貧困をなくす新世界観をめぐる論争 その1 | メシアのモノローグ~集え!ワールド・ルネッサンスの光の使徒たち~

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混迷をくり返す世界を救うべく、ひとりでも多くの日本人が現代に生を受けた意味に気づかなければなりません。世界を救うのはあなたの覚醒にかかっているのです……。

先日送られたコメント
 例えばアラブで石油が出たとして、資源が潤沢なアラブは各国に輸出をしたいと考えます。

 

 当然「アラブが欲しいもの」「石油と等価交換が成り立つもの」でなければなりません。

 
 メシアさんの理論に基づき「アラブ国内での生活必需品」にしましょう。

 
 当然国も違えば必要な物資も異なります。宗教上の理由もあるでしょう。

 
 アラブに必要な物資を提供できない国は貿易が行えなくなりますが、これはレート設定を間違えたアラブにとっても損です。石油だけドバドバあっても嬉しくないですからね。

 
 色々面倒臭いけど「誰がもらっても嬉しいもの」で石油が買えるなら言うことないですよね。

 
 そこで貨幣が活躍するわけです。

 
 ということで「金額的な価値」ではなく「資源的な価値」のあるモノの取り扱いはどうお考えですか?

 

 

 
メシアの返答

 
 まず、アラブが必要とする物資とはなんなのでしょうか?

 

 
 アラブが必要とする物資がたとえば100種類あったとして、そのうちのひとつもアラブに提供できない国なんて、いくらなんでも存在しないと思います。

 

 
 100歩ゆずって存在したとしても、それならばその国はアラブ以外の国と貿易をおこなえばいいだけのことです。

 

 
 そもそもアラブに石油が大量に出たとしても、それはアラブ人のものではありません。人類全体のものです。よってアラブ人は自国の石油を、石油が足りない国に提供しないといけないのです。

 

 
 その代わり、アラブは世界中から必要な物資をただで提供してもらえます。そのような仕組みというわけです。

 

 

 

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