第11回中国地区高等学校新人剣道大会が広島県廿日市市の廿日市市立スポーツセンターで、3月14,15日の2日間開催されました。中国地区の高校剣道は、岡山県の西大寺、興穣館や広島の沼田、広島皆実などの伝統・強豪校を中心に全国Aクラスの実力があります。この大会は、3月下旬に愛知県で開催される全国選抜大会の前哨戦で、3月14日に行われた男女個人戦では、岡山勢と広島勢がともにベスト4を独占し、島根県勢は、男子個人で大社高校の上野選手がベスト8が最高でした。団体では、予選リーグを突破して、15日の決勝プール(予選リーグの1位8チームによる決勝トーナメント)に進出できたのは、男子で松江北、女子で大社だけでした。松江北は準々決勝で敗れましたが、大社高校は、岩国(山口)、神辺旭(広島)、倉敷商を撃破し、準決勝で西大寺(岡山)を代表戦の末に下し、惜しくも決勝で興譲館(岡山)に敗れたものの、過去最高となる2位と大健闘しました。