正式な店名「うみとはたけ ぽつらぽつら」。渋谷を少し外れた、大人の呑み屋街・神泉で、2009年にOPEN、渋い大人で賑わう、エリアの先駆け的な一軒です。

 

ラブホテル街として有名な渋谷円山町、神泉はその奥にあるエリアです。文化村の先・奥渋谷や、宇田川交番の先にある裏渋谷よりも、ちょっと怪しさが漂う Deep さが魅力。

お店はビル一階、大きなガラスが一枚、外から丸見えのスケルトン式、一度通れば忘れない印象的で素敵なお店。カウンター10数席と、数卓のテーブル席があります。

 

BS11の人気番組『太田和彦のいい酒いい肴』でも紹介されておりました。

スタートの生ビールは、琥珀(プレミアム恵比寿)で(650円)。

  

 

<雄町スト>であるジュニアーズ、本日の日本酒は、これでスタート。米の味が強く、日本酒らしい感じ、食中酒として人気の様です。

■琥珀  650円

■龍勢(藤井酒造:広島県竹原市) 一合 1,200円

 

■悦 凱陣(丸尾本店:香川県琴平町) 一合 1,300円

これも雄町米をベースにしたお酒。 こちらの方が酸味があって、まるい感じで、Jrs. の好みに合っていました。

 

■新聞紙(長珍酒造:愛知県津島市) 一合1,350円

明治元年創業、提灯酒造を改名した長珍酒造の春先限定の新聞紙で包装された希少種。

 

さて、お料理はお料理の3,500円と、〆のご飯やデザートまで付いた4,500円のコース。または、アラカルト。本日は3,500円のコースを選択です。

■3,500円のコース

コースのスタートは、酒肴の盛り合わせ。この店の名物です。

①お浸し、②カレー風味クスクス、③生シラスと生海苔、④もずく、⑤酢大豆、⑥小柱、韮ぬた、⑦煮アワビ、⑧空豆フライ

 

盛り合わせと共に、この店の名物。旬野菜のスペシャル・テリーヌ。」

 

 

刺し身盛り合わせ、鮪、鯵、タイ、タコ。

 

中休みの、しじみ汁。 これでまた、呑めるように、内臓を調整。

 

アスパラの黄身酢和え。

 

コロッケ

 

 

湘南「みやじ豚」 肩ロースグリル グリル野菜添えで、コースは終了。 

 

2時間にわたって、素晴らしい酒肴が次々登場。カウンターのお兄さんから、酒蔵周りの話を伺ったりして、あっと云う間に時は過ぎていきました。

〆には、素麺、ニューメンなどもあって、少惹かれましたが、今夜は二軒へ向かうため。

これで打ち止め。また来ます。

 

(2017年4月訪問)

ぽつらぽつらダイニングバー / 神泉駅渋谷駅駒場東大前駅
夜総合点★★★☆☆ 3.9