今日の旅行で、京都からバスで伊丹空港に行くはずが、急遽JRとタクシーで伊丹空港へ向かっている間に思い出したことがありました。

新大阪から伊丹空港へ行く間にタクシーで吹田市の千里中央の辺りを通りました。
千里中央は私にとっては実際には行ったことのない場所です。そこは、約3年前に付き合っていた彼のお住まいがあります。
彼は当時こっちにホテル住まいをしながらたまに大阪に戻る生活をしていた人。年は離れていましたが、仕事もできるし、料理も上手でいろんなことを私に教えてくれる存在でした。当時は本当に大好きで、この人と一生添い遂げることを夢見ていましたが、いろいろあって叶いませんでした。
別れてからは、あの日々が無駄だったと思ったこともあり、あまり思い出したことがありませんでした。当然大阪に寄っても彼を思い出すことはなかったんです…。
ところが!“千里中央”という字を見た途端に彼を思い出し、ここは彼がよく知っている景色なんだよなぁ~、となんだかいろんなことを思い出しました。
イヤな感じではなく、なんだか切ない感じで。
あの時はお互いに間違いなく愛し合っていたと思います。そして、とっても中身の濃いお付き合いでした。もうあんなに濃いのはお断り、そう思います。濃すぎては続かない気がするから。
彼は今も前みたいに東京と大阪を行き来する暮らしをしてると思います。元気でたまには私のこと、思い出したりしてくれてるんでしょうか?
一生連絡は取らないつもりでいましたが、いつか私が幸せを掴んだ時、連絡してみようかな?そんな気持ちに初めてなりました。

帰りの飛行機で、EXILEの“道”を聞きながら、ちょっとだけ涙がでました。
歌詞の“特別な時間をありがとう”そのフレーズがいつも以上に胸に刺さりました(;_;)