平成最期の千歳基地航空祭リポートもいよいよ最終回。
ブルーインパルスが飛ぶ!
午前中は肌寒く、雲が低かった天気だったのに昼には低かった雲も青空がちらちら見えてきた。
去年は故障でね・・・。
今年は飛んでくれた。
天気が良くても飛ばないときは飛ばない。
そういう意味ではラッキーだった。
政府専用機越しにブルーインパルスが飛んできた。
さぁ写真を撮るぞ!!
その時、2台のカメラの1台のバッテリーが切れた!!!
なんてこったい・・・。
でも、もう一台あるから・・・・そのカメラもバッテリー切れの表示が・・・・。
マジ!?
さっき予備のバッテリーを交換したが・・・・それが無くなると終了です。
撮影できません。
バッテリーが切れた・・・・終わった・・・・。
でも、少し電源を落とすとちょびっと復活するので撮影するけれどズームとかすると切れる。
なので・・・・、あんまり撮れなかった。
とっても残念である。
でもしょうがない。
撮影せず華麗な飛行を眺める。
美しいね。
雲が低く風が強いのでスモークも流れてしまったけれど・・・。
こんな感じだった。
それでも画像は結構あるな、ズームできなかったけれど・・・。
航空祭は帰りも混む。
以前は車で来てなかなか基地からでられなかった。
そのうち車の規制やら予約やらで公共機関で来るようになった。
千歳基地から徒歩で千歳駅までよく帰ったものだった。
最近は体力が無くなりシャトルバスに乗る。
しかし長い長い行列には閉口してしまう。
隊舎の入り口の階段に腰をかけて列が縮むのをゆっくり待っているとおばあさんも階段に座って待っている。
列が目の前まできたので列に並ぶと「南千歳駅行きです」というので「千歳駅行きへ乗りたいのだけれど」と言うと、真っ直ぐ行って下さいという。
真っ直ぐ行くと千歳駅行きバスには並ばなくても直ぐに乗れた。
なんで皆、南千歳駅行きに乗るのだろう?
話はブルーインパルスに戻る。
ブルーインパルスの飛行展示中にあの室屋義秀氏が登場してきた。
室屋義秀氏は、2002年に活動を開始した競技志向型(エアロバティックス)エアショーチームのメインパイロット。
2009年からレッドブル・エアレース・ワールドチャンピオンシップにアジア人として初めて参加し、2017年に年間総合優勝に輝いた人物である。
ブルーインパルスが飛ぶとさっきまで空を覆っていた雲を吹き飛ばすかのように晴れ間が見えてきた。
バッテリーが切れたとはいえなんとか撮影していた。
ズームはちょっと無理だけどね。
まだブルーインパルスを見たことがない人は機会があれば是非観に行って欲しい。
こういうのって平和でなければやれない。
天候にも左右されるから毎年必ず見られる訳でもなく、運次第のところはある。
でも、また来年見られればいいなって毎年見終わってそう思う。
室屋氏のブルーの展示飛行を愛機と共に観ていた。
展示飛行も終わり帰還した1番機。
子供たちから花束を貰い手を振りながら去ってゆく。
そして室屋氏の曲技飛行が始まったが・・・もうバッテリーが・・・。
来年もまた千歳基地航空祭へ来られるといいな・・・・。
千歳基地航空祭のリポート・・終わり!!