またまた、随分久しぶりの更新になってしまった。

養老孟司氏の3部作である。

バカの壁 (新潮新書)/養老 孟司
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死の壁 (新潮新書)/養老 孟司
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超バカの壁 (新潮新書 (149))/養老 孟司
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3部作全体として、☆☆☆。

新書ブームのさきがけだったような気がするこの3部作。

いまさらながら読んで見ても、悪くはない。

特に死の壁は、やはり死に対する考え方を整理できて非常にスッキリした読後感。


ただ、だから何・・・。

「死」以外のテーマは、読みやすくいろいろなテーマが整理されているのものの、

それ以上の何かは、感じられなかった。


「生きている」を見つめる医療――ゲノムでよみとく生命誌講座 (講談社現代新書 1881)/中村 桂子
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☆☆☆☆

少し難しい最新の医療を素人が、かじる程度の入門するには非常に良書。

ゲノムの分析は、IPS再生医療の影にかくれてしまいそうな感じだけど、

関係者の方にはぜひがんばってもらいたい。


最近、死生観についてよく考えさせられる。

「死」や「生」の意味を考える上でも、

「遺伝子」について知ることは、大きな助けになると思われる。


千種豊月


ちょっとした偶然で、前から行きたかった蕎麦屋さんでご馳走をしていただいた。
食べたのは、天せいろ。
結構、大き目のかき揚げは、油っこすぎず、なかなか美味でした。
この天麩羅にあわせたつゆなのか、少し濃い目のつゆです。
好みの問題ですが、あれぐらい濃いと蕎麦の味が消えてしまう気がして、僕はあまり好きではありませんでした。
今度は暖かいそばにチャレンジしようと思います。

名古屋にある蕎麦屋では、吹上の「蕎麦つづれ 」がNo.1だと思っているのですが、ここは2番手グループには入ると思います。

スティーブ・ジョブズ神の交渉力―この「やり口」には逆らえない! (リュウ・ブックスアステ新書 48)/竹内 一正
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ブログを長い間、お休みしました。

公私ともに忙しかったかというと、どちらかと言えば、時間的な余裕はかなりありました。

ただ、現在準備中の事業立ち上げが、フレーム確定の最終局面で、二転三転していて、精神的な余裕が無い状態でした。

少し、体調を崩したこともあり、アルコールも控えめな生活が続いていました。


そんな中、かなり読書量が増えました。

この秋までに、いろいろな変化が起こると予想されるのですが、この読書の習慣だけは、維持したいと思っています。


そのためにも、ブログで読書備忘録を残していこうと思います。

ただ、備忘録といっても面白くないので、生意気にも評価をつけていこうと思います。

評価基準は・・・、

☆☆☆☆☆・・・最良の本。今後の人生の中で、再読したい本。死ぬまで手元においておきたい。

☆☆☆☆ ・・・とてもよい本。いつか機会があったらまた読みたい。とりあえず本棚にキープ。

☆☆☆  ・・・読後感はよいか、平均以上。スペースの関係もあり、やむなくブックオフへ・・・。

☆☆   ・・・読後感は平均か平均以下。なんの躊躇も無くブックオフへ・・・。

☆    ・・・悪書。ブックオフに持ち込むのも躊躇する。まあ、多分このブログでは取り上げないレベル。

最近、本があふれてきて、嫁と息子からのブーイングもあり、ブックオフへの持込が基準の中心です。

(なんのこっちゃ・・・)


さて、再開後の1冊目は、スティーブ・ジョブズの本。

この3ヶ月間、起業=スタート・アップのフェーズにあることもあり、IT関係(者)の本をよく読みました。

最近、僕のロールモデルである、梅田望夫氏も、言動をよくとりあげるアップル創業者のスティーブ・ジョブズの人生には非常に興味がありました。


本書で取り上げられている内容は、業界の方には当たり前のことなのかもしれませんが、基礎知識ない私にとっては非常に面白いものでした。

ある意味、今の会社に社長にも共通点が多く、なかなか面白い内容でした。

梅田氏の本で知った、スタンフォード大学でのジョブズのスピーチが、彼の人生に興味を持ったのがトリガーだったのですが、読んでよかった本でした。


評価は☆☆☆です。

ほんとにスペース無いんだよね。



4ヶ月以上放置プレイしてしまいました。
少し、頻度を落として、趣をマイナーチェンジして、再開したいと思います。

結局、最終日にいい加減な更新を1回だけ、月に1回しか書けないとは・・・。

継続は難しい。

イオンサイドの勝利ですね。

でも、これだけでは何も変わらない。


イオンの次の一手が見ものだな・・・。

仕事の進捗も、ブログの更新もなかなか捗らない、今日この頃です。

世の中的にも、政治、経済ともに停滞感どっぷりですね。


個人的には、この状況を抜け出すべく、何とか日々ファイトしていますが、

どちらに物事が転んでいくか全く判らないです。

まあ、この混沌とした状況を出来るだけ、楽しみたいとは思っています。


ファイトといえば、明日、非常に注目の資本主義ドップリのファイトの行方を楽しみにしています。


CFSのアイン統合案、株主総会で承認微妙


結局、最後はこういう形でぶつかり合うのが、すっきりして良いんだろうと思います。


毎日、寝技で資本関係を結ぶ事ばっかり考えてると、

白黒決着が明確につくのはある意味羨ましいですね。


当事者はそれどころじゃないでしょうが・・・。


明日が楽しみ・・・。


2007年の今年の一文字は「偽」だそうです


自分自身の1文字は「迷」だった。

新しいミッションに対して迷い、自分自身のキャリアについても大いに迷って、

過ごした1年でした。


迷った結果、少しだけ進むべき道が年末に見えてきたような気がしています。


今年も「今年の一文字」で、年末締めの更新としようと思います。


皆さん、良いお年を!!