なんかオリラジの新ネタがネットで話題になってるって事で、検索してみたんやけど…ネタじゃなくて曲やんと思った人は多いんやろね(笑)
面白いかどうかはともかく、耳に残るのは確かやし、熱気とCoolさの融合がオリラジらしいなと思うのも確かで、新たな挑戦としては悪くないのかなぁ…って感じ。
彼等に限らず、ある程度の時代を築いた人達が新たな挑戦をするという事は、恐ろしい事でもあって。
それ故に、その恐怖を乗り越えて、新たな境地に辿り着いた時に見える景色は、きっと素敵なものなんやろね。
オリラジに関しては、その挑戦は成功だったと言えるかもやけど…今後どうなっていくんやろね。次の新曲でどう評価されるかこそが運命の分かれ道かも。(「曲」って言うてるやん(爆))
そんな流れで今回のシンガー紹介な訳ですが、彼女もまた色んな挑戦をしてるなと思います。
軸となる部分を大事にしつつ、その軸に磨きをかける為に、様々な挑戦を行い、形にしている。
この存在感は、もう新人とは呼べないぐらいに大きなものになってるなぁ…。

では、改めて。
手を伸ばす事を諦めたら、可能性はそこで潰えてしまう。カッコいい自分を演じたいんじゃない。どんなにカッコ悪くても、自分に嘘を吐きたくないだけ。だから私は走るんだ。転び回って擦りむいたって、流れる血潮は明日を描く情熱の赤。未来は予測不可能だけど、必死に抗えば、欲しい景色に近付ける筈。Red Berry's Evolution...直実!

Road to 0416 直実01
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《過去のRoad to シリーズ》
Vol.13:http://ameblo.jp/jukewolf/entry-12031010383.html
Vol.14:http://ameblo.jp/jukewolf/entry-12091458922.html
↑ 今までのAPMNの出演回数は2回やけど、実際はもっと出てる気がするのは内緒(笑)

直実の本質はダンス&ヴォーカルで、今はバックダンサー達と共に築き上げるステージも増えて、そこで描き出す世界こそが直実の作り上げたい音楽の景色。
ただ、その本質を磨く為に、最近の直実は特に「歌う」事に対しての拘りを強く持っていて、それを形に出来てるなと思うね。
前回の紹介記事でも書いたんやけど、以前にダンサーと共に行ったステージで、直実に対して厳しい事を言った事があって。
それは、彼女のヴォーカリストとしての存在感が、ダンサー達に呑まれてるって事。
直実の歌がダンスに負けて歌い切れてないから、結果としてステージ全体が魅せ切れてない、ダンサー達の表現を殺してしまっているといった事を、オブラートに包む事無く、バシッと言った。
もちろん、客観的に見て悪いステージではなかったけど、この日まで重ねてきた直実の努力や日々の成長を考えると、ここで満足してしまうのは違うなと。
ようやく辿り着いた直実の理想の形やからこそ、妥協すべきじゃないし、そんな厳しい事を言えるとしたら、多分その役目はオレが最適やろうからね。
事実、その言葉は、直実自身も自覚していた事やったみたいで、それをそのまま指摘された事で、より一層危機感を感じる事が出来たみたいで。
今後もダンス&ヴォーカルのスタイルを大切にするからこそ、軸となる歌に対して妥協したくない、何よりも中心となる自分自身がダンサー達の魅力を殺したくないという思いで、歌というものと真剣に向き合う時間を増やす事を決めたとの事。

そして、その後に迎えた、今年1月のAPMNで。
その想像以上の進化に、今度はオレが驚かされる結果になりました。


「Wherever You Are」って、いざ歌おうとしたら凄く難しいんだよね。
技術的な部分もなんやろうけど、言葉の持つ意味、伝えるべき想いが深いラブソングやから、生半可な気持ちでCoverしたら見苦しい時間になってしまう。
その上で、直実が紡いだこの唄は、掛け値なしに凄いと思ったし、惹き込まれる瞬間が多々あった。

あきたいぬのステージでは、どうしてもバックダンサーがつけられない分、ソロでのステージになるんやけど、この日は特に唄に魅力を感じたね。
元々、シンガーとしての資質はあったんやけど、繊細な表現力と共に、一音毎に篭められた魂の熱気との融合が、確たる衝動となって会場全体に放たれた時に、ヴォーカリストとしての直実の存在感に圧倒されたというのが正直な感想で。
もちろん、まだまだ伸びしろはあるやろうけど、この成長の仕方はかなり凄いなと感じたね。この勢いをダンサー達とのステージでも魅せる事が出来たら、彼等のPowerとも重なり合って、表現者としての唯一無二の存在感を醸し出す事が出来る筈。
この日はさすがに文句の付けどころが無く、直実の進化に対して素直に褒めるしかなかったなと。
そんな負けん気の強さは、直実の魅力やと思うし、これから成長していく上での大きな原動力になると思うから、今後も厳しく接してやるぜと思ってるのは内緒(笑)

