陸自伊丹駐屯地で日米図上演習、模擬戦闘で相互に能力向上へ | 戦車兵のブログ

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戦車兵のブログ 「陸自伊丹駐屯地で日米図上演習、模擬戦闘で相互に能力向上へ」


「ヤマサクラ61」か・・・、もう61なんだね。

東千歳駐屯地の日米図上演習に参加したのは・・・。

最近は地方の自治体や警察や消防も参加して訓練している。

そりゃそうだよ、ライフラインの確認、避難、被害状況も地元の誰がどうやって確認して、情報収集するのかも何にも決めず知らず、どこに報告し、どこが掌握するのか全く解ってない。

そんな状態からかなり進歩していたからね。

きっと震災の時に大きく役立ったと思う。

以下産経ニュースより転載



 陸上自衛隊と米陸軍がコンピューターを使った図上演習を行う日米共同方面隊指揮所演習「ヤマサクラ61」の訓練開始式が30日、兵庫県伊丹市の陸自伊丹駐屯地で行われた。


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 31日から始まる総合訓練では、日本への武力侵攻を想定。事前のシナリオに沿ってコンピューターで模擬戦闘を行い、日米が連携して各部隊の指揮系統の調整、状況判断、戦術などの能力向上を図る。

 新体制の北朝鮮について、中部方面総監の荒川龍一郎陸将は会見で「引き続き核、ミサイル開発を進めていると予想され、朝鮮半島の緊張を高めている」と警戒。一方、米太平洋陸軍司令官のフランシス・ワーシンスキー中将は、中国の軍事力増強について「(中国と)相互対話して、何を意図しているか正しく理解しなければならない」と述べた。

 演習は昭和57年から毎年ほぼ2回、日米で交互に実施。今回は陸自中部方面隊などから約4500人、米側は太平洋陸軍司令部や在日米陸軍司令部などから約1500人が参加して2月6日まで行われる。

(産経ニュース)
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