今週も、女性カメラマンのNさん、おにぎり屋のヤスさん、僕の3人で「十番勝負」をするが、今週も東京、京都、新潟の3場開催だ。

今週もタキオン産駒とディープスカイ産駒、アドマイヤオーラ産駒、キャプテントゥーレ産駒出走する全レース、500万特別、オープン・重賞が「十番勝負」の対象で、土曜日は以下の9レースが対象となるが、出走頭数の少ない東京9Rは対象から除外することにした。

◆5月14日(土)
〇東京6R 3歳500万下 ダ1400:ギンゴー(嘉藤貴行)
〇東京9R 夏木立賞 3歳500万下 芝2000(8頭)
〇東京10R 秋川特別 4歳上1000万下 芝1600:ニシノオタケビ(内田博幸)
〇京都4R 3歳未勝利 芝1800:ディバインブレス(△義英真)
〇京都11R 都大路S 4歳上オープン 芝1800:アクションスター(松若風馬)
〇新潟2R 3歳未勝利 ダ1800:ウインバーニング(△井上敏樹)
〇新潟6R 3歳未勝利 芝2400:マイティ(鮫島良太)
〇新潟10R はやぶさ賞 3歳500万下 芝1000(直):ラブミーロード(△加藤祥太)
〇新潟11R 八海山特別 4歳上1000万下 ダ1200:ディープミタカ(津村明秀)

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土曜日は、3場すべてが芝・ダートともに良でスタートした。

〇新潟2R 3歳未勝利 ダ1800:ウインバーニング(△井上敏樹)
⇒ディープスカイ産駒のウインバーニングは、前走は4番人気で3着だったが、レース内容は良化しており、今回は3番枠から好位でレースができそうだ。
⇒前走の実績では、シゲルシマダイ、テイエムクック、トウシンタイガーの3頭が有力だが、次いで、キングラディウス、トキノアイチャン、クインズマーキュリ、ライトブリンガーも馬券圏内で、初ダートのホイールバーニングも注意が必要だ。

僕は2番枠に入った先行タイプのキングラディウスを、ヤスさんは初ダートのホイールバーニングを軸馬にした。

<3人の予想>
〇Nさんは、ディープスカイ産駒のウインバーニングの単勝と、前走の実績で上位のシゲルシマダイへの馬連とワイド、トキノアイチャンへのワイド、3頭の3連複の合計5点。
〇僕は、キングラディウスの単勝と、前走の実績で上位のトウシンタイガーへの馬単と馬連、クインズマーキュリへのワイド、3頭の3連複の合計5点。
〇ヤスさんは、ホイールバーニングの単勝と、前走の実績で上位のトウシンタイガーへの馬単と馬連、テイエムクックへのワイド、3頭の3連複の合計5点。


<結果>
1着 キングラディウス(父キングカメハメハ)4人
2着 トウシンタイガー(父ゴールドアリュール)1人
3着 シゲルシマダイ(父プリサイスエンド)2人
*僕が、キングラディウスの単勝(810円)と、馬単(1,930円)、馬連(720円)の3点を的中した。


「圧倒的な人気だったトウシンタイガーの相手探しのレースだったけど、3点的中はラッキーだね」
と僕が言った。先週は僕だけが惨敗だったので、今週の最初のレースでの的中は気持ち的にも大きなものになった。

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〇京都4R 3歳未勝利 芝1800:ディバインブレス(△義英真)
⇒キャプテントゥーレ産駒のディバインブレスは、前走は10番人気で15着だったが、今回は6着と好走した芝に戻し、大駆けが期待できる。
⇒前走の実績では、メイショウティグレ、ピッツィカートの2頭が有力だが、次いで、スズカウルトラ、レンベルガー、ヴォージュ、ナリノクインビーも馬券圏内で、前走はダートのメメニシコリ、初ダートのネフェルティティ、レッドヴァローレ、ディープインパクト産駒で母がサマニベッピンのクリノヴェルサイユも注意が必要だ。

