JT検定 (音名暗唱) | 田中準子音楽学院

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J・Tメソッド検定試験要項(16)2010.2.20
音名暗唱

<試験方法>
◆当日試験官が、タイトルを言ってから楽譜の※印の部分を弾きます。
◆続けて試験官が歌いだしの合図(「さんはい」など)をするので、試験官のピアノ伴奏に合わせて音名(ドレミ)で歌ってください。
◆何番~申し込まれても、いつも1番~合格済みの曲のおさらいも含めて、申し込み番号までを試験します。例えば、10番~15番の受験を申し込まれた場合、1~15番よりピックアップで何曲かを歌っていただきます。

<合否判定>
◆音名、リズムを正しく歌えていれば合格です。
◆音程も正しく歌えることが望ましいです。
◆コースや年齢によっては曲想表現にも気を配って歌えることが望ましいです。
◆ラララ唱や母音唱では不合格になります。
◆手拍子(7番)の指定のある番号は手拍子も正しくできていれば合格です。
◆(  )の部分のある曲(13番、14番)は(  )内の音符は歌わなくても合格です。

<申し込み時注意事項>
◆一度にまとめて数曲を受験する場合、少ない番号~多い番号(例:7~9)になるようにご記入ください。以前合格していた番号の次の番号からお申し込みください。
◆無条件で飛び級できます。飛び級受験の場合、必ず飛マークをつけてお申し込みください。
例えば初めて受験する時にいきなり8番を受けたい場合は、飛8と記入してください。飛8でお申し込みの場合、1~7番よりピックアップで何曲かと8番は必ず歌っていただきます。




<1ポイント解説>
◆たくさんのメロディーを覚えることで、音楽的記憶力がアップします。
◆メロディーをドレミの音名と一致させて覚えることで、初めて聴いたメロディーでもドレミに置き換えられる能力が育ちます。テレビの曲をどんどん弾きたい人や、楽譜の出版されていない曲を弾きたい人にお勧めの項目です。
◆音感の強化になります。
◆暗唱できる曲の楽譜を見て歌うことで視唱力の強化にもなります。