。  試合は大将決戦までもつれ込み,アキラ氏のテイガーvs.りゅうせい氏のカルルという,立川五軍側にとって厳しい戦いに。予選で相性の悪いアラクネをテイガーで完封した超実力者のアキラ氏だけに,ワンチャンスあるのではないかと思われたが……りゅうせい氏の操るカルルの動きは見事というほかなく,白熱の立川決戦は最終的に八軍が勝利を収めた。  準々決勝最終試合,画竜点睛vs.3.14では,石田氏のバングとアルセーヌ氏のバングによる同キャラ対決が見どころに。実力は拮抗していたが,タオカカを操る大将テツ氏の画竜点睛が勝利をもぎとった。  以上の経過を経て,準決勝に勝ち進んだのはサウスタウン,アルカード家,立川八軍,画竜点睛の4チーム,ro rmt。第1試合ではサウスタウンとアルカード家が激突し,試合はソウジ氏アラクネvs.エリオ氏のアラクネというムシキング決戦に発展。互いに蟲の動きを知り尽くしていることもあり,攻撃を避ける避ける! まさにニュータイプ同士の戦いといった様相を呈しつつ,1戦目ではソウジ氏がタイムアップで勝利。2戦目ではエリオ氏がタイムアップで首の皮一枚をつなぐも,3戦目でソウジ氏が蟲の王たる貫禄を見せつけて,同キャラ対決を制した。  続く2試合。立川八軍vs.画竜点睛という,お互いに今大会で猛威を振るうアラクネ使いがメンバーにいないというカードになっており,接戦が予想されたが……テツ氏のタオカカが恐ろしいまでの強さを発揮し,なんと3タテで圧勝,pso2 rmt。いよいよクライマックスを飾る決勝対決チームが決定した。  サウスタウンvs.画竜点睛の決勝ラウンドがいよいよ始まると,会場の誰もがソウジ氏のアラクネvs.テツ氏のタオカカによる頂上決戦を想像せざるを得ない好カードとなったが,思ったとおりにはいかないのが今大会の,そしてチーム戦の面白いところだ。  まずは南氏のバングと石田氏のバングによる,同キャラ対決でスタートした決勝戦。共に一歩も譲らぬ接戦で魅せてくれたが,僅差で南バングが勝利。先手を取られた画竜点睛側は,次鋒に早くもテツ氏のタオカカを送り出し,石田バングを撃破するも,なんとサウスタウン側の次鋒ヒマ氏のヴァルケンハインに敗れてしまうという波乱が。  予想外の展開でざわめく会場を尻目に,大将R-1氏のノエルと対峙したヒマヴァルケン。1戦目,R-1ノエルによるスキのないマシンガンコンボで先勝を奪われるが,続く2戦目ではヴォルフの力でR-1ノエルを翻弄して挽回
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