私が初めてケニアに降り立ったのは2010年。ひょえ～～～もう７年前だよ。
そう、21歳の時でした。
18歳に行く！と決めて、お金をコツコツ貯め、タイミングを待ち。
今だ！やっとだ！という感じでした。
さすがに、海外一人旅初めてで、肝っ玉も小さかった私。
ザ・観光 は必要ない。 リアルな生活を見て確かめたい。と思っていたので
スタディツアーという少人数のツアーに参加したのでした。
ツアーガイドは、今でもお世話になっている早川 千晶さんでした。
千晶さんのBlogはこちら⇒http://magoso.jp/hayakawa
ここで、モンバサのモンバサ市内、ミリティー二村、ツンザ村に滞在し、一気に沿岸部に魅了されました。
市内はアラブの空気漂う不思議なエリア。ミリティー二やツンザはありのままの暮らしが感じれた場所。
2010年の時の写真がこちら
こんな感じで。電気無くて暑さで幾度となく目が覚めた夜。
そして、今回のブログのネタ元、お誕生日の人は、この写真のベマテモは～～ん＾＾
もうこの時なんて言葉は話せないし、通じないし、でもすっごく楽しくて。
いつも盛り上げてくれたベマテモはん。
みんなでアルプス一万尺して、いつもことごとく負けて「もう一回！」を何回も繰り返してたベマテモはん。
あと、もう一人！忘れてはならぬ。女子の間でイケメンと噂されてたｗ
バーティー！＾＾
この2人のコンビは私たちの胸にしっかりと残っていたのでした。
でも、きっと会うこともないんだろうな～。と思ってケニアを去りました。
2012年 モンバサに語学勉強で半年滞在。
その間に、ベマテモ達と同じ民族の人に出会ったら、ツンザの話とかをしてみたり。
ただ、なかなか情報もなく。唯一、靴磨きをしてたおっちゃんが「知ってるよ！行きたかったら連れてってあげるよ～」と言ってくれたのですが。結局私のスケジュールが合わず実現ならず。
2014年 再びモンバサへ～！
さて、この時に私は素敵なタイミングを頂き、千晶さんが現地の方と共同運営されている子供たちの家Jumba la watotoに再訪することになりました。
最寄りのバスステージで、バイクのお迎えを待つことに。
ブィーーーーーーーーン！と目の前に到着した時。
「えーーーーーーーーーーーーーーーーー！ベマテモやんーーーーーーーーー！」と発狂する、チンチョンチンｗ
ほんで、裸足でバイクてｗ
という急な再会！
そして、ベマテモはもちろん他のツアーの人にも沢山会っているし、私を覚えてるわけもなくｗ
1人でびっくり、感動した私なのでした。
まさか再会できるなんて思っていなかったのです。
そして、まさかスワヒリ語で伝えたいことを伝えれるなんて到底思ってもいなかったのです。
そして、もうひとつの再会！
マテラ長老ともびっくりの再会！
ベマテモのお父ちゃんです。とにかく凄い人なんですよ。うん。
私が解説すると色んな大事な部分が抜けそうなので、敢えて割愛しますが。
実は実は、ベマテモのお父ちゃん、マテラ長老は、アリの太鼓の師匠です。
そして、私がこの数年でしれ～～～っとお世話になってたマリンディのお家のババ（お父さん）のお父さんです。笑
知らない間に、ベマテモのお兄ちゃんの家にお世話になってたっちゅうことです。笑
ま～～～～まわりくどく、2014年に出会ったアリさんのお師匠さんが、2010年のケニアで
出会ったマテラ長老だったという。
世間は狭い。本当に。
ということで、2014年の滞在２ヵ月半の中で、マテラさんにはモンバサでもマリンディでも、村でも幾度となくお会いしました。
そして、もう一人忘れてはいけない、バーティにも再会を果たしたのでした。
お、おいちゃんになっている。
でも、やっぱり太鼓をたたく時のバーティの幸せオーラったらない。
2016年の滞在の時は、ルワンダから夜の飛行機でケニアのモンバサに戻る予定だったので
タクシー運転手をしているベマテモにお願いして、空港からお家まで１時間ほどで送ってもらいました。
こうして、夜でも安心して身を任せれる人がいるって本当に心強くて。
そして、一生懸命働いているベマテモのような人に、きちんとお金を払いたいといつも思うのです。
余談ですが、再会後もいくどとなくアルプス一万尺をしてますが、一向に勝てないベマテモなのでしたｗ
不思議なことに、初めて魅了された土地、人々との出会いに一周回って再着陸したのであります。
これからも、皆と会えたらうれしいな～～～。
というわけで！ベマテモはん、誕生日おめでとう。May Allah bless u!!!!