1人だから
昨日からまたヒロと蘭が実家に帰っております。
念のため言っておきますが、
別に喧嘩したわけじゃありませんよ。
日曜日に義親の車を借りるので早めに現地入りなのです。
って、早すぎ!
そんな僕の、夜日記。
7時ごろに会社を出る。
特に急ぐわけでもなく、のんびりするわけでもなく。
1人だから。
お気に入りのラーメン屋、翔竜で夕食。
引っ越したらほとんど来なくなるだろうなぁ。
ニンニク多め。
1人だから。
家に帰って音楽を聴く。
ベートーヴェン交響曲第5番ハ短調<運命>。
フルトヴェングラー指揮ベルリンフィル演奏、
1947年5月27日のライブ録音。
大音量で聴く。
1人だから。
特に何もする事が無いので、
ドラクエIIIを最初からやり始める。
ロマリアまで行けました。
1人だから。(パーティは4人です)
お気に入りの芋焼酎、海王をロックで。
気が付いたら酔いもせず飲み干していた。
1人だから。
お風呂は明日の朝でいいや。
1人だから。
セミダブルのベッドを占領して寝ました。
1人だから。
やっぱりねぇ、寂しいもんですね。
1人だと何でもできるんですが、張り合いが無いです。
独身時代に戻って1人を楽しもうと思っても、
気持ちがね、変わってるんですよ。
こういう時に分かります、家族の重み。(良い意味で)
結婚する前後、子供が産まれる前後ってのは、
実は「あ~昔に戻りたい」なんて思ったこともありましたが、
もうね、うん、つまらない。
もちろん独身当時は充実してて楽しかったですよ。
その時はドップリ浸かっていたかったかも。
生活が変わるのが怖かったかも。
自由が減るのが嫌だったかも。
でもそのままだったら、目先の充実感に惑わされていたら、
人生は深みの無い薄いものになっていたでしょう。
まぁ、不自由なところは多々ありますけど、
結婚出産は早めで良かったと思う。
(早いか?もう三十路だけど)
なんてことを考えて寝た。
1人だから。