「最高司令官金正恩同志に忠誠競争」を利用せよ! | 戦車兵のブログ

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戦車兵のブログ 「「最高司令官金正恩同志に忠誠競争」を利用せよ!」

確かにね、金正恩がスムーズに権力を掌握するのと、別な人物が野望を抱いて実席作りに周辺諸国に迷惑の限りを行うよりかは、出来うる限り最小限でやってもらいたいよね。

しかし、日本のマスゴミは確かに独裁政権ありきで当然のように報道しているよね。

以下産経ニュースより転載



 「各国もマスコミも日本政府も、北朝鮮の安定を求めているのか! 安定とは北の独裁政権の温存じゃないか! 地獄の安定だ!」-金正日総書記の葬儀が行われた28日、東京都内で開かれた拉致被害者家族会をはじめとする6団体の集会では、日本政府や北朝鮮への批判が噴出した。独裁者の急死で揺れる北朝鮮に、いまこそ戦略的な外交が必要との声だ。ゲスト参加した韓国の脱北軍人、金聖ミン氏は講演で「いまこそ金正恩の失敗を誘導、誘発するチャンスだ」と述べた。

 (久保田るり子)


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怒りの熱気…拉致被害者家族の心情


 拉致被害者の家族会や北朝鮮の政治犯収容所に対する解放運動を続けているNGOなどの代表らが一堂に会した集会には、ふつふつとした怒りの熱気が満ちていた。

 「交渉相手がいなくなった。想像はしていた。だが、日本政府はこのチャンスにどう動くのか全く受け身で何もみえない」

 家族会代表の飯塚繁雄代表(田口八重子さんの兄)がひと呼吸をとって冷静な口調で話すと、詰めかけた400人の会場から「そうだ!」と大きな声援が飛んだ。

 増元照明事務局長(増元るみ子さん弟)は「(金総書記の死で)被害者はどうなるんだと不安でたまらない。不安のなかで正月を迎える。われわれと日本政府のギャップはあまりに大きい。野田首相はどう対するのか、発信していただきたい!」と声を振り絞った。

 皆、日本政府や「金正日の拉致」を過去扱いされる恐れがあることに明らかにいらだっていた。そんななかで、金聖ミン氏が講演した。

 「金日成は82歳まで生きた。喜び組をはじめ、やりたいことはすべてやり尽くした金正日だが、なんでこんなに早く死んだのか、私はみなさんと話したい」

 「彼が一番いやなこと、政府がやらないこと。それは皆さんの活動なのだ。そんなストレスが彼を早く死に追いやった。私もきのう、ソウルで(北朝鮮の実態を住民に告発する)ビラを30万枚、まいてきました」

 金氏は、日韓の金正日糾弾の連帯を強調し、日本人拉致問題や人権問題への日本の活動に熱いエールを送り拍手を浴びた。


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「忠誠競争に血道の権力闘争が始まっている」


 金氏は朝鮮人民軍出身の脱北者で、2004年から北朝鮮の住民に向け北朝鮮の実態や韓国の自由民主主義を伝える「自由北韓放送」を流している。北朝鮮の内部情報に詳しく、「自由北韓放送」のサイトは北朝鮮の生情報をいち早く伝えることで日韓のウオッチャーに注目されている。

 講演で金氏は、今月22日の夜、北朝鮮の情報源から「30、31日に金正恩推戴(すいたい)を全国で行うよう党中央から各地方の党組織、軍部に指示書が回った」「すでに推戴準備が始まっている」という動きをキャッチしたことをまず報告した。そのうえでこう述べた。

 「北の知人は(金正日死去を)知らなかった。さらに驚いたのは『死んだから何なんですか』と言うんです。北の住民たちはもはや金正日に全く関心がない。ところが党や軍人は違う。金正恩への忠誠競争が起きている」とすでに権力闘争が始まっていることを指摘した。


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放置すれば金正日時代より酷(ひど)い時代がくる…


 日本の北朝鮮専門家の多くは金正恩新体制について「短期的には金総書記の遺訓統治でレールに乗っている。だが中長期では指導力不足の露呈で不安定化する」との見方だ。だが、金聖ミン氏は全く異なる見解を示した。

 「いま、この機会を逃せば3代世襲はシステムとして固まってしまう。金正日体制でわれわれは40年間酷い目にあってきたが、金正恩が本当に権力を固めれば、もっと酷い時代を迎えるかもしれない。無知で乱暴な20代の権力者に、党や軍の幹部が腰を90度に曲げて頭を垂れている。なぜか。それは現在の幹部らが、金正日時代に世襲を反対した勢力がどうやって殺されていったかを知っているからなのだ」と述べた。

 そのうえで、金正恩独裁体制が構築される目安として1年間と指摘。もし1年たっても権力中枢に動揺が起きなかった場合は「5年から10年は不動になるだろう」と分析した。

 金総書記の死去で始まった北朝鮮の世襲移行期は、4月に予定される金日成生誕100周年までの数カ月がひとつのめどとなる。金正恩氏が、父親の犯した核、拉致、ミサイルという3悪を認め、謝罪し、問題を解決する意志を示せば、「テロ指定国家」であった北朝鮮への世界の眼は一変するだろう。しかし、それができないのであれば、関係国は計略を図る機会でもある。金氏はこう述べた。

 「忠誠競争を利用すべきだ。若く焦りを覚えている金正恩に能力のなさを露呈させ、失敗を誘発させることで独裁政権を崩壊させる最後のチャンスだ」

 日本政府は一体、どんな政策を立案しているのか?

(産経ニュース)




日本は金正恩マンせー!って感じなのかな?

左翼の無能政権はなんにも考えいないよ、きっとね。


拉致被害者に関しては民主政権である限り間違い無く進展しないよ。

実際進展してないでしょう?