あけましておめでとうございます。

年末と正月は家族や親戚・友人と過ごしていて、ブログはお休み状態でした。

今日からブログでの2006年を始動したいと思います。今年もよろしくお願いいたします!

僕は、毎年1月の初めにかならず行っていることがあります。それは自分の「ミッション・ステートメント」を書き直すことです。

「ミッション・ステートメント」とは、僕の座右の書である「7つの習慣」(著者:スティーブン・コヴィー)という本の中に紹介されているもので、いわば自己宣言みたいなものです。自分の人生の目標、達成したいこと、自分の行動基準、自分との約束、みたいなことを書き出したリストです。

1997年にこの本に出会って以来、「ミッション・ステートメント」を書き始めました。そしてその後この「7つの習慣」に加えて、「一冊の手帳で夢は必ずかなう」(著者:熊谷正寿)という本に出会い、「ミッション・ステートメント」に達成予定の日付を入れていくなど、自分なりに工夫をしてきました。

人間は書いたことを実現する能力があると言われます。最近ではそのことがいろいろな自己啓発の本に書かれているので耳にされていたり、あるいは実践されているかたも多いと思います。「ミッション・ステートメント」とはまさにこの「書いたことは実現する」を実践したものです。

僕はこの「ミッション・ステートメント」書き始めてから、自分の人生が大きく変わりました。「ミッション・ステートメント」を書き、そしてそれを毎日必ず読むことで、自分が今何をするべきかが非常に明確になります。それによって目標としていたこと、達成したいことを実現することが可能になるのだと思います。

今では自分が生きていく上の大きな柱となっています。

今年の正月に書き直した僕の「ミッション・ステートメント」をご紹介します。
もっと詳細に書かれている部分もあるのですが、それは省きました。

この「ミッション・ステートメント」をもとに、今年も頑張りますので、みなさまよろしくお願いいたします!


鈴木潤のミッションステートメント
自分との約束リスト
達成することのリスト
大切にすることのリスト

家族
1.まず家庭で成功しよう。
2.来年も3年後も5年後も10年後も20年後も、そして30年後70歳になっても、妻とは仲の良いお互い愛し合っている夫婦でいよう。
3.娘と将来の子供が大好きなパパでいよう。尊敬され、愛される父親になるためにはどうすべきか、常に考えて行動しよう。
4.家族で過ごす時間を大切に充実した時間になるよう常に結果を出す、夫、父親でいよう。
①週末は家族と過ごす時間として大切に使おう。
②軽井沢の別荘を家族のコミュニケーションの場として活きるように、メンテナンスとマネジメントをしっかりしよう。
③ 毎年2回、家族の思い出を作るための旅行を自分が率先して企画、実行しよう。
5. 娘と将来の子供の教育について妻といっしょに考えていく父親でいよう。

友人
1. 友人には、利益があるなしに関係なく、いつも変わらぬ思いやりを持った優しい気持ちで接しよう。
2. 友人が困っていたり、助けを必要としているときは、真っ先に手を差しのべよう。
3. 友人にはいつも頻繁に自分からコンタクトしよう。
4. 常に友人の輪を広げていくように意識して、人との出会いを大切にしよう。人との出会いは、前向きに、ポジティブに、積極的に。

心・精神・行動
1. 仲間を幸せにする、仲間から尊敬される、仲間から愛されるリーダーになろう。
2. ビジョン、考え方、方向性を明確に語るリーダーになろう。
3. 「信頼」と「尊敬」をベースとしたチームを作るリーダーでいよう。
4. 人間が大好きな、明るくて、心温かい人になろう。
5. つねに笑顔でその場を明るくする存在でいよう。
6. 初対面の人には自分から明るく挨拶しよう。
7. 人の話は真剣に辛抱強く聞ける人間になろう。しっかり相手の目を見て人の話を聞こう。
8. いつまでも女性からモテる男でいるように努力しよう。
9. オシャレな男でいよう。
10. お酒は明るく楽しく。自分の限度をわきまえて飲もう。

仕事
1. 2006年8月20日(42才)までに、自分の新しいビジネスで株式会社を設立し、代表取締役CEOとして会社経営を始める。
2. 2009年8月20日(45才)までに、株式を上場する。
3. 2006年3月31日(42才)までにZazzleの経営を完全に軌道に乗せ、2006年8月20日(42才)までに飲食ビジネスの次のステップに着手する。
4. 自分の仕事・会社に誇りを持とう。
5. 自分の仕事・会社を大好きでいよう。
6. 自分の仕事の応援人脈を100人作ろう。
7. 2012年8月20日(48才)までに、国、地域、もしくはグローバルな何かに貢献する組織を立ち上げ運営を始める。
8. 2012年8月20日(48才)までに、ベンチャーキャピタルを立ち上げ、若手ベンチャーへの投資と育成を始める。

経済・もの・お金
1. 2008年末(44才)までに、年間XXX円を超える所得を得る。
2. 2009年末(45才)までに、経済自由人になる。
① 経営する会社の上場キャピタルゲインでXXX円の自己資金を得る。
② 飲食業・不動産投資・印税収入による不労所得を年収XXX円以上稼ぐ。

教養・知識
1. 2009年8月20日(45才)までに、XXX部以上売れる本を出版する。
2. 週最低3冊、月12冊、年間144冊の読書を死ぬまで続ける。
3. セミナー、勉強会などに、月1回以上のペースで参加する。
4. 自分で得た教養・知識を惜しみなく他人に伝えることを習慣づけよう。
5. 料理を一生の趣味として極めよう。

健康
1. 死ぬまで病院にかからず、現役を続ける。そのための健康維持に十分気をつけて生活しよう。
2. 50才でゴルフのシニアプロが視野に入る体力を維持しよう。
3. いつまでも「若いね」と言われよう。

ゴルフ
1. 45才(2009年1月14日)までに、ハンディキャップ「3」になる。そのために、各ラウンドを大切にプレーしよう。
2. 50才になったとき(2014年1月14日)、シニアプロのツアーに挑戦できる、ゴルフの実力を維持しよう。
3. ゴルフのスコアーを大事にするのと同じように、一緒にラウンドする人に「一緒にまわれて本当に楽しかった。また是非いっしょにラウンドしたい。」と言ってもらえることを大事にしてプレーしよう。


2006年1月4日




追伸)

ただ、まだまだ「ミッション・ステートメント」に書いて、行動にできていないこともあります。
じつは今日も妻とケンカをしてしまいました。家族のコミュニケーションが大切だと言っておきながら、最近できていません。コミュニケーション不足と僕の心の狭さが引き起こしたケンカで、自分に非があることでした。それなのに自分から謝れないまま、今日は初詣に行くことに。
引いた「おみくじ」の内容が、
「どのように身を打ちくだき、力を尽くし、忙しい仕事に熱中していても、心はいつも落ちついて、広く豊かに、ゆとりを持つように心がけることが大切です。」
まさに今の自分のことを言われている内容でした。このおみくじも「ミッション・ステートメント」とあわせて、今年の大切な指針にしたいと思います。



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スティーブン・R. コヴィー, ジェームス スキナー, Stephen R. Covey, 川西 茂
7つの習慣―成功には原則があった!
熊谷正寿
一冊の手帳で夢は必ずかなう - なりたい自分になるシンプルな方法