さらば細木数子━━メシアが下す究極最終結論・因果の法則などというものはぜったいに存在しない | メシアのモノローグ~集え!ワールド・ルネッサンスの光の使徒たち~

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混迷をくり返す世界を救うべく、ひとりでも多くの日本人が現代に生を受けた意味に気づかなければなりません。世界を救うのはあなたの覚醒にかかっているのです……。

細木数子の説

 
 「因果の法則」━━こんな言葉を、あなたはこれまで耳にしたことがあるでしょうか。

 
 「因果」というと、たいていの人がすぐに「親の因果が子に報い」といった言葉を思い浮かべることでしょう。たしかに、この言葉は、「因果の法則」の一部分を示してはいます。しかし、それがすべてではありません。

 
 「因果の法則」という言葉には、実は非常に深く、また重大な意味が込められています。ごく単純にいうと、人間が人間らしく人生を生きていこうとする際、絶対に踏み外してはいけない約束事、ルールです。

 
 (中略)

 
 ある有名なお医者さんが、「病気というのは、その原因さえつかめれば、もう治療は終わったようなものです」といっていたのを聞いたことがあります。現代医学で、治らないとされているもののほとんどは、要するにまだその原因がわからないのだそうです。たしかに、心の病つまり精神病の治療法がなかなか確立できないのは、その原因がはっきりつきとめられないからでしょう。

 
 しかし、私が追求しようと考えている「因果の法則」は、「どうしたわけか」としか思えないような出来事の原因を明確にするものです。その意味では、現代医学の水準さえ超えたものといえるかもしれません。それによって、上手に“治療”をほどこしていけば、治らない病気など、一切なくなるのですから。

 
 病気だけではありません。性格上の悩みだろうが、経済苦だろうが、すべて解決することができるのです。ところが私たちは、さまざまな悩みの原因を、ついつい自分の知っている範囲、自分の経験の中だけで見いだそうとします。

 
 しかし、私たちの抱える悩みの原因が、そうした範囲の中だけにあると思うのは、はっきり申し上げて間違いです。なぜなら、私たち人間は自然、そして大宇宙の中で生きている存在なのですらか、もっと大きなスケールで原因を追及する必要があるのです。

 
 (中略)

 
 先祖に対する感謝の念を忘れたとき、あなたは不幸に襲われますよ、一日も早く自分の先祖に対する感謝の気持ちをお墓として、仏壇として、さらには毎日のお参りとて表現しないと、いまにとんでもないことが起こりますよということです。

 
 私が主張している「因果の法則」というのも、一見むずかしそうに聞こえるかもしれませんが、実は人間が人間として生きていくうえで、最低限守らなければならないルールというか、約束事にほかなりません。

 
 そのことを主張しても、いまの人々は、なかなか理解してはくれないのです。だからこそ、こうした、ある種おどろおどろしい言葉を持ち出しているのです。

 
 こんな言葉を使うと、すぐに「世の中をいたずらに混乱させようとしている」などと、いわれのない批判をする人が出てきそうです。どうぞご自由にという感じです。誰からなにをどのようにいわれようが、「因果の法則」というのは、私たち人間が人間として生きていくために、絶対に欠かすことができません。それなくして、私たちはこの世の中で幸せをつかむことはまず不可能なのです。

 
 (中略)

 
 世の中のすべての出来事は、必ず原因と結果から成り立っています。これは科学のいちばん初歩的な原理といっていいでしょう。原因があって結果がある━━小学生でもこの原理は納得がいくはずです。

 
 しかし、それが実は、現在の生活の中だけでなく、過去から現在、そして現在から未来へと続く流れの上にあるということは、なかなか実感できないのではないでしょうか。それは、考えてみれば当たり前の話で、私たちが自分でコントロールできると実感しているのは、いま現に生きている、この人生しかないからです。

