そろそろ日本帰国が近まって来たので、お土産を探さなければなりません。息子や、義姪にはこんなものが受けます。
 
 
こんなお豆さんです。せめてイタリア産ですよ。ウズラマメなのですが、日本では高いそうです。これで、彼らの懐具合が想像できるようです。息子はレストランだとかにはほとんど行ってないようです。まあ、自分で料理するのを好むこともありますが。
 
次男は幼い頃から、豆類をこよなく愛し、自家で栽培できた時などは宝石扱いでした。お皿山盛り食します。誰にも真似できないくらい・・・。こちらでは何にも味をつけずに水煮と言うのでしょうか、前の晩から水に浸したものをゆっくり柔らかく煮て、お塩味で頂きます。トーストした自家製のパンにニンニクを擦り付けて、ブルスケットにするのです。私はオレガノをパンの上に振り掛けます。お汁(煮汁のみ)たっぷりの煮豆に、自家製のオリーブオイルをお豆のお皿にも薄く引き、自然塩を少々かけて、好みによっては生の玉ねぎをスライスして、自家製トマトもお皿の上で適当に切って、パンを乗せたり、乗せなかったり好みに合わせて、終わりでーす。超シンプルなんですね。しかし、美味しいんです、これがびっくりマークこちらでは甘い味付けのお豆はありません。冬には小さく切った玉ねぎを炒めたものにトマトソースを加えて、少し煮込み、そのソースで(すでに煮てあるお豆を)更に煮込む場合もあります。これも人気の一皿です。
 
 
 
私は現在、ヨシリンに影響を受けて、日本人なのでオリーブオイルの摂取量を減らすことに決めました。ゼロはまだ無理なんですね。家で生産するとあってはですね。実は量を使うほど誰の体にも良いくらいに思っていました。それにしても我が家のオリーブオイルの使用量、すごいんです。夫など、揚げ物、炒め物、パン、ピッツァ・・・と私にすると、なんでも乾燥したもの、オリーブオイルを使ったものを好みます、確かに人種の違いってありますね。私はお汁物がいつも必要なんです。それもあってか、ミネストラは作るのも頂くのも大好きです。
 
パンとか、今は夫も乳製品を頂かなくなりましたが、前はチーズが何よりも好きで、パンとチーズなんて、何にも(日本人だとマヨネーズだとか、辛子、トマトソースだとか)つけたりしないで、正にパン(日本人にはかなりパサパサ)とチーズだけですから、よく喉につまらないな〜なんて思ったものでした。しかし、息子たちは半分日本人だし、植物油の量には気をつけた方が良さそうです。ハーフの場合は日本人の遺伝子の方が強いそうで・・・。
 
パンは夫はグルテンフリーでは作らないので、こちらはごくごく少量に控えています。まだゼロにはできていません。Kamutの粉で作ると良いのでしょうが、グルテンフリーにするとかなり何もかも高額になってきます。パスタもお菓子もです。夫はグルテンのことはあんまり信じていなくて、小麦粉のグルテンに関しては裏に何か経済的なものが絡んでいるくらいに思っています。とはいえ、小麦に関しても、悲しいかな泣くうさぎどうもゼロにしないと効果はないみたいですガーン。グルテンは日本人には小麦などのグルテンが合わず、約7〜8割の日本人がグルテン不耐症の可能性があるようです。自己免疫をかなり間違わせて、癌だとかを攻撃すべきところ、正常であるべき色んな場所を攻撃するらしいです。例えば花粉症の場合は鼻(我が家の息子たち)とか、クロン病は腸を間違って攻撃したためとか、リュウマチは軟骨を攻撃、等々ですね。
 
Coopで購入するBioの全粒粉で作ったパンはオイルを入れなくても、ヨシリンが言われるようにはカチカチのパンになるわけではありませんが、こちらで求めている全粒小麦粉はどこまで実際全粒粉なのかは分からないです。夫はそれに全粒粉ではない強力粉も混ぜるので、全体でいうと、全粒粉にはなりませんが。どちらにしても我が家のパンはグルテンフリーではないのです。
 
玄米もなんですが、こちらの玄米は日本のに比べると、それほど硬くないのです。食し易いです。なぜでしょうか?8分づき米みたいなものなのかも知れませんね。実は小麦類、パンを頂かないとなると、難しいんですね〜。通常のビスケットもダメ、クラッカーもダメ。今朝は炊き立ての玄米で、梅干し入りお結びをおやつ用に握りました笑ご飯だけはどれだけでも頂いて良いようなんです爆  笑
 
話が逸れてしまいましたあせる
 

 

 
久しぶりに足の日光浴。
 

 
 
さーってと歩きたーい口笛まず、坂道を上がって・・・
 
 
坂道を下って・・・

 
 
川まで降りて行きました。白い花はシラタマ草と呼ばれるもののようですが、この植物、葉っぱの出始め(春)は葉はとても大きく柔らかく、茹でると最高に美味です。枯れていないよもぎもありました。イラクサは既にタネをたくさんつけていました。
 

 
 
お盆で使ったミソハギの花もまだ咲いているなんて、驚きました。この川の辺りは気温が低いこともあります。
 
 
夕陽に向かって川が左です。
トラクターが通った後に道ができて、歩き易かったです。アブもいなくて、「わー来て良かったニコニコ」とやっとリラックスして、思えました。

 
何もかもに見惚れちゃう私。チーン

 
 
そして、空はこんな贈り物をくれました。
 
なんて大きな空。

 
感謝、感謝でした。