なぜ牛丼屋でジャズがかかっているの? -672ページ目

今週は試験ウィーク

 わたしはよく、演奏のスケジュールがたくさんあって大変そうですね、と言われることがありますが、本当に時間的に大変なのは、実はスケジュールに掲載していない、“教える”方の仕事なのです。

2月に入って大学は試験期間です。今週は毎日、大学の試験があり、毎日出校しています。

 月 尚美学園の試験(講義の試験)
 火 昭和音大の試験(副科実技)
 水 昭和音大の試験(主科実技)
 木 昭和音大の入試
 金 尚美学園の試験(実技試験)

 まさに、試験ウィーク!
 
 今日やってきた副科実技の試験というのは、要するに、クラシック専攻の学生が副科としてとるポピュラーピアノの実技試験。クラシック専攻の生徒というのは、基本的にピアノの技術がある上に、練習時間が多く、レッスンを受ける態度も真面目なので、ポピュラーを弾いても、音がきれいでうまい。採点はそれぞれの先生が、100点満点で点数をつけるのですが、わたしは今日は平均的にかなり良い点数をつけてきました。明日の主科(ポピュラー専攻の学生)の結果や如何に・・・?

雪は降る。

 今日は珍しく東京で雪が降りました。

 わたしはこどもの頃から、ずっと新宿区に住んでいますが、わたしが小学生くらいの時には、1,2月は東京でも結構雪が降りました。足首くらいまでは積もることもあって、友達と雪合戦もしたし、雪だるまとかかまくらもどきも作ったなあ。
 
 ここ20年くらいは、東京で雪が降る機会はとても減りましたよね。やはり地球は確実に温暖化しているのでしょうね。

小倉智昭さん

 昨日はニッポン放送 “小倉智昭のラジオサーキット”にゲスト出演いたしました。

 番組自体は午後1時から4時まで。小倉さんといえば、平日の毎朝フジテレビで帯番組を持っていらっしゃる上、他にもレギュラーで司会をしてる番組がありますよね。その上、毎週土曜日に4時間のラジオ生放送とは、大変な激務ですね。
 
 わたしが出演したゲストコーナーは約40分くらいでしたが、全く打ち合わせなしのぶっつけ本番で生放送。色々なタイプのゲストが来て、打ち合わせなしでは大変だと思いますが、進行のうまさはさすがだなーと感心してしまいました。
 また、小倉さんは音楽全般にとても詳しいとは伺っていましたが、ジャズにも造詣が深いようで、特にわたしがびっくりしたのは、わたしのCDを見たとたん、

 “あー、ドラムはビル・スチュワートなんですね”


とおっしゃったこと。ビルはもちろんコアなジャズファンならば知っているでしょうが、小倉さんがこの名前にすぐ反応を示すとは...。
 
 また、話題がビッグバンドのこと、カウント・ベイシーの話に及んだ時、

 “そういえば今年はベイシーバンド結成75周年で日本でも記念ツアーがありますよねー”


ともおっしゃっていました。いやー、ジャズに関して本当にお詳しいんですよね・・・。

 小倉さんのように、毎日生放送のワイドショーやバラエティーの司会をなさっている方は、持っている情報や知識の量や範囲が本当に広いのでしょう。見習いたいものです。

 
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