「装備調達部門を一元化、「報道センター」設置 防衛省改革の中間報告」
旧軍の悪弊が改善されることなく自衛隊も陸海空別々に装備の調達を行っていたんだね。
これじゃ無駄金を使ってしまうよ。
なんで日本の役所はそうなるかね?手痛い大きな失敗を教訓としてないなんてね。
以下産経ニュースより転載
防衛省・自衛隊の組織改革を検討する省改革検討委員会(委員長・江渡聡徳防衛副大臣)がまとめた中間報告の内容が22日、分かった。省内に分散している装備品の調達部門を、外局の新設も視野に統合することや、有事など危機管理の場面で広報を担う「報道センター」設置などが柱。30日の防衛会議で正式決定する。
装備品調達の部署は内局や陸海空の各幕僚監部などに分散しているため、自衛隊全体として最適な調達ができていないとの指摘があった。中間報告では、これらの調達部門を「外局の設置も視野に組織改編」すると明記。その前段として平成26年度から、自衛隊全体としての防衛力の優先事項を明確化できる調達方式の確立に着手する。
また、内局の運用企画局と統合幕僚監部で重複している部隊運用の権限を統幕に一元化。これに伴い、運用企画局は廃止も視野に組織を見直す。内局官僚(背広組)と自衛官(制服組)の混合を進めるため、26年度から内局に2佐・3佐クラスの自衛官を配置する。
このほか26年度から、諸外国との交渉を担当する次官級の「防衛審議官」ポストを新設する。
(産経ニュース)
防衛省に制服を入れていないというのも小役人らしい世界だよね。
日本の防衛より官僚の地位の防衛が大事なんだよね。