僕は:ワークフォース産駒で京都コースで3着の実績があるナリノクインビーを、ヤスさんは岩田騎手に乗り替わった初ダートのネフェルティティを軸馬にした。

<3人の予想>
〇Nさんは、キャプテントゥーレ産駒のディバインブレスの単勝と、前走の実績で上位のピッツィカートへの馬連とワイド、スズカウルトラへのワイド、3頭の3連複の合計5点。
〇僕は、ナリノクインビーの単勝と、前走の実績で上位のレンベルガーへの馬連とワイド、母がサマニベッピンのクリノヴェルサイユへのワイド、3頭の3連複の合計5点。
〇ヤスさんは、ネフェルティティの単勝と、前走の実績で上位のメイショウティグレへの馬連とワイド、ヴォージュへのワイド、3頭の3連複の合計5点。


<結果>
1着 ピッツィカート(父ゼンノロブロイ)1人
1着 スズカウルトラ(父メイショウボーラー)5人
3着 ヴォージュ(父ナカヤマフェスタ)4人

「1着は同着の大接戦だったけど、ピッツィカートはレッドデイヴィスの半弟で、新馬戦は2着だったから、勝ち上がっても不思議じゃないけど、ギリギリだったね」
と僕が言った。このレースも1番人気の相手探しのレースだったが、3人とも軸馬は完敗だった。

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〇新潟6R 3歳未勝利 芝2400:マイティ(鮫島良太)
⇒ディープスカイ産駒のマイティは、前走は16番人気で7着だったが、勝馬とは0.7秒差、上がりの時計では勝馬と同タイムの1番で、今回は新潟コースでさらに持ち味を発揮できそうだ。
⇒前走の実績では、スコルツェッテ、ステイザベスト、ゴールドラッシュの3頭が有力だが、次いで、レッドスペラーレ、ヤマン、クリノドーヴァー、エンジェルサインも馬券圏内で、中京の新馬戦で2着の実績があるテイエムナナヒカリ、前々走の新馬戦は4着のチーフコンダクター、前走はダートのワークショップも注意が必要だ。

僕はタニノギムレット産駒でで新潟コース向きエンジェルサインを、ヤスさんは中京の新馬戦で2着の実績があるテイエムナナヒカリを軸馬にした。

<3人の予想>
〇Nさんは、ディープスカイ産駒のマイティの単勝と、前走の実績で上位のスコルツェッテへの馬連とワイド、レッドスペラーレへのワイド、3頭の3連複の合計5点。
〇僕は、エンジェルサインの単勝と、前走の実績で上位のゴールドラッシュへの馬連とワイド、前々走の新馬戦は4着のチーフコンダクターへのワイド、3頭の3連複の合計5点。
〇ヤスさんは、テイエムナナヒカリの単勝と、前走の実績で上位のステイザベストへの馬連とワイド、前走はダートのワークショップへのワイド、3頭の3連複の合計5点。


<結果>
1着 フォーラウェイ(父スズカマンボ)13人
2着 ヤマン(父ハービンジャー)11人
3着 エンジェルサイン(父タニノギムレット)3人


「大荒れの結果になったけど、うーん、2着馬はともかく、勝馬まではね」
と僕が言った。3着はヤスさんのテイエムナナヒカリとの僅差の争いになったが、さすがのヤスさんも1・2着馬は拾えていなかった。

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〇東京6R 3歳500万下 ダ1400:ギンゴー(嘉藤貴行)
⇒キャプテントゥーレ産駒のギンゴーは、前走は9番人気で4着だったが、500万でも安定した成績で、今回も上位争いが期待できそうだ。
⇒前走の実績では、デピュティプライム、ワンパーセントの2頭が有力だが、次いで、前走は2番人気のヒーローメーカー、4番人気のアメリカンイナズマ、500万で実績上位のヨシオも馬券圏内で、初ダートのクラウンスカイ、シーブリーズラブ、前走の未勝利を勝ち上がったヨクエロマンボ、ワンダーウノ、エバーチェンジングも注意が必要だ。

僕は今回も戸崎騎手が騎乗するアメリカンイナズマを、ヤスさんは500万で実績上位のヨシオを軸馬にした。

<3人の予想>
〇Nさんは、キャプテントゥーレ産駒のギンゴーの単勝と、前走の実績で上位のデピュティプライムへの馬連とワイド、前走は2番人気のヒーローメーカーへのワイド、3頭の3連複の合計5点。
〇僕は、アメリカンイナズマの単勝と、前走の実績で上位のワンパーセントへの馬連とワイド、初ダートのシーブリーズラブへのワイド、3頭の3連複の合計5点。
〇ヤスさんは、ヨシオの単勝と、前走の実績で上位のデピュティプライムへの馬連とワイド、未勝利を勝ち上がったヨクエロマンボへのワイド、3頭の3連複の合計5点。


