昨年の5月3日、実父が亡くなった。
(母親が1998年6月に62歳半で亡くなって以来、父親とはずっとご無沙汰だった)
野外イベント前夜で準備に追われバタバタだった、そんなタイミング。
慌ただしくステージ衣装のままお通夜へ行き、翌日が本葬。。
あれからまだ一年だなんて、信じ難いな。もう何年も何年も前の出来事のように思える。
実はその頃、父親の夢を見た。
いきなり立て続けに2回も夢で会った。
そのタイミングが、なんと入院の日と、息を引き取った日だったと、後から知った。驚き!
最期の台詞が「じゃ俺はそろそろ行くわ」って後ろ姿。
長い間、疎遠だったけど、最期の最後に会いに来たのかなぁ…そんな風に思えてならない。
ウチはいわゆる“機能不全家庭”だったので、のほほん平和な想い出が少ない。
けど、少し前(還暦ライブの時)に古い写真を探していて1枚、四人が揃ってる家族写真を見つけた。
遥か昔、こんな頃もあったんだなって…記憶に留めておこうかと。
後ろに映ってる車はスバル360。
すごく狭かった車内に閉じ込められて、車酔いで苦しくてうずくまってたコトを、なんとなくぼんやりと思い出す。
父親の告別式で、ン十年ぶりに再会した二つ下の妹とは「今後、盆と正月、互いの生存確認だけはしよう」という取り決めとなりました。(笑)