超・超お久しぶりです、で(^^;、
コメントを頂いて、ふる~いファイルのリンク更新を致しました。

(が、古すぎて、いじったら改行設定などが全部崩れてしまった…うるうる

とりあえず、ファイルだけでもトップに出し直して、
探さなくても使えるようにしておきますね。

2014年の今月(7月)から、受験終了の2月まで、
おおまかな大事なスケジュールだけ持ち歩けて管理できる表、
および、夏の計画表などなどです。

よろしければどうぞ。

2014年 7月~2月 スケジュール表 (エクセル版
  〃  〃  〃  (PDF版)

夏の学習計画表 (エクセル版)
 〃 〃  (PDF版)

夏もすぐそこ。
6年生の皆さんにとっては、いよいよ!の正念場ですね。

暑さに負けずに頑張ってくださいね(^_-)-☆

超・マイペースな更新になっておりますこのブログ…


いまだお立ち寄り頂いている方がたくさんいらっしゃって

ありがたいやら、申し訳ないやら(^_^;)、なのですが、長くお付き合い頂いているそんな方々の中には、もしかしたら、二年前のこの記事を覚えておいでの方もいらっしゃるかも…。


「天を恨まず…」 我々が学ぶこと(2011.327)


今日は一日。

いつものように朝、オットと神社に行きまして

遠くから今月のお言葉を見つけて息をのみました。



応援したいな中学受験 改め 子どもたちの未来に笑顔を!応援ブログ 


まさに、2年前に強い感動を覚えたあの言葉。

オットが貼っていたリンク先の画像は消えてしまっていますが、

今日頂いてきたこのお言葉には、しっかりその抜粋がのっていました。


3月  ~生命の言葉~


苦境にあっても 天を恨まず

宮城県気仙沼市階上(はしかみ)中学校卒業生代表の言葉 

      

東日本大震災の直後の3月22日に、宮城県気仙沼市階上中学校・梶原裕太君が読んだ卒業生代表の言葉の一文。以下、抜粋。

「階上中学校と言えば『防災教育』といわれ、内外から高く評価され、十分な訓練もしていた私たちでした。

 しかし、自然の猛威の前には人間の力はあまりにも無力で、私達から大切なものを容赦なく奪っていきました。

天が与えた試練というにはむごすぎるものでした。

つらくて、悔しくて、たまりません。

…生かされた者として頭をあげ、常に思いやりの心を持ち、強く、正しく、たくましく生きていかねばなりません。

命の重さを知るには、大きすぎる代償でした。

しかし、苦境にあっても天を恨まず、運命に耐え、助け合って生きていくことが、これからの私たちの使命です。

…後輩の皆さん、階上中学校で過ごす『あたりまえ』に思える日々や友だちが、いかに貴重なものかを考え、いとおしんで下さい。

…最後に、本当に、本当に、ありがとうございました。」

消えてしまっているニュース映像の中で、

梶原君が悔し涙を流しながら、それでもキリリと前を向いて

この言葉を読まれていた姿が今でも胸に焼き付いています。


神社庁のお言葉はけっこう長く頂いていますが
今月のような形態は初めて。

写真で見比べてもらえるとわかりますが…


応援したいな中学受験 改め 子どもたちの未来に笑顔を!応援ブログ -言葉 左から1月・2月そして今月


普段は裏面は上に言葉の意味、下にその言葉を発信した人のひととなりと解釈についてが書きこまれているのですが、ピンクの今月のものは一見してわかるとおり、行間も詰めて、フォントも小さくして、スペースを最大限に使って梶原君の言葉を詰め込まれています。

それでもスペース足りなかったから、で、全文掲載されたいところを、おそらく文を抜粋されたのだろうな、と。


2年目のこの3月に、この言葉を持ってこられた神社庁さんの選の深さに、ただただ痛み入ります。



あれから、もう二年。


あれから、まだ二年。


生きているのではなく、生かさせてもらっているのだということを

深く胸に刻んで、

日々を大切に生きていきたいな、と改めて感じた朝でした。


どうぞ、全ての人たちにとって、

明るい笑顔のあふれる三月でありますように!






月一のお言葉報告“だけ”じみておりまして、ゴメンナサイ、な私ですが

久しぶりに書いておきたいな、ってことが出てきましたもので、アップさせて頂きます。<(_ _)>
(書き終わって読み返したら、また長くなっちゃってました(^_^;)。相変わらず…でごめんなさいな私です<(_ _)>)

*****


大変な山を乗り越えられる受験生のファミリーに
微力ながら、ちょこっとだけでも心のサポートができないかな?と始めたこのブログですが、
震災後、色んなメンタル的なダメージも受け、

気持ち的に、状況的に
何を書いてよいか言葉を選ぶうちに口を閉ざすこともあり…

etcで、すっかり書く手も鈍っていたのですが、

ちょうど去年の今頃、

これはどうしてもアップしておきたいな、そう思って、

久しぶりに書いた記事がありました。

それがこちらです。
『意味があって今その場所に』 (1)