<結果>
1着 デピュティプライム(父フレンチデピュティ)1人
2着 ワンパーセント(父:トーセンブライト)2人
3着 ヨシオ(父ヨハネスブルグ)8人
*ヤスさんが、1-3着のワイド(690円)を的中した。


「うーん、単勝はともかく、馬連はほしかったな」
とヤスさん。逃げたシーブリーズラブを交わしたところではヨシオが勝ち切る勢いだったが、後方から追い込んできた1・2着馬に差されての3着だった。

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〇東京9R 夏木立賞 3歳500万下 芝2000(8頭)

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〇新潟10R はやぶさ賞 3歳500万下 芝1000(直):ラブミーロード(△加藤祥太)
⇒ディープスカイ産駒のラブミーロードは、前走は13番人気で9着だったが、今回は加藤祥太騎手への乗り替わりと、外枠の13番枠で大駆けが期待できそうだ。
⇒前走の実績では、キーナンバー、バトルグランドリイの2頭が有力だが、次いで、ミキノドラマー、プリンシパルスター、ジェイラー、コスモアルコンも馬券圏内で、前走は3番人気のフリームーヴメント、前走の未勝利を勝ち上がったユッセ、外枠に入ったグリマープリンセス、ハートイズハート、プレゼンスブルーも注意が必要だ。

僕は前走は3番人気のプリンシパルスターを、ヤスさんは外枠に入ったハートイズハートを軸馬にした。

<3人の予想>
〇Nさんは、ディープスカイ産駒のラブミーロードの単勝と、前走の実績で上位のバトルグランドリイへの馬連とワイド、外枠に入ったグリマープリンセスへのワイド、3頭の3連複の合計5点。
〇僕は、プリンシパルスターの単勝と、前走の実績で上位のバトルグランドリイへの馬連とワイド、前走は3番人気のフリームーヴメントへのワイド、3頭の3連複の合計5点。
〇ヤスさんは、ハートイズハートの単勝と、前走の実績で上位のバトルグランドリイへの馬連とワイド、キーナンバーへのワイド、3頭の3連複の合計5点。


<結果>
1着 キーナンバー(父デュランダル)5人
2着 ミキノドラマー(父ショウナンカンプ)9人
3着 バトルグランドリイ(父ブラックタイド)1人


「実績上位の3頭が1~3着だったけど、勝馬は1番枠、2着も3番枠で人気がなかったね」
と僕が言った。馬連は10,540円、3連複は17,050円での高配当で、新潟の直線コースは外枠有利だが、逆に内枠の馬をねらうのも1つの方法のようだ。

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〇東京10R 秋川特別 4歳上1000万下 芝1600:ニシノオタケビ(内田博幸)
⇒アドマイヤオーラ産駒のニシノオタケビは、前走は9番人気で8着だったが、今回は内田騎手に乗り替わり、大外枠から思い切ったレースをしてきそうだ。
⇒前走の実績では、サトノスティング、ナガラフラワー、プレミオテーラーの3頭が有力だが、次いで、シングンジョーカー、サーストンコラルド、フジマサエンペラーも馬券圏内で、前走は3番人気のサトノフェラーリも注意が必要だ。

僕はルメール騎手に乗り替わったサトノフェラーリを、ヤスさんは東京コースで実績があるシングンジョーカーを軸馬にした。

<3人の予想>
〇Nさんは、アドマイヤオーラ産駒のニシノオタケビの単勝と、前走の実績で上位のサトノスティングへの馬連とワイド、サーストンコラルドへのワイド、3頭の3連複の合計5点。
〇僕は、サトノフェラーリの単勝と、前走の実績で上位のプレミオテーラーへの馬単と馬連、フジマサエンペラーへのワイド、3頭の3連複の合計5点。
〇ヤスさんは、シングンジョーカーの単勝と、前走の実績で上位のナガラフラワーへの馬連とワイド、サーストンコラルドへのワイド、3頭の3連複の合計5点。


<結果>
1着 プレミオテーラー(父ステイゴールド)1人
2着 サトノスティング(父フジキセキ)3人
3着 フジマサエンペラー(父シンボリクリスエス)6人


「上がりの競馬で、後ろの馬は追いつけないレースだったけど、10頭立ての割にはついたね」
と僕が言った。1-3番人気の馬連で960円、枠連で1,030円は俗に言うオイシイ馬券だったろう。

