BDレビュー59-1『ジュラシック・パーク アルティメット・トリロジー』●パッケージをチェック
ブルーレイ視聴記 59-1
ジュラシック・パーク
アルティメット・トリロジー
ジェネオン・ユニバーサル 2011年10月26日発売
今日、『ジュラシック・パーク』のブルーレイが到着!
ユニバーサルのキラータイトルだけあってまさしく待望のBDだ。
軽く1作目を観たけど、当然だが
これまでのどのソフトをも凌駕するハイクオリティ。
『スター・ウォーズ』ほどの恐るべきブラッシュアップ感は
感じられなかったが、それでもHDの醍醐味を存分に味わえる。
各作品の詳細なレビューを順次UPしていきます。
まずはパッケージから。
●パッケージ・レビュー
デジタルコピーって必要なのか!?
開封後、まず思ったのが予想外に「厚い」(笑)。
デジタルコピーディスク3枚を
BDとは別に収めているので余計に分厚くなっている。
BDと同じトールサイズならまだ収まりが良かったのだが
デジコだけジュエルケースに収められているので
横から見るとなんともみっともない感じだ(笑)。
BOX全体の厚さは52㎜、BD-BOX部分はは28㎜。
おそらく後にデジコだけを取り外した
廉価版BOXを出すための“仕様”になっていることは明らか。
同社の『ワイルド・スピード』の4枚組BOXでは
あれだけの薄さで収められているのだから
6枚のディスクもBD-BOXに全部入れてくれりゃ良かったのに。
このデジタルコピー、以前から思っていたけど
果たして需要があるのだろうか?
デジタルコピーとは、PCやiPod、iPhone、iPad、PS3、PSPなどの
端末機にコピーして、どこでも気軽に楽しめるというのがウリだが、
少なくとも僕の周りで活用している人は誰もいない(笑)。
別にBD級のHD画質で再生できるわけではなく
本編は日本語吹替のみの場合が多い。
しかも『ジュラ』BOXのデジコはPCだけにしか対応しておらず
お気軽にiPodで楽しめないのが難点。
うむ、なおさらデジコを付けている意味が分からん。
メーカーも1度、デジコだけを単体で売ってみたらどうだろう。
そうすればいかに需要がないかが分かるはず。
視聴環境が限られているなら話は別だけど
少なくとも僕はPCで映画を観たいとは思わない。
ジャケットを汚したくないのでいつもはシュリンクのビニールの
一部だけを切っているんだけど、本BOXはどこを切れば
キレイに商品が取り出せるか分かりずらい。
シュリンクを全部はがしてしまうと
商品の帯部分がだらしなく出てしまう。これはイヤ。
ちょい厚めのアウターケースは光沢仕様。
光沢仕様はゴージャス感が出る分、指紋が付きやすい(笑)。
おそらく『BTTF』BOXと同じ初回限定仕様なのだろう。
ケースからデジパックを取りだし、パッケージを開くと
『ジュラⅢ』のT-レックスとスピノサウルスが。
ディスクはピクチャーレーベルでないのが残念。
12Pオールカラーのブックレットは
各作品や新特典の解説を掲載している。
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