せめてこれだけは1日に定期的にアップを…と思っていましたのに、
数日前から体調不良でダウン、昨日はパソコンの前に座る気力もなく
グッタリとベッドの中で動けずにおりまして…(^_^;)。
周囲ではマイコプラズマにお腹にくる風邪なんぞも流行っておりますし、
そろそろインフル発症、の声も聞きました。
どうぞ、皆様方もくれぐれも、ご自愛されながらお過ごしくださいませ<(_ _)>
…というわけで、一日遅れですが今月のお言葉です<(_ _)>
11月 ~生命の言葉~
白玉の歯にしみとほる秋の夜の
酒はしづかに飲むべかりけり
和歌山牧水 『路上』 / 東京都神社
秋の夜長、ひとり静かに酒を飲み、来し方行く末を思い人生を考える。みんなで楽しく飲む酒もよいが、心を清ましてひとり飲む酒はまた格別の味わいである。
和歌山牧水:1885~1928。歌人。歌誌“創作”を創刊主宰し、浪漫的で清新な歌を数多く残した。日本の美しい自然と季節の移ろいを詠み、旅と酒をこよなく愛したことで知られる。
毎月のお言葉って、何かしら“教え”的な要素が含まれていることが多いんですが、今回は珍しく、詩的というか、しみじみとした秋の風情を感じさせるお言葉だなぁ…と。
境内には七五三のコーナーに菊の花の展示コーナーなんぞも設けられておりまして、ホントに『あぁ…秋よねぇ~』と感じられる空間に様変わりしていました。
帰り道では、近所の有名お受験系幼稚園前に、出願のお父さまお母さまが寒い中列をなして開門を待たれているいつもながらの光景にも出くわしたりしまして、
“あぁ…今年もまたそんな季節がやってきたのねぇ…”と。
そして『そんな季節』といえば…
受験生のご家庭にとっては、ついこの間、
とうとう“100日”を切り受験まで2ケタ、に突入されたんですよね。
ほとんど放置状態のこのブログに、先日
珍しくコメントついてる(驚!)とその先をたどっていきましたら
なんと2年前のこんな記事 にわざわざお言葉頂いておりまして
(わざわざありがとうございました<(_ _)>)
こちらもまた、そっかぁ、今年ももうそんな時期なのね…と。
みんなちょっぴりピリピリしながら
残り少ない日々を数えつつ猛スパートに明け暮れられているんだろうなぁ…
なんて思いきや、
“この時期になっても
まだ子どもが本気モードになってないんです
どうしたらいいですかっ?”
なんてご相談を受けたりしたもので
久しぶりに受験モードに近づいていってもいるんですけど、ね。
がむしゃら・しゃかりき・焦り…
この時期特有の色んな感情が
ぐるぐると渦巻かれているご家庭も多いかとも思います。
真っただ中にいる時には
ただただ無我夢中のラストスパートの時期かもしれませんが
実は
熱くなりすぎずに、それまでと変わらず平常心を保ちながら
淡々と目の前のことをひとつずつこなしながら過ごすことこそが
難しいかもしれないけれど
最強なんじゃないかな…と
通り過ぎたからこそ、客観的に思えるようにもなりました。
心穏やかに…なんて
ものすごく難しい課題かもしれませんが(^_^;)
どうぞ、心落ち着かせられる“なにか”をそれぞれに見つけられつつ
残り13週を、親子で悔いなく闘いきられますように!!
それぞれのご健闘を、
心からお祈りしています。