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〇新潟11R 八海山特別 4歳上1000万下 ダ1200:ディープミタカ(津村明秀)
⇒ディープスカイ産駒のディープミタカは、前走は13番人気で7着だったが、勝馬とは0.6秒差で、上がりの時計も3番目だったので、新潟コースで大駆けが期待できる。
⇒前走の実績では、アレット、キタサンサジン、ラフィネシチー、クーゲルの4頭が有力だが、次いで、前走は3番人気のトキノセレブ、前走の500万を勝ち上がったエストゥペンド、エンドレスシャイン、オリエンタルダンス、シゲルゴホウサイも馬券圏内だ。

僕は前走は3番人気のトキノセレブを、ヤスさんは前走の500万を勝ち上がったオリエンタルダンスを軸馬にした。

<3人の予想>
〇Nさんは、ディープスカイ産駒のディープミタカの単勝と、前走の実績で上位のキタサンサジンへの馬連とワイド、ラフィネシチーへのワイド、3頭の3連複の合計5点。
〇僕は、トキノセレブの単勝と、前走の実績で上位のクーゲルへの馬連とワイド、500万を勝ち上がったエストゥペンドへのワイド、3頭の3連複の合計5点。
〇ヤスさんは、オリエンタルダンスの単勝と、前走の実績で上位のアレットへの馬連とワイド、500万を勝ち上がったオリエンタルダンスへのワイド、3頭の3連複の合計5点。


<結果>
1着 キタサンサジン(父)1人
2着 アレット(父コマンズ)2人
3着 キングソング(父キングカメハメハ)11人


「3着のキングソングは久々のダートだったけど、今日は思いがけない馬が来ていて、面白いけど、難しいね」
と僕が言った。キングソングは新潟コースのダートでは実績がなく、ねらうにはあまりにも材料の少ない馬だった。

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〇京都11R 都大路S 4歳上オープン 芝1800:アクションスター(松若風馬)
⇒タキオン産駒のアクションスターは、前走の産経大阪杯では10番人気で8着だったが、近2勝はGⅡでも好走しており、今回は相手関係から前走以上のレースができそうだ。
⇒前走の実績では、ラングレー、プランスペスカ、クランモンタナ、ナムラアン、トウシンモンステラ、ガリバルディ、マテンロウボスの7頭が有力な混戦模様で、牝馬のアンドリエッテも注意が必要だ。

僕は近走は安定したレースをしているトウシンモンステラを、ヤスさんは牝馬で前走は3番人気のナムラアンを軸馬にした。

<3人の予想>
〇Nさんは、タキオン産駒のアクションスターの単勝と、前走の実績で上位のトウシンモンステラへの馬連とワイド、牝馬のアンドリエッテへのワイド、3頭の3連複の合計5点。
〇僕は、トウシンモンステラの単勝と、前走の実績で上位のガリバルディへの馬連とワイド、クランモンタナへのワイド、3頭の3連複の合計5点。
〇ヤスさんは、ナムラアンの単勝と、前走の実績で上位のラングレーへの馬単と馬連、マテンロウボスへのワイド、3頭の3連複の合計5点。


<結果>
1着 ナムラアン(父エンパイアメーカー)3人
2着 グァンチャーレ(父スクリーンヒーロー)6人
3着 ラングレー(父ディープインパクト)1人
*ヤスさんが、ナムラアンの単勝(510円)を的中した。


「4歳馬のワンツーだったけど、力量だけでなく、もうすぐクラス替えになるから、本気度もちがっていたのだろうね」
と僕が言った。もう1頭の4歳馬のアンドリエッテも5馬人気に支持されていて、これからも4歳馬には注意が必要のようだ。

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土曜日の「十番勝負」が終了し、結果は次の通りだった。

〇Nさんは、8戦全敗だった。
〇僕は、8戦1勝(的中は3点)で、配当は3,460円だった。
〇ヤスさんは、8戦2勝(的中は2点)で、配当は1,200円だった。


「結局、朝イチの1勝だけで終わってしまったよ」
と僕が言った。今週は好スタートを切ったものの、難しいレースの連続で、3人ともマイナスに終わってしまった。

明日のは残りの11レースがあるので、3人ともまだまだ挽回は可能だ。

(つづく)