フランス軍6年で3万4千人の超リストラ 予算水準は維持 | 戦車兵のブログ

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$戦車のブログ「フランス軍6年で3万4千人の超リストラ 予算水準は維持」

しかしかなりの軍縮だね。
予算水準は維持ということは、人件費を減らしても装備などでカバーするということなのか?
以下産経ニュースより転載


 フランス政府は軍や国防部局の要員を2019年までに3万4千人削減するリストラ策を盛り込んだ国防白書をまとめ、29日にオランド大統領に提出した。軍事予算は今年と同水準を維持するとしている。
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 軍や国防部局の要員は現在約28万人。サルコジ前大統領時代の08年に定められたリストラも進行中で、合計すると11年間で7万8千人の人員削減となる。予算は、14~19年に総額1792億ユーロ(約23兆円)を充てるとした。

 白書は核戦力の維持を確認し、サイバー攻撃対策の重要性も指摘した。オランド大統領は5月24日に詳細な国防政策を発表する。(共同)
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かつて日本陸軍も大きな軍縮を行ったことがある。

軍縮で人件費を減らし近代化した装備を行うためだった。

今の自衛隊もかつて18万体制の陸自は大幅に人員を減らし15万体制となり・・・、いつまで人員削減をするのか?

装備の充実もままならない、10式戦車のような戦車が配備されつつあるというが一体年間の生産数を知ればそんなに少ないのかと呆れてしまう。

これくらい思い切って軍縮し装備を充実させる、これは昔からの手だね。