ネームのインポートの次は、枠線の設置。

可能な限りアプリの機能を使う。

だいたい目分量で割っていくけど、等分割が必要なこともある。


たとえば4分割。



アナログと同じ手法で割ったり。


5分割となると手では無理なので、アプリの手を借りて。




縦5分割のコマを作って、これをガイドにして。


できた!

こんなの↓はかーんたん♪ アプリ任せ。


あー、早くお絵描きフェーズに移行したい!


昨日こちらのネームをコンビニの複合機でスキャン。iPadに直に取り込んだ。

今朝、データを1ページずつに切り分けた。

仕事を終えて帰宅後、切り分けた画像データをメディバンペイントのプロジェクトにインポート。1枚ずつの作業なのでめんどくさい。昨日メディバンペイントの無料お試しに登録したので、広告が出ないのが救い。広告がないとこんなに快適なんだな…。

今日はここまで。
早くお絵描き作業に入りたい。

つぃったに投下したのを貼り付けるだけ。ぺたぺた。



《TVアニメ「俺だけレベルアップな件」Blu-ray&DVD発売記念上映&トークイベント》に行ってきました。レポをぶら下げていきます。スマホの電池が心もとないので、中断したらそういうことだと思ってください。



ゲストは坂泰斗さんと、A-1の金子プロデューサー。幸運な参加者は25〜6人、男女半々か女性が少し多いくらい。年代さまざま。椅子ふかふか。演者の椅子は3つ。左から司会の平沼さん、坂さん、金子さん。



入場に必要なビジターカードは30個用意してあったみたい。

以下、セッカのメモから。逐語と違うかもしれませんがご容赦。

坂さんと金子さんは初対面でいきなり30〜40分、坂さんの出番待ちの間に、旬のキャラクターについて語り合った。旬の「泥臭さ」が旬の魅力の源泉であると意見が一致。ここはスタッフ勢もすり合わせなしで一致したところ。

2期について。A-1としては1期より大変。一番遠方からの来場者は香港から(会場拍手)。東京以外からの人も半数以上。

坂さんによるピックアップシーン✕6上映。
①2話ラスト
②4話カサカ戦
③6話「絶えず〜してんだよ」
④9話道門戦ラスト
⑤11話イグリット戦ラスト
⑥12話「起きろ」

上映時はマイクを切って御三方とも客席最前列で鑑賞。

①2話ラスト
劇場用とTV用では音を変えている
この作品で多用されるモノローグは音の処理が普通と違い、息継ぎの音も拾うなどして、違和感を出している。
絵的にはアニメ的なウソも駆使して、ウソを超えた迫力を出そうとしている。2話ラストの

血の量とか。(体の?)体積より出てるだろっていう。カメラワークも、白石そうたろうさんが30カットくらい担当された。
色調も意識。ティザービジュアルもそうだが、青と赤のコントラストを強調した。赤とオレンジを合わせて生、青は死のモチーフ。転職後の旬の色は紫。生死を併せ持つ。

②4話カサカ戦
坂さんはテストと合わせて3〜4回演ってる。いつも2Lの水のペットボトルを持ち込んでいる。2話の時はそれでも足りなくて、500mlのも持ち込んだ。マッサージガンも常備。声を出すと背中や首が固くなるので、随時ほぐしている。

カサカは爬虫類なので無表情、捉えようのない無機質な感じを出した。1カット、目の芝居があったくらい。この時旬はまだ弱いので、エフェクトを使わず、その分動きをしっかり描写した。カサカはウロコの数まで合わせて描いた(セッカ:なんですと😱)。

③6話「絶えず〜してんだよ」
6話はターニングポイント。坂さんは完成版を見てオンボーカルのBGMに衝撃を受けた。金子さん、挑戦的でもあった、強い印象を残したかったと。折り返しの話数で、やたらとデカい蜘蛛が暴れるというので、現場もこれは大事なのではと危機感を持った。坂さん「遅いのでは?笑

④道門戦ラスト
カルテノン神殿と同じ曲を使っている。旬が闇に向かって歩みを進めるポイントなので。見えない敵と戦っているのが分かるように、道門の影を何フレームか入れている。道門は女性の一部から絶大な人気を博しているので、初期からチラ見せした。胸ポケットにサングラス。

犬飼と道門のサングラスツーショットをどこかで出したかった。最後モノクロになって倒れていくのは印象的。決着にバリエーションを持たせている。難しくて大変!

⑤11話イグリット戦ラスト
海外人気がすごくてエゴサしている。11話が一番バズった。イグにとどめを刺すシーンはカンノヨシヒロさんが60カットくらい担当。11話全部で360〜370カット。スタッフのレベルアップも実感した話数。原作を逸脱しない範囲でカタルシスを生むのに苦心。意味を込めて作っている

イグリット戦の背景は3Dでカメラワークが自由。旬の一人称視点が多め。

⑥12話「起きろ」
この作品を象徴するこのワードまでが1クール。スピードを見る側が決められないアニメのため、台詞を足したり、後藤の話を入れたりしている。後藤の背中カッコイイよね!←これ金子さん

監督からのコメント披露。イグリットのマントが生えるシーンのイメージは「羽化」。

「起きろ」三段活用には、わざとらしくならないように気をつけながら変化をつけた。

QUOカード争奪戦ジャンケン大会実施。

最後のご挨拶。

金子さん:アニメの観られ方が変わってきている。変化の中でもがんばって対応していく。ありがとうございます。

坂さん:絵や音に込めた意味など、たくさん関わってくださっている作り手のこだわりを語れたのは嬉しい。まだプロローグ、ここからようやく始まる。2期すごく嬉しい。

以上です。まとめながらメモしたので、間違っていたらごめんなさい。

終わって外に出て、1時間と少ししか経っていないことにびっくりしました。濃いお話をたくさんいただきました。ありがとうございました!


【おまけ】

ジャンケン大会勝ちました✌