元自衛隊員がイタリア軍の戦闘糧食を開けてみたら!驚いた! | 戦車兵のブログ

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北海道在住でマニアックなメカとしての戦車じゃなく、戦車乗りとしての目線から自衛隊や戦史、戦車を見る!!。
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イタリア軍の飯は美味いらしい。

 

昔から食事に拘り飯の美味い国の軍隊は弱く、糞不味い粗食な国の軍隊は強いという。

 

イタリア軍は枢軸国軍として・・・アレだったよね・・・・。

 

飯に拘る国は支那もそうだし・・・・粗食で不味い飯の国と言えばロシア、イギリス・・・・アメリカ。

 

戦闘糧食も米軍のは不味かった・・・・。

 

 

 

イタリア軍は、イタリア共和国の軍隊。

 

 

陸軍・海軍(イタリア沿岸警備隊を含む)・空軍に加え第四の軍といえる警察軍(カラビニエリ)を保有し、軍事費総額は世界第11位に達する。現役兵員は陸海空の総数が18万3000名、警察軍は10万9499名となる。

 

 

これ以外に予備役制度が存在する他、財務省管轄である財務警察も一部が国境警備隊や憲兵として運用されている。

 

 

 

1946年以降、共和制を採用するイタリア共和国において国軍はイタリア国防省の管轄下に置かれ、国防最高評議会及び共和国議会の承認を受けた共和国大統領の命令によって行動する。

 

国外の協力組織としてロードス及びマルタにおけるエルサレムの聖ヨハネ病院独立騎士修道会(マルタ島政府とは異なる)を指揮下に置いており、主に医療活動への従事が求められる。

 

 

冷戦期は西側諸国の一員として東側諸国の攻撃に備えた。

 

 

現在では多くの国際紛争にアメリカ側、国連軍或いはNATOの一員として支援部隊等を派遣している。派遣先としてはレバノン内戦(1982年)、ナミビア(1989年)、アルバニアとクルディスタン(1991年)、ソマリア内戦(1992年)、モザンビーク(1993年)、ボスニア・ヘルツェゴビナ紛争(1995年)、東ティモールとコソボ紛争(1999年)、コンゴ民主共和国(2001年)、アフガニスタン紛争 (2001年-)(2002年)、イラク戦争とダルフール紛争及び国際連合レバノン暫定駐留軍(2003年)などである。

 

さらに各国駐在のイタリア大使館の警備にも従事している。

 

 

 

第一次から第二次大戦まで一貫して乏しい工業力故の物資・装備の不足に悩まされたイタリア陸軍だが、現代では戦後に勃興した工業地帯の工業力を活用して数多くの重装備を獲得する事に成功した。

 

空軍・海軍と同じく装備の国産化にも熱心で、1995年に開発された主力戦車C1アリエテは良好な性能を示している。

 

また対ソ戦で名を馳せたアルピーニ部隊は今日でも陸軍の要としてアフガニスタンやイラクで米英軍の治安維持を助けている。

 

 

 

 

イタリア軍の携帯口糧

 

  1. 美食の国なのにWW2まで缶詰くらいしかなかった。よってフリーズドライを研究。
  2. 現在の口糧は大切な食品を汚染から守るべく強固に包装されている。
    • 真空無菌パックの厳重包装。しかも調理に使う(現地調達)水のph指数を計る薬品付き!食べ物の執着心はイタリア軍の伝統です。
  3. 現在のレーションは世界最高峰と絶賛される程美味いらしい(マジで)。軍事において、イタリア軍はこの分野だけは他国の追従を許さない。
    • フランス軍とスペイン軍のレーションも美味いらしい。
      • ようするにメシがうまい国の軍隊は弱いってことだな。日華事変の頃、中国国民党の兵士が温食じゃないと食べようとしないのを見て、冷えた握り飯を平気で食う日本兵を見習え! と蒋介石がブチ切れたとか。戦前の日本軍はマズいメシでも腹いっぱい食えれば文句言わなかったから強かった(補給が断たれて食えなくなったときに負けた)。すると今の飽食に馴れきった日本国自衛隊も押して知るべき...
        • 食い倒れの街大阪出身の部隊は弱かったとのうわさも…w
パスタ
  1. かつて砂漠でパスタが手に入らなかった恨みからか、現在はしっかりとメニュー入りしている。
    • WWⅡの北アフリカ戦線では貴重な水をふんだんに使いパスタを茹でて食っていた。友軍のはずのドイツ軍はそれを見て激怒したとかなんとか・・・
      • イタリア軍のよもやま話でおそらく一番有名な「この砂漠でパスタ調理」だが、どうやら都市伝説かジョークに類するもので、実際はそんな余裕はなかったそうな。
      • なお、当時もう茹でたパスタの缶詰が世界各地で市販され、とうぜん軍用にも採用されてた。
      • 実際に戦場でパスタは茹でられていはしたが、スパゲッティやフェットチーネのようなロングパスタではなく、ペンネやマカロニのようなショートパスタで大して水は要らなかったのだとか。(むしろ戦場で飯盒を使ってご飯を炊く本邦の軍隊の方が…)
  2. マカロニのトマトソース煮込みは美味い。

 

 

身だしなみ用品
  1. アクセサリーとして、歯ブラシやウェットティッシュ、つま楊枝等が標準で付属。たとえ戦場といえど、伊達な男はオシャレ心を忘れてはいけない。
    • しかも説明書に「使用後はゴミ箱へ」の語句が。粋な男は環境にも気を使い・・って、戦争する気さらさら無いだろ?
      • ヘタリー「戦争なんかしたら女の子と遊べないじゃないかw」
        • ごみの処理は防諜の意味もある。

 

酒類
  1. 弾薬の備蓄より多いとかw
  2. レーションに小瓶が入ってるんですけど、これって…??
    • ブランデーと書いてあります、しかも朝食です。戦争する気はあるのか?
  3. 現在は紙パック入りのワインが支給されるが、当人達曰く食事の一つであり「酔うためになんか飲まない」
    • 昔は「飲みすぎの」結果、立ったまま寝るほどの酩酊状態になる者が後を絶たず、士官が威嚇射撃(!)で叩き起こすのが当たり前だったとか。

 

食事に拘り美味しい国の軍隊は弱いというが・・・間違いないようだ。

 

糞不味い食事の国の軍隊は粗食に耐え強い。

 

英軍、ロシア・・・アメリカ軍・・・間違いない。