今回はacerの液晶ディスプレーAL2216Wの修理です。
症状としては画面が映らないそう。
状態を確認するために通電したところ電源はいらず。
しばらくすると背面から煙がモクモク・・・・・Σ(･ω･ﾉ)ﾉ！
即刻コンセントを抜き、翌日分解。
分解、修理についてはこちらの記事を参考にさせていただきました
http://blogs.yahoo.co.jp/super_noborin/62329528.html
最初の関門はスタンドの根元のカバー。
爪が両脇にあるのでドライバやヘラでこじって外します（疵はあきらめましょう）
あとはパチパチと外装を外して・・・・
ケーシングのネジとフラットケーブルを外すと・・・・
基板がお目見え。
電源・インバータ基板
右のヒートシンクのあたりをみてみると・・・・
ぷっくり膨らんでるコンデンサが４つほど・・・・・
一部防爆弁が破れて電解液が噴出した跡が・・・・
そしてケースには電解液と思われる液が付着しておりました。
膨らんだコンデンサはCapXon製220μF25V×３、1000μF25V×２でした。
昔修理した液晶ディスプレーの時もこのコンデンサを交換しました。品質があれなんですかねぇ～
というわけで当該コンデンサを秋葉原で入手して交換。信頼のルビコン製。
下は外したコンデンサ
変色してますね。
あとは仮組しておそるおそるスイッチオン!!
映りました(・∀・)
２，３時間つけていても問題なかったので外装を組み立てて修理完了。
修理費は￥９０で済みました。
自分もこのくらいのモニターがほしーなーと思いつつ納品。
いちおう部屋に下半分が映らない１９ワイドが転がってるんですがねｗあっちも直らないかなー・・・