今回は個人的に「目玉ソフトウェアだー」と思います
「液晶表示マネージャー」と「省電力マネージャーEX」のレビューをしたいと思います。
液晶表示マネージャーを起動すると以下のような画面が表示されます
液晶画面は4段構成になっておりその下にHDD使用状況のグラフ、数値、S.M.A.R.Tの警告アイコンが表示されます。
上の4段はそれぞれ個別に指定することができます。
設定できる項目は以下の通りです
文字の入力・・・半角12文字程度の文字を自由に入力できます
ドライブ名・・・ドライブレターとボリューム名が表示されます
ボリューム名・・・ボリューム名のみ表示されます
HDD型番・・・HDDの型番が表示されます。
個人的には上の2段はドライブ名、HDD型番を表示して
下の2段に2行で文を書くとかっちょいいかなと思います
ビットマップ表示を行うこともできます。
ビットマップには制限があり、96x96ピクセルでモノクロに限ります。
ですが、ちょっとワンちゃん表示してみるとなかなかいい感じ!!!
画像をちょっと考えて作成するともっといい感じになると思います。
HDDに印刷されているかのような雰囲気がでます!!
上半分のみ下半分のみ画像とすることもでき便利だと思います
QRコードを液晶画面に表示することもできます。
QRコードを表示すると上の設定は全て無効になりQRコードのみの表示になります
文字を入力していくとその都度QRコードが生成されるので、ちょっぴり楽しかったです
改行をするとQRコードが大きくなります。それもまた、ちょっぴり楽しかったです。
S.M.A.R.T情報のタブでは簡単にHDDのS.M.A.R.T情報を見ることができます。
健康状態やHDDの温度の背景に色がついていて見やすいですね
健康状態が思いっきり注意になっています(^^)v
さて、ついにきました。最後の大物です。省電力マネージャーEXです。
起動すると以下のようなウィンドウが開きます。
まずはHDD情報。
使用領域やシリアル番号、ファームウェア、使用時間まで見ることができます。
特に使用領域は色つきで見やすい!!!
次はS.M.A.R.Tですこれも異常値は色つきで教えてくれます
また、項目をクリックすることで下の欄にS.M.A.R.T項目の説明が表示されるのでとても親切です。
設定には警告温度の設定や常駐設定、ログ設定が行えます
ログには↑で設定された項目が記録されます。
めちゃくちゃ健康状態が注意になりましたと怒られています
グラフではHDDの温度の変化がグラフで確認できます。
保存を押すとJPEGで保存されるのかと思いきやCSVで保存してくれます。
初期設定が2分間隔でしたので2分間隔で温度が記録されていました。
異常温度や健康状態の注意・危険をメールで知らせてくれる機能も搭載しています。
これは便利です。なかなかS.M.A.R.T情報なんて見ないのでメールで知らせてくれると助かります。
送信先が2件あるのもイイ!!
送信テストボタンがあるのもイイ!!
POPサーバの設定項目があるのはPOP before SMTPの為だと思われます
最後は省エネ設定とFAN制御設定ができます
省エネ設定は温度監視をやめてアイドル時にHDDを回さないようにするみたいです。
設定時間は1分、5分、20分と設定できます。
FAN制御は静音性の為の設定ですね
温度が設定値以上の場合のみFANを回すという設定ができます。
省エネ設定をすると温度監視ができませんので、省エネ設定とFAN制御設定は排他使用になっています。
以上で付属ソフトウェアの説明が終わりました。
次回はいよいよ、ハードウェアのレビューを行いたいと思います。
USB3.0インターフェースあったっけ?