今日の札幌は暖かく雨が降ってましたね。
道路はぐちゃぐちゃで憂鬱になりました。
最近、古書店から古書目録が届きました。
もう古書目録を送ってくれる古書店もここ一軒となったのは寂しい限りです。
顧客データーをしっかり持っているようで名前を言えばちゃんと対応してくれる古書店です。
古書目録そのものが貴重な文献資料ともなり、隅々まで読む価値がありますね。
昨今はネットでの販売が多いのが古書の世界で、古書目録で販売する店は希少価値ですらあります。
そこには本との出合いがありますからね。
良い本との出会いは運命的なものすら感じます。
そういう本との巡り合わせはこういう目録や店頭で出会っても価格が高くて入手できなかったり、「お!」と思って古書店に連絡しても既に売れてしまっていることもあります。
今回も「おお!!」っと思う本との出会いがありました。
価格もお安くはないですが、少なくても私はこの本の存在を知らず過去に出会ったこともない一品でしたね。
ただ本の内容は題名と著者の経歴(経歴と言っても過去編著して本1冊しか解っていません)がほんの少し描かれてるだけなのです。
それだけで「ビビッ」と来るのですから古書目録を作った古書店の凄さを感じますね。