あんまりネタバレになるので言えないですが、
１作目のゴジラの恐怖をいい形で引き継いでいたと思います。
それでいて「新 ゴジラ」のとも言えるように新しい解釈に全く新しいゴジラを見ることができました。（芹沢博士が命名していないところとか）
最近までのゴジラは人間の味方的なポジションだったのですが、国家やイデオロギーすら破壊する勢いであろう今作のゴジラはまさしく「神 ゴジラ」とも言えるだろうなぁ。
改めて怪獣王のの恐ろしさを見た気がします。
日本対ゴジラの構図は2014年のアメリカ映画の「GODZILLA ゴジラ」よりもよりリアルな日本の対応、世界の対応、街の人々の対応が描かれていました。
日本の首相の決断の早さもなんだかリアル。
ドキュメンタリーみたいなテイストでした♪
個人的には1998年の『GODZILLA』に似ているなぁという感じでした（雰囲気が）
↑このゴジラ（イグアナ）は全然面白くなかったけども
でも恐怖の対象であるゴジラには「孤独」も垣間見れました。
なんてったってゴジラに味方はいないわけですからねぇ。。。
なぜ暴れていたのかなどは色々な解釈ができそうですね。
アメリカのゴジラのようにエンターテイメント性がものすごく高いわけではないが、色々と深いメッセージが込められている「シン ゴジラ」
これは日本人じゃなければできないであろう「真 ゴジラ」なんだろうな。
もう少し登場人物のバックボーンが描かれていれば行動の理由が理解できた気がしますが。。。
エヴァ好きな人や、過去作ゴジラ好きな方はゴジラ初体験の方よりは楽しめるかと。
制作費とか諸々はアメリカには勝てないけれど十分匹敵するような作品でした。
個人的にはあと２回は本当に観ようと思っているところ。
スクリーンで観る価値ありです！！
あと石原さとみがずっとかわいい。
