昨日に続き、推薦入学制度についての暴露話である。


昨日のブログを読まれていない方は、
ぜひ「推薦入試を暴露する! その1」 を読まれてから、

今日のブログを読んでいただきたい。


以前のブログでも書いたとおり、近年少子化の影響で

私立、公立を問わず生徒数確保に必死になっている。

したがって、以前は学習塾なんぞには目もくれなかった高校も
情宣活動を行うようになってきた。


私のような小さな塾にも、高校の広報係の教師が

毎年パンフレットもってやってくるのだ。


で、挨拶にやってきた、とある高校の教師に
かなりズバリとこの疑問をぶつけてみたのだ。


おたくの学校は、学力をまったく無視して
部活動に力を入れて生徒を集めているみたいですけど
推薦入試で入ったものの
勉強についていけない生徒をどう考えているのですか?

って・・・・・


私はてっきり、その高校教師が「言い訳」をすると思っていた。

しかし、意外や意外・・・・その教師は本音を語ったのだ。


「私どもも、現在のような部活動重視の推薦入試には
 問題があると思っています。
 しかし、生徒を確保するためには高校のイメージが大切です。
 そこで部活動の実績で高校の名前をあげてくれる生徒と
 進学実績で学校の名前をあげてくれる生徒は、
 はっきりと区別して考えているのです。」

って言ったのだ。


さらに、高校内部でも一部の教師がこのような推薦入試に反対している者も
いるのだが、部活動の顧問や管理職に押し切られた形で
今日に至っていると言う事まで教えてくれたのである。


部活動のみで推薦入試を目指している生徒たち、これで分かった?


あなたたちは高校のCM素材のひとつだったんですよ。

ま、「CM素材でもかまわない・・・・志望の高校に入れるのなら」って
考えもあるでしょう。

もちろん、その高校で精一杯部活して無事卒業できたなら
今までの人生、勉強を犠牲にして部活動に打ち込んできたことも
決して無駄ではなかったであろう。


しかし、最近では、さらにひどい推薦入試の実態が
明らかになってきたのである。


この事実を暴露したら、もしかしたら闇の力に

私のブログはつぶされてしまうかもしれない・・・・・


ってほどではないが

もしこれが、マスコミに広がったら、
きっと、ひと騒動はあるに違いない・・・・


その実態とは!


最終回へと続く・・・・・


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