     〃             (2)


この中の(2)の方でご紹介した高校生の少年、

今日はその方のお話です…。


朝、なにげにfacebookをチェックしてたら、
友人(前出のものを紹介してくれた人とは全く関わりのない別人なんです)の一人が、『強いなぁ。私はこんなに強くいられるんだろうか、と深く考えさせられました』のコメントと共に、昨日づけのニュース記事を紹介してくれていて…

そのリンク先の記事をなにげによんで、
『えっ…』 と絶句してしまったんです。


それがこちらでした。 

●『痛む身体で試験も剣道も』(ヤフーニュース)


原文を読んで頂くのがイチバンなのですが、

ネットのニュースの性質上、おそらく数日たつと消えてしまうと思いますので、

念のため、記事の内容を概略だけ書かせて頂きますと…


**

去年ご紹介した時に、大阪に院内学級を作る動きに大きな貢献をしたこの青年は、

退院後は、学生生活になるべく穴を開けないよう

昼休みと放課後を使って通院治療を続け、

剣道部の主将もつとめられていました。


克服したと思われた病気が、昨年5月に再発された後も、

『自分よりより辛い思いをしている人のために役に立ちたい』と
難病支援制度の改善を
求め、国に要望を出し
痛む体を引きずりながら
1教科終わるごとに横になりながらも
センター試験も全科目受験され、

進学を夢見られていたのですが…


その直後に容態が急変されて

帰らぬ人になられたのだそうです。


言葉を出すのすら難しくなっていた亡くなる前日にも
『頑張る!』の意志を親指をあげてお友だちに伝えられていたという。


***


こんな話を聞くと、神さまって酷だなぁ…と思ったりもします。


こんなすごい人、頑張っている人に、
短い時間しか命を与えられないのですから…。

以前ならそこまでしか感じ取れず、悲しみしかなかったのですが

年をとってくると感じ方も見方も少しずつ変わってきました。


もちろん

惜しい方のあまりに早いご逝去には心痛みますが、

それでも

『あぁ、人間的にすごい人だからこそ、
たくさんの試練を与えらえて

その中でのより高い成長を求められて、
そして、強い影響力を与えるという
お役目を与えられて、

で、やることがたくさんあるから、現世でやることを終えたら

いったんその命は終了させられて、

また新たな大きな輝きや大きな影響力を持った力として、
どこか別の場所で生まれ変わられるのではないのかな』と
そんな風にも思うようにもなったのです。


彼が世の中に与えてくれたものに

心から心から感謝しつつ、ご冥福をお祈りいたします。


***

6年生の受験のご家庭では、

全てのスケジュールが終了したこの時期、

きっと悲喜こもごもではないかな?と思います。


毎年のことですが、

そこには

やったね・よかったばんばんざい!なご家庭ばかりではなく

むしろ第一志望への進学率は3割ほどという数値からもわかるとおり、

悔しい思いややりきれない思い、

つらい思いを経験された方の方が多いともいえますので。


ブログを通じてお知り合いになった方々の中にも

『えぇ~っ、あんなに頑張られていたし、あんなに立派なステキなお子さんなのに、それでも願いが届かないこともあるのっ?!』と

それこそ、神さまの存在を疑いたくなるようなこともありました。


でも、そんなケースにも、

上出の青年の例と通じる思いが湧きおこることも増えました。

そっか、

よりやるべきことの多い人だからこそ

すごい人だからこそ

与えられる試練も大きいのだな   と。


試練を、困難を、

ものすごく辛い思いをしながら乗り越えて

そこで到達できる観点というのは、

より壮大で崇高なものだと思っています。

痛みやつらさを知っている人間にしかできないことが存在するから、

だから、

そんな感情を抱くこともあるのだろうな、と。


若いってすごいなぁ…と思えるのは、
立ち直りが早く

つらいことをバネに
より早く前を向いて歩きだせるパワーが強い点です。


悔しいままで終わらせず

つらい、の気持ちで終わらせず、

そこから前を向いて

自分に出来ることを探し出す力が大きなところ。


もしも辛い気持ちでいらっしゃるご家庭も、

後で振り返れば必ず

『あぁ、ここに来るべくしてきたんだな…』
とか
『あの時があるから今がある』ときっと必ず思える日が来ます。


悔しさ・悲しさを乗り越えて

少しでも早く、次のステップに進まれますように!


久しぶりに書いたらやっぱり伝えたいことがまとまりきれず

グタグタと長いだけの文になっちゃいましたが(^_^;)、

変わらず、

どのご家庭にも笑顔があふれますことを、

お子様方がそれぞれに

世の中を支えてくれるステキな大人に成長されますことを

心から心から祈っています。