ほかの日本人と違って、幸か不幸か日本人のいない授業しかとっていないので、英語を話す機会は多い(というか話さないと友達がいないし・・・)のですが、「アメリカ人と話す機会」というのはあまりありません。(私のとっているWTOや独占禁止法は外国人の多いLL.Mの人たちの牙城なので・・・)
というわけで、コロンビア大学ロースクールにある、NHK(Nihon Horitsu Kenkyu-kai)が行っている、language exchange(言語の交換、直訳するとですが。こっちからは日本語を教えて、逆に英語を教わるというかんじ)をやることとなりました。
私は同級生の男性と一緒に、1L(law school1年生)の2名の女の子と4名でチームを組むこととなりました。継続することが大事なので、最初にあったときに、毎週水曜日の昼に昼休みの1時間を利用して、日本語、英語交互に話をすることにしました。
また1Lもですが、私たちも試験期間中は忙しくて死んでいることが確実であることから、11月末でいったん中断して、その後また再開しようということも決めました。
相手の女の子たちは、1名は両親が日本人だけど、ずっとボストンにすごしていて、家以外で日本語を話さないAliceと、文科省でやっているJETプログラム(地方の小中学校に若いネイティブの先生を送り込んで英語を教えるというもの)を利用して2年の滞在経験のあるPoojaです。
で、本日がはじめての会でした(先週は、今後の進め方を決めたのみ)
どっちかがはじめるか、という話になり、1Lよりも年を食ってるわれわれからはじめたほうがいいだろうということで、日本の首相選出の話に始まり、日本の政治事情や、司法制度の話をしました。二人とも、あまり漢字はよめないみたいなので、基本的にはfree discussionです。
お互いにenjoyできましたが、やはり日本語で日本のことを説明するときに、外国人にとって正しい日本の言葉をつかわなくてはいけないのですが、アメリカ人と同様、どうしてもslang(口語)が出てきてしまうので難しいですね・・・
あっというまに1時間終わってしまって、当初、30分ずつのはずが、結局今後は、1時間まるまる英語、もしくはまるまる日本語にしようということで決まりました。
ほんとうは、週に2回とかやりたいのですが、お互いにまだ授業にも慣れていないので、週1回にしています。
ちなみに
たしかに授業で忙しいのは山々なのですが、せっかくなので、さび付いたフランス語をフランス人の友達(WTOや独禁法に山のよう?までいきませんが何名かいるので)にもお願いしつつ、勉強しなおそうと思います。
今日もフランス人の友達をつかまえて、たどたどしいフランス語でfree discussionを楽しみました・・・(いや、実際はたのしむというか、エグエグですが・・・)