去年から少しずつオリジナル曲も増えてきて、今年も様々な協力者と共に、少しずつ形を増やしていくと思うんやけど。
直実の作る曲、紡ぐ言葉って、良い意味での素直さが感じられるんよね。
例えば、出会った人達への感謝を歌にした曲があって、それをライブで聞かせてもらった事があるんやけど、この曲に関してはカッコ良さ以上に等身大の直実の姿が描かれていて、それ故に言葉の一つ一つに対しての想いが真っ直ぐに感じられる。
その一方で、魅せる為の音楽に特化したサウンドで、圧倒的な存在感を引き出す様な曲もあったりして。
同じシンガーでありながら、これだけの振り幅の広さがあるのは驚きではあるけど、そのいずれもが直実の描く色彩として不自然じゃないと思わせてくれるのは、それだけ直実の中にある表現世界の奥深さが進化している証明なんやろね。
2016年には、更に新たなオリジナル曲を聞かせてくれると思うけど、次はどんな色彩の曲になるのかは全く想像出来ないんで、これまた楽しみやね♪
今回の4月に間に合わなかったとしても、それ以降も色んな場所で直実の音に触れる機会もあるやろうし、その成長をまだまだこれからも見続けていきたいなと思います。

せっかくやから、ダンスに関しての話も少し。
前回のイベントの際、ヴォーカルを中心と言いつつも、ソロで踊るシーンも少しあって。
そのほんの少しのダンスで、一気に空気を凛としたものに変える事が出来るのは、さすがやなと感じたね。
オレが思うに、その圧倒力の理由は、直実がダンスも愛していて、ダンスで魅せる事に対しても一切の妥協が無いからなんやろなと。
今は歌を重視すべき時期だから…という理由でダンスを疎かにしてしまったら、それは意味がないけれど、直実の本質であるダンス&ヴォーカルという軸に対して一切のブレが無いからこそ、どの瞬間においてもCoolな直実の存在感を感じる事が出来たのかなと。
先生としても忙しいみたいで、皆にダンスの楽しさを教える為にも日々頑張ってる姿は素敵やなと思います。
きっと今年のヴァレンタインも、沢山チョコもらったんやろね(笑)

Road to 0416 直実02
昔からの成長の過程を見てきてるからこそ一層感じるけど、表現者としての直実は確実に進化してるし、そのスピードも凄まじい。
近い未来、新たに迎えるAPMNの出演者の中で「直実に憧れて音楽を始めました」って人が出てくるかもね♪

音楽って、聞き手だけではなく、歌い手自身の心を癒す奇跡の様な力があると思ってて。
先日、とあるシンガーのライブを見に行った時に、ある曲を歌う前に、MCで、この曲は守れなかった命の為に作った懺悔の唄だったと紹介した曲があったんやけど、その曲を歌ってる彼からは希望の色彩を感じたし、悲観的な色彩も見えなかった。
恐らく、歌い続けて、新たな希望を生み出す事によって、その曲が彼にとっての懺悔の曲ではなく、未来へと繋がる救いの曲に変わっていったんやないかなと思うのさ。
もちろん、彼にとってはその事実はきっと大きいものやろうし、罪の意識が消える事はないのかもしれへんけど、その曲を歌い続ける事が、彼自身にとっても救いに繋がってるのかなと思って。
そのワンシーンを見た時に、改めて音楽の持つ力の偉大さを感じる事が出来たのが嬉しかった。
オレ自身も音楽に救われた人間やからこそ、音楽の持つ力や尊さを大切にしたいと思うし、APMNを通して届ける景色も、皆にとってのあたたかなものであってほしいという願いはずっと持ち続けてる。
幸いな事に、オレの仲間達は純粋に音楽を愛してくれる人達ばかりやから、自然とAPMNの空間も心地好いものになってくれてるし、これからも皆にとっての優しい居場所になってくれると信じてる。
そして、その為には、オレ自身が、真っ直ぐに音楽を愛し、音楽に対する愛情を裏切らない様に自分自身を見つめ続けていく必要があるんやろうなと思う。
次回の4月でも、きっと皆に喜んでもらえる音楽空間を届ける事が出来る仲間達が揃ってるんで、楽しみにしてて欲しいなと思います。
一人一人、形は違うかもやけど、音楽を通して生み出される奇跡と共に、幸せを感じられる時間にしようぜ♪

APMN Vol.16
We are 音楽共同体! 一番スゲェのは音楽なんだよ!(=▽=)/



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