 
 しかし、仏教の考え方はそれとはまったく違っています。実感できるのは、たしかにいま現に生きている人生だけかもしれませんが、本当はそうではないと教えているのです。

 
 そんなことをいわれても困る━━。たしかにそうでしょう。過去に自分が何をしていたのかまで追及されても責任は持てない。誰もがそう思うはずです。自分がいましていることが未来の自分の原因になるなどといわれたら、生活が不自由に感じられてきます。

 
 しかし、誰がなんといおうが、これは厳然たる事実なのです。あなたがいくら「いや」といおうが、「そんなバカな」と否定しようが、これは大宇宙を貫く、基本的な法則なのです。

 
 (中略)

 
 それを無視して勝手気ままな人生を送ろうとすると、いろいろな悩みにぶつかり、結局はそれに負けてしまう人生を送る羽目になるということです。

 
 こうした原理を否定するのはあなたの自由です。しかし、どんなに一生懸命、その存在を否定しようが、「ある」ものは「ある」のです。

 
 ところが私たちは、この「因果の法則」を意識しないまま生きていますから、しばしばそれを無視した行動をしがちです。それが、私たちが想像できないような恐ろしい結果を現実生活の上に招き寄せるのですから、慎重にかまえなければいけません。

 
 さて、この「因果の法則」は、全部で五つの大きな原理から成り立っています。

 
 ①離婚 ②養子縁組 ③不慮の死 ④水子 ⑤私生児です。

 
 子供をつくったまま離婚するのはいいのですが、子供をどのように扱うかという問題があります。扱うというのは、どちらが育てるかという問題ではなく、その子供の先祖に対する態度のことです。父親もしくは母親のどちらが育てるにせよ、その子供の先祖代々の霊に対する供養をきちんとしておかないと、あとあとになって、子供もしくは子孫の代で、大きなトラブルを抱えることになるのです。

 

 

 
 ……続いて、細木数子のアドバイスを実践した人たちのエピソードをいくつか紹介しようと思う。

 

 

先祖供養エピソード①

 

先祖供養エピソード②

 

 

 

メシアの論証

 
 ……と、似たような話が『もうええわ!』と感じるほど本の中にどっさり紹介されている。きっと藁にもすがる思いで相談にやってきた人たちに墓を建てることを勧め、墓石業者から手数料を受け取るというのが細木数子先生の常套手段なのだろうが、結論からいってしまうと因果の法則だの、墓を建てて先祖供養しないと不幸から抜け出せないだの、そんなことはぜったいにありえない。メシアの私が100%の確信を持って断言する。

 

 
 具体的に説明しよう。

 

 
 世界には現在、1日1ドル未満での超極貧生活をしいられている人が10億人以上存在する。彼らは学校に通うことができず、病気や怪我をしても病院に行くこともできず、くる日もくる日も雀の涙ほどの賃金で劣悪な環境で辛い労働をこなし続けている。

 

 
 10億人以上である。10人でも100人でもない。10億人以上の人々が今現在そのような地獄の日々をおくり続けているのだ。

 

 
 ここで疑問が発生する。その10億人の人々がひとりひとり墓を建てて先祖供養をした途端、突然棚から牡丹餅のように超極貧生活から抜け出ることができるだろうか?学校に通えるようになって高卒くらいの学歴を得ることができ、安定した職についてマイホームを手に入れたりすることができるのだろうか?

 

 
 100%、ぜったいに、ありえないだろう。

 

 
 100歩ゆずって10億人とはいわず、10分の1の1億人……いや、100分の1の1000万人……いや、1000分の1の100万人でもいいとしよう。1日1ドル未満の超極貧生活をおくっている世界10億人の人々が墓を建てて先祖供養した途端、そのうち100万人の人々が超極貧生活からいきなり抜け出せるようなとてつもない幸運に出会えるだろうか?

 

 
 100%、ぜったいに、ありえないだろう。10億人の1000分の1の人数である100万人でさえ現実的にほぼ不可能なのだから、細木数子の主張する因果の法則だの、墓を建てて先祖供養しないと不幸から抜け出せないだのといった話が完全なホラであることを理解できると思う。

 

 
 『大金をかけて墓を建てて先祖供養したにもかかわらず不幸のままな人は、心から先祖供養していないからだ』━━といった反論を細木数子はするらしいのだが、1日1ドル未満の生活をしいられている世界10億人の人々は、現在の生活から抜け出せるのならどんな方法でも全身全霊を込めて真剣におこなうだろう。中途半端な気持ちや不真面目な態度で先祖供養をおこなう人はひとりとしていないはずである。よって10億人ひとり残らず全員、1日1ドル未満の生活から抜け出せないと不自然なのだ。

 

 
 それも1000分の1の100万人だけ抜け出せても信憑性がそこそこ認められるにもかかわらず、100万人さえも抜け出すことなどぜったいに不可能である。

 

 
 もちろん、1000人か2000人はもしかするとあらわれるかもしれない。しかし、10億人中たったの1000人か2000人では説得力はまったくない。“ただの偶然”である。

 

 
 そもそも1日1ドル未満の暮らしをおくっている人たちは、なにをどうあがいても高額な墓など建てられるはずがない。細木数子は━━『人間はひとり残らず全員、大金をかけて墓を建てて真面目に先祖供養しないと幸福になれない』━━といっているが、真面目に先祖供養したいと思っていても墓を建てるに建てられない人たちはどうすればいいのだ?

 

 
 同じ人間なのだから、『墓を建てて不幸から抜け出せるのは先進国の人だけです』などという返答はしないでいただきたい。

 

 
 このように考えを進めていくと、細木数子の主張にはどうしても矛盾や無理が出てくるのだ。そんな細木数子先生は━━

 

 
 こうした原理を否定するのはあなたの自由です。しかし、どんなに一生懸命、その存在を否定しようが、「ある」ものは「ある」のです。

 

 
 ━━といっているが、メシアの私からいわせると━━

 

 
 そうした原理を主張するのはあなたの自由です。しかし、どんなに一生懸命、その存在を主張しようが、「ない」ものは「ない」のです。

 

 
 もちろん、先祖供養はいいことだとは思う。しかし、必ずしなければならないようなことでもない。

 

 
 これが、結論である。どこの誰がなんといおうと━━

 

 
 これが、結論である。

 

 
 ……日本中にはだまされているとも知らず、本気で細木数子先生によって救われたと思い込んでいる細木信者が多くいると思われる。

 

 
 私は先ほど1日1ドル未満の暮らしをおくっている世界10億人中、もしかすると1000人か2000人はラッキーが重なって極貧から抜け出せるかもしれないといったが、その1000人か2000人的な部類の人たちだ。

 

 
 彼らの中から細木数子先生をインチキ呼ばわりする私を━━

 

 
 「そこまでいうなら、あなたには細木数子先生以上の奇跡を起こせるのか?」

 

 
 ━━といった感じで批判する人が出てくるかもしれない。そんなあなたたちにはっきりお答えしよう。わたくしメシアは1日1ドル未満の超極貧生活をおくっている世界10億人の人々を、ひとり残らず全員一夜のうちに救い出すことができる。詳しくは━━

 

 
世界中のすべての貧困・失業者・経済的不公平を一夜のうちに消滅させる新世界観

 

 
 ━━こちらを読んで勉強なさってください。

 

 
 ……金銭ドラブル、家族間のトラブル、仕事上の悩み、人間関係の悩み━━それらを抱えて占い師や霊能者のもとに相談に行く人は今現在も無数にいると思われ、彼らの中には細木数子的な占い師や霊能者に墓を建てることを強く勧められている人も多くいることだろう。

 

 
 メシアの私を信じて墓を建てないか、細木数子的占い師・霊能者を信じて大金をかけて墓を建てるか、それはあなたしだいである。

 

 

 

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