お勉強系から外れま~すと宣言した途端、肩の荷下りたのか学習記事も書きたくなるんだから、ちょっとあまのじゃくな私ですが(^_^;)、今日は、学習法のお話をば。


このブログで、記憶法や学習法なんかのご紹介しているうちに

“あれ? ホントにこれが一番いいんかいな?” とか

“効果の程には個人差あるし、どれがいいかは人によるよなぁ~”などとも思ったり

“人によっては回り道になっちゃう手法を紹介してたらどうしよう…”などとひそかに不安に思ったりした時期もありまして。


そんな迷いが一気に晴れて

“学習法はこれでよしっビックリマーク”と明言できる根拠となる一冊と出会いました。


『東大生が選んだ勉強法』

東大生が選んだ勉強法 (PHP文庫)/東大家庭教師友の会
¥500
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別に東大に行く気も行ける気もなくったって、それでもついついこのタイトルに引き寄せられてしまうのは、きっと人間、頂点を極めた人たちの手法ってのを知りたい・真似したいと無意識に思っているからで、

例えて言うなら、月一ゴルファーだって遼君のスイングやパター法を知りたい・参考にしたいと思うのと同じじゃないかな、などと(笑)。


私もご多分にもれず(^_^;)で、
しかも、ワンコインで買えちゃうお手軽さと、バッグにほりこんでおいてヒマな時間に流し読みできるコンパクトさも、どれどれ?と手に取るきっかけになったわけでして(^_^;)。


結論は…

タイトルどおりでした(笑)。


勉強法は、10人いれば10通り

みんなに共通の正解はないよ


最後はこれに尽きるんだろうな、と。


だから、
自分に合う方法は自分で突き詰めるしかないっと。


学習法のノウハウ本ってそれこそ山のようにありますが

これは、そうした“実際にこんなやり方でやってみましょう!”の手取り足とり本ではなく、こんなんありまっせ、こんなんもありまっせ、と、簡単な紹介でバンバン列挙されている、軽~くたくさん、のミニ辞書的なつくりになっておりまして、


そこには、


写真に撮りたくなるようなきれいなノート作り派もいれば、

ノートは不要!参考書に書き込むのみ! 派もいたり、


一冊の参考書を何度も何度も使いこむ派もいれば、

ドンドン・がんがん変えてゆくべしっ! 派もいたり、


ラインは一色、最低限のみから

カラフルに色分けすることで記憶に残す 派もありと、


とにかく千差万別、十人十色。

対極にあるよなぁ~な学習法もバンバン紹介されているんで

流し読みするうちに、

東大生集めてもこれなんだもん、やっぱ、

これぞ最高~!! なんて学習法は

一つには絞れないんだよなと悟ってゆくのです(笑)。


で、結局大事なのは、

どんなやり方を選ぶか、よりも

自分にとっての一番良いやり方を模索してあれこれ試すその努力だったり、

これがよし!と思ったら、あとはそれを信じてガンガン突き進む強さだったり、

最後の最後の極めつけは、

これで自分は絶対大丈夫!と自信を持てるまでたゆまぬ努力を続ける、…とまぁ、

そのあたりじゃないのなかな?と。


ひとつひとつはさらりと簡単に書かれてるだけなんで、

細かくそれにしたがって…と思う人には不向きだと思うけれど、

どんなやり方があるんだろ?

どれが自分に(お子さんに)あってるんだろ? と考えるのに、学習法のプチ辞書的に使うにはおもしろいかも? と思いました。


ホント、みなさん、いろ~んな努力されてますよ。


自分なりの手法の追求と軌道修正と、

そして、あとは、これでやり遂げるっ!!という信念。


学習に限らず、何においても必要なことなんじゃない?これ、などと感じつつ、読み物として楽しませてもらいました(*^_^*)。


中学生以上だと、こうしたものを参考に自分で模索しながら進むのも学びのひとつだと思うし、

中学受験の小学生のお子さんだと、自分だけで考えられる子も(まれに)いますが、

“こんなんあるよ?” “これどうよ?”ってな感じで、

お子さんのタイプと資質を見極めて、親御さんがフォロー…の

その部分が大事な役割だったりもしますよね?


だから、中学受験は親が大変って言われるのよね~(^_^;)。


あっ、でも、最近私はつくづく思ってます。


より効率的に! と考えるより、

回り道でもなんでもいいから、目の前でできることやることを

コツコツしっかりやったほうが、最後は勝ちなんじゃない? と。


ではでは今日はこのへんで<(_ _)>


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今日はホントにいいお天気でしたね~。

晴れ渡った青空見ると、それだけで妙にウキウキしちゃうのは私だけ?!

低血圧で、雨の日は調子が悪いせいもあるんですけどね(^_^;)。




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今年は妙に花々がきれいにたくさん咲いてる気がするんですが、気のせいでしょうか?

木々の緑も例年以上に頑張ってるような…。色んな事にみんな負けるな頑張れっ!ってことなのかなぁ~??