ブログネタ：好きな監督
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「好きな監督」
好きな監督と言えば世界の巨匠黒沢明監督の作品は全部見たよ。
今でも充分見られるいや、後世までも見られ続ける作品が多いよね。
七人の侍は何度見たことか。
こういう作品を日本の映画界は作っていたんだよね。
制作当時、戦後まだ日本は馬が足りなくてハリウッド映画のような立派な馬がなく、それを工夫して見せていた話がいいよね。
灰を撒いて土煙が上がるようにして迫力を出したり監督自ら率先してやっていたそうだよ。
予算を大幅にオーバーして時間も長いからもっと編集して短く切れと会社に言われた黒沢監督は
「ならフィルムを縦に切る」とか言ったとか・・・。
そして完成した作品は世界的名作となった。
日本人の心が詰まってるよね。
映画監督で大好きなのは岡本喜八監督の作品。
以前紹介したから・・・。
好きなアクション映画を紹介した後に「独立愚連隊西へ」を見たよって言ってくれたブロガーさんが何人かいて嬉しかったよ。
映画って古くても、こうして機会があると思い出されて、見直されることがあるからね。
戦争映画を語る時、日本映画なら岡本喜八監督の作品抜きには語れないよ。
日本の映画界にそんな監督出てくるかな？
黒沢監督の時代劇のこだわりは細部にわたっていて、いろんな意味で勉強になる。
岡本監督の作品は面白いだけでなく心に残る作品が多いよ。
興味があったら見てね。