たまにしか開けないと色々変わってるんですね(^_^;)。
アメブロの記事作成画面が変わっててなんだか慣れずに書きにくい…

9月になっちゃいました。今月のお言葉です。

9月  ~生命の言葉~


敬天愛人  西郷隆盛


天を敬い、天が人々を愛するように人を愛する。
『南州翁遺訓』 / 東京都神社庁

西郷隆盛:幕末維新期、薩摩出身の武士、政治家。戊辰戦争では薩摩藩の軍事を指揮し、明治城無血開城を実現させた。明治四年、参議に就任するが政府首脳と衝突して下野。明治十年、政府に不満を持つ士族らと西南戦争を起こし、敗れて自害した。いかなる難難にも耐え激動の世を生き抜いた西郷の信念ともいうべき言葉。

敬天愛人    9月の空

 

****

このままでは西郷さんの教え、省略され過ぎ…?と思って、もう少しわかりやすいものを…と探していたら、こんな風に解説されたものを見つけました。

「人にはそれぞれ天から与えらえた『天命』というものがあり
それに従って人は生きているのである。
だからこそ、人はまず天を敬うことを目的とするべきである。
天というものは『仁愛』すなわち人々を平等にかつやさしく愛してくれるものであるので、天命というものを自覚するのであれば、天が我々を愛してくれるように、人は自らも他の人に対して天と同じように『慈愛』を持って接することが何よりも必要である」。


それからこのサイトには、こんなまとめもありました。

『人は天命というものを天から与えられ
それに従って生きているのである』


これらの方がしっくりきますね。

結局、人の人生での役割ってのは本当に人それぞれで
そこには優劣もなければ上下関係もなく、
まさにそれぞれの『天命』をいかに全うするか、が大事なんじゃないかな、と。

そうした人々のつながりで
世の中成り立っているよなぁ~と、そんなことを
色んな事があって、色んな事を考えながら生きていく中で
より強く感じる機会が増えました。

子どもたちに伝えなきゃいけないのも、
きっとその一点なんじゃないかな、とも。

あなたがよりあなたらしく輝ける、
幸福を感じられる生き方を
なるべく早く見つけてね、  と。

それから、自分が大切なように、
あなたのまわりの人たちの幸せも大切にしてあげてね、と。

物理的・環境的には恵まれているはずなのに
色んな『感度』の鈍っている子どもたちが増えている気がして
ちょっと気になってます。

受け身ではなく貪欲に
利己的ではなく協和的に
人生を切り開ける子どもたちが増えてくれることを
祈ってやみません。