さんの手に渡るのですが、

ここから僕らは何も出来ないのでここから触れてくれる皆さんが面白いと思ってくださったら、

これを気にいろんな方と映画館へ来て頂けたらと思います。



潤のような男の子はタイプですか?という質問に対し、

「潤のように一人を想い続ける男性は素敵だと思う。

私自身が積極的なタイプではないので、潤のようなマメにメールを送ってくれる男の子がいいですね」と語った美玲ちゃん。



「まだどんな人を好きなのかがわからないので、素敵な人が現れればいいなと思っています」という桜庭ななみちゃんの

コメントには、会場から「かわいい~」と声が上がった。


ちなみに中村クンは…

「希実のような健気な子は、素直すぎる子よりも好き。僕が追いかけたくなっちゃうから」とコメント。

「…恥ずかしいですね」と自分が言った言葉に照れる一面も(笑)


『体育館ベイビー』レポートもお楽しみに